16500円台には10月末の窓下限があります。一旦、反発しても終値では安値を切ってしまう弱い展開が海外でも見られます。原油安やルーブル安が波乱の中心なので、ここが落ち着きかないとアメリカや日本の市場も落ち着かないでしょう。
株価が底をつける時はセリングクライマックスのような状況になることがあります。今回もそうなるかもしれません。今は海外も含めて株価が下げ止まって反発するのを待つべきでしょう。
変化しやすい日柄は22日や30日頃ですが、そこで下げ止まると決めつけるのは危ないでしょう。騰落レシオはまだ94％と高い水準です。通常でも70％くらいに調整して、ショック安の時には50％台に下げたこともあります。
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