2013年01月16日
日本の税負担は世界一!
恵 俊彰(めぐみ としあき)が司会を務めるTBSの「ひるおび」の番組で発言した
永濱 利廣 (ながはま としひろ / 第一生命経済研究所主席エコノミスト)氏の
発言に疑問をいだいた。
彼が言うには、
「先進国の消費税率は、17〜20%が中心で日本の消費税は8%。
まだまだ低い水準で、この段階で軽減税率をとやかくいうのははおかしい」
という内容でした。
言い方に少し違いがあるかもしれないが、概ね内容はこんな感じです。
さてこれを聞いて疑問に思う人は多いのか、少ないのか・・・?
政治家や官僚、エコノミスト、メディアなどでは緘口令でも
ひかれているのか、消費税率だけの話しかしません。
しかし、日本の消費税5%は既に先進国並の税負担をさせられている
現実を知っている国民はどれだけいるのでしょうか?
イギリス、フランス、スウェーデンでは国税税収に占める
消費税の割合は22%前後、日本でも既に21%前後の負担率となっています。
これは他の国では生活必需品には非課税だったり、
小額課税だったりするのですが、日本では一律5%としているからです。
自民党は消費税引き上げに対して軽減税率の導入に
かなり後ろめきな対応を示してます。
軽減税率の導入は、税収を目減りをさせるこが理由なのでしょう。
これだけでも一時的には国際的にみても、
「異常な税負担の高い国」 となることは明らかです。
他の国では医療や教育の費用が無料だったりもします。
また将来を安心できる年金面においても日本よりは優遇されている国が多いでのす。
日本では自民党長期政権の無駄遣いのツケで世界第2位に借金国になりました。
将来不安も何も解消されていません。
むしろこの先、生きていけるのかさえ心配な時代です。
特に日本では天下り官僚を養うたが為に特別会計という
裏の税金が存在します。
その額は年間40兆円を超え、一般の税金より多いのです。
かって、塩爺こと塩川正十郎前財務大臣が、
「母屋でおかゆをすすりながら、離れではすき焼きを喰っている」
(母屋とは大赤字の一般会計、離れとは放漫な特別会計のこと)
と揶揄したことがありました。
2003年3月衆議院財務金融委員会でのことです。
あれか10年、何も変わっていません・・・。
まずこの特別会計を一般会計に組み込み無駄を一掃することが
先決なことなのですが、民主党政権でもメスを入れることができませんでした。
これでは幾らアベノミックスと称して国土強靭計画を進め国債を乱発しても
景気はよくならないでしょう。
この異常な状態、個人的には日本は、10年待つかどうかが心配です・・・。
若い人は日本を出る覚悟を持った行動、
少ない資産を持つ人はどう守るか真剣に考えなければいけい時代が
直ぐそこまで来ています・・・。
参考:
日本は国民負担率が低いから増税する〜は間違った理論!
永濱 利廣 (ながはま としひろ / 第一生命経済研究所主席エコノミスト)氏の
発言に疑問をいだいた。
彼が言うには、
「先進国の消費税率は、17〜20%が中心で日本の消費税は8%。
まだまだ低い水準で、この段階で軽減税率をとやかくいうのははおかしい」
という内容でした。
言い方に少し違いがあるかもしれないが、概ね内容はこんな感じです。
さてこれを聞いて疑問に思う人は多いのか、少ないのか・・・?
政治家や官僚、エコノミスト、メディアなどでは緘口令でも
ひかれているのか、消費税率だけの話しかしません。
しかし、日本の消費税5%は既に先進国並の税負担をさせられている
現実を知っている国民はどれだけいるのでしょうか?
イギリス、フランス、スウェーデンでは国税税収に占める
消費税の割合は22%前後、日本でも既に21%前後の負担率となっています。
これは他の国では生活必需品には非課税だったり、
小額課税だったりするのですが、日本では一律5%としているからです。
自民党は消費税引き上げに対して軽減税率の導入に
かなり後ろめきな対応を示してます。
軽減税率の導入は、税収を目減りをさせるこが理由なのでしょう。
これだけでも一時的には国際的にみても、
「異常な税負担の高い国」 となることは明らかです。
他の国では医療や教育の費用が無料だったりもします。
また将来を安心できる年金面においても日本よりは優遇されている国が多いでのす。
日本では自民党長期政権の無駄遣いのツケで世界第2位に借金国になりました。
将来不安も何も解消されていません。
むしろこの先、生きていけるのかさえ心配な時代です。
特に日本では天下り官僚を養うたが為に特別会計という
裏の税金が存在します。
その額は年間40兆円を超え、一般の税金より多いのです。
かって、塩爺こと塩川正十郎前財務大臣が、
「母屋でおかゆをすすりながら、離れではすき焼きを喰っている」
(母屋とは大赤字の一般会計、離れとは放漫な特別会計のこと)
と揶揄したことがありました。
2003年3月衆議院財務金融委員会でのことです。
あれか10年、何も変わっていません・・・。
まずこの特別会計を一般会計に組み込み無駄を一掃することが
先決なことなのですが、民主党政権でもメスを入れることができませんでした。
これでは幾らアベノミックスと称して国土強靭計画を進め国債を乱発しても
景気はよくならないでしょう。
この異常な状態、個人的には日本は、10年待つかどうかが心配です・・・。
若い人は日本を出る覚悟を持った行動、
少ない資産を持つ人はどう守るか真剣に考えなければいけい時代が
直ぐそこまで来ています・・・。
参考:
日本は国民負担率が低いから増税する〜は間違った理論!
【政治・経済・生活の最新記事】
この記事へのコメント