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2014年09月10日

下値の固さが試されるか

NYダウは97.55ドル安でシカゴ日経平均先物の終値は15670円(円建て)でした。今日の日経平均は終値で5日安値15641円やボリンジャーバンドの+σを割り込むかどうかが気になります。+σあたりを割り込むと8月8日安値からのトレンドラインも切ることになりそうです。その下では25日移動平均線が15400円台です。
結果的にSQ週は売りが出やすい傾向が続いています。SQまでに裁定買い残を減らす動きが出ているようです。
来週16,17日にはFOMCもあるので難しいところですが、来週からの反発を期待する見方もありそうです。FOMC後の為替や米国株式の動きを確認してからポジションを作る方が無難ではあります。







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2014年09月09日

TOPIXは安値引け

後場も日経平均株価は反発力を見せられず、上値が重い1日でした。TOPIXは安値引けでした。直近5日間は朝に高く寄り付いても上値が重くて、日足は陰線が5本連続しました。印象は悪いです。週足では上昇期間が5週目になっているので、そろそろ調整があるだろうという予測もあるようです。
直近5日間はボリンジャーバンドの+σ〜+2σの間で推移です。下値が5日の15641円で、上値が2日の15829円でした。短期的にはこの狭いレンジからどちらに放れるかで目先の方向が出ます。
今日の円安水準でも15800円が重かったことから上値の重さが更に印象づけられたでしょう。これ以上の好材料が今は見つけにくいと思います。あとは米国株が値上がりすることですが、これについても来週のFOMC以降は警戒感があるのではと思います。
週内の日経平均株価は12日のSQ絡みの動きもあってはっきり方向は出ないかもしれません。SQ以降の動きがポイントになります。先月のようにSQまで弱くてSQ後から反発という動きになれば良いですが、やはりFOMC後の米国株しだいでしょう。









また寄り付き天井

5日に続いて今日の前場も寄り付き天井で今朝の日経平均株価は15795.82円の高値から上げ幅を縮める展開になりました。日足は5連続の陰線で印象は悪いです。15800円が抵抗になっています。
今日は為替ドル円が106円台に入ったので日経平均株価は3日の15829.38円を抜けるかと思いましたが、上値を抑える売りが15800円どころには待っているでしょうか。メジャーSQを控えているのでSQ値に対する思惑も働いているのかもしれません。
変化日は連休を挟んで12日から17日あたりなので、そこに向けて上がると来週から調整も考えられますし、今日までのように15800円が上値抵抗になってSQを迎える場合は、SQ以降の来週からの放れる方向がポイントになると思います。







ドル円は106円台に円安進行

今はドル円は106.015円です。シカゴ日経平均先物の終値は15805円(円建て)でした。2日の日経平均株価の戻り高値15829.38円に近い水準です。今日は円安を後押しにして2日の高値を抜けるかが注目です。ここを抜けると週末に向けて16000円前後を期待できそうです。
来週の16,17日のFOMCあたりから動きが出るかと思っていましたが、今日にも日経平均が上抜けるとなると、反対に16,17日から反落する可能性が出て来るので、その点は注意でしょう。抜けない場合は+σ〜+2σのレンジでのもみ合い
継続で、来週からの動きを待つことになるでしょうか。
今朝は全米オープンテニスの錦織選手に結果が注目されてます。今のところは不利な展開みたいですね。何とか頑張ってほしいものです。






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2014年09月08日

ボリンジャーバンドの+σ〜+2σからどちらに抜けるか

後場の日経平均株価は前日安値を下値サポートにして上値は15700円どころの小幅のもみ合いでした。引けにかけて少し確りした印象でしたが、日経平均自体の上値は重い印象でした。
日経平均は上値が重いですが、個別株は値上がりが多くて東証一部の値上がり銘柄数は1272ありました。マザース指数も確りで今日の高値圏で引けました。
今週はメジャーSQの週なので水曜日前後には乱高下があるかもしれませんが、基本的には今週の日経平均はもみ合いで、個別株物色の週になりやすいと思います。
このまま日経平均がもみ合いか、やや弱めにSQを迎える場合は来週からの動きが注目ポイントになります。16,17日にはFOMCがあるのでFOMC後に為替と米株がどう動くかにかかっていますが、日経平均株がトレンドを出すとしたら来週からの可能性が高そうです。
もし為替が円安に動くと週内にも高値をとるかもしれませんが、その場合は来週から日経平均が下げる可能性を考えます。








日経平均の上値は重い

前場の日経平均株価は寄り付き直後に15730.33円をつけて、その後は上値が重い展開です。先週後半から15700円以上が重くなっているようです。
しかし、東証一部の値上がり銘柄数は1380あり、全体的には反発しています。
今週はメジャーSQや3連休を控えていて、来週にはFOMCがあります。加えて今週は外資系証券による機関投資家向けの大規模セミナーがあって機関投資家の参加が減る可能性があるようです。
SQ週なので火水木あたりに先物主導で日経平均が乱高下する可能性はあります。今週の日経平均は上値は重い展開でSQやFOMCを通過してから日経平均の方向性が出るのかもしれません。









12日のSQや16−17日のFOMCに向けて

日経平均株価は3日に15829.38円の戻り高値をつけて以降は3日間の日足が陰線で調整基調です。5日移動平均線がサポートになっています。今週も5日移動平均線をサポートにして反発できるか注目です。
先週末のシカゴ日経平均先物(円建て)は15560円の安値があり、高値は15815円でした。先週の日経平均株価も15800円より上は重く、戻り売りが出やすいようでした。
今週は12日がメジャーSQで来週の16,17日にFOMCがあります。そこに向けてどういう動きになるかですが、基本的には日経平均は動きにくいのではないかと思います。まずは今日か明日に反発して3日の15829.38円を上抜けるかどうか。抜けると16000円あたりを目指せそうです。その場合は為替の円安が進むことが条件でしょう。反対に5日移動平均線を割り込む動きになると25日移動平均線への押しが考えられますが、15600円を切ると8月8日安値からのトレンドラインを切ることになるので形としては弱くなりそうです。
3日の高値をはっかり抜くことが出来ないで今週ももみ合いの場合はSQを過ぎてからの方向がポイントになると思います。











2014年09月05日

大引けにかけては下げ幅縮小

後場に入って日経平均株価は15641.37円まで下げる場面がありました。15643円の5日移動平均線にタッチしました。そこから切り返して15700円に戻りましたが、後場の戻りはそこまでで、15668.68円(−7.50円)で引けました。
後場は東証2部指数もマイナスになる場面があり、マザーズ指数は25日移動平均線を割り込んでいましたが、1時30分頃から切り返して2部指数とマザース指数はプラスで引けました。
今日の株式相場は日経平均の下げは小幅だったものの、新興市場など個別株の動きは弱いものが多くてポジションを落とす動きが広がったようです。先月は7月末高値からSQの8月8日にかけて急落したので今月もSQに向けて下げることを警戒しているのかもしれません。先月は日銀の金融政策決定会合やアメリカの雇用統計を契機に為替は円高になり、株価は下げました。決定会合や雇用統計などのイベントを目途に売り買いしているヘッジファンドの動きによるものだったようです。
今夜の雇用統計の後も先月のようになるかはわかりませんが、警戒感がかなり出たので同じようにはならないと期待したいです。今夜の欧米市場の動向しだいです。











日経平均は寄り付き天井、新興市場は弱い

今朝の日経平均株価は15792.64円で寄り付きましたが、寄り付き天井になって、じわじわと上げ幅を縮小しました。上値が重い展開です。東証2部指数はプラスですが、他の株価指数はマイナスです。東証2部指数も5日線が上値抵抗になってますし、ジャスック指数やマザース指数は日足の上値と下値が切り下がっています。特にマザーズ指数は先月26日高値から下げトレンドで25日移動平均を下回りました。日経平均は為替が円安でドル円が105円台なので下げ渋っていますが、個別株の動きは良くありません。マザース指数の下げを見ると、先行して上がった中小型株から先に調整相場入りしている可能性もあるのではないでしょうか。
今日は週末で今夜の雇用統計控えています。その警戒からポジションを落とす動きも出ていると思います。来週は今夜の米株と為替しだいでしょう。
海外要因の他に気がかりな点としては今年はSQ週が弱いことが多い点です。SQに向けて下げてしまう展開が続いています。先月は代表的な例で日経平均は7月末高値から8月8日のSQにかけて1000円以上の下落でした。今週は先月のことも気にされているのかもしれません。為替も日銀の金融政策決定会合やアメリカの雇用統計を境に円高になりました。今月も同じ流れになるのかは来週を待つしかありません。








ドル円は昨年末水準に接近

昨日の日銀の金融政策決定会合やECB理事会、更にADP雇用統計などを経て今朝の為替ドルは105円38銭と円安になっています。昨年末の105円44銭に接近していて、これを抜けるか注目です。
シカゴ日経平均先物は15710円で朝の日経平均株価は反発するかもしれません。しかし、今夜はアメリカの雇用統計の発表があり、週末なので上値は限られそうです。昨日のように利食い優勢になるかもしれません。
日経平均一昨日の高値から調整具合を見極めているような状況です。今夜の雇用統計で米株や為替がどう反応するかで来週のメジャーSQに向けた動きが見えて来そうです。
ここで注意したいことは2月以降のSQ週はSQに向けて弱い展開が続いているようです。今月もそうなるのかは気になります。9日は満月なので月齢では変化の可能性があります。SQ週の週半ばは上下に乱高下があることも考えられます。
SQにかけて日経平均株価が動きにくい場合は材料株相場になりそうですが、材料株物色の流れはSQ週で変化することがあるようので、その点も注意したいです。
メジャーSQですし、秋は軟調なことが多い時期なので今後の動きは気になります。長い目で見た場合は秋の調整があれば、じっくり仕込み時期を待つのが良いでしょう。











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