Crucial /Micron製 SSD BX200 240GB 2台目を購入してわかったAcronis TrueImageのクセみたいなもの



元々、再起動には妙に時間かかる症状が出てるのは知っていたのですが、メーカーに修理に出すとその間使えないのが困る、とのことで、そのまま使ってたものではあります。

確かにずっと待ってても、Windowsが立ち上がってこないので、電源切って、F2キー(F10だったかも)の上に重いものを置いて、いつか起動したらBIOS画面に入れるようにして、電源を入れ、その日は寝ました。

朝起きてチェックすると、BIOS画面が出てて、
s-20160423_001331.jpg

HPのノートにはBIOSから行けるチェックツールがあるので、HDDのチェックをするとテストを通りません。
このメッセージ、ディスクが一杯と勘違いしそうですが、ディスクのフルテストが通らなかった、と言うメッセージです。
言葉も切る場所が悪いと違う意味になりますね・・・

s-20160421_120520.jpg

メモリは大丈夫だけど、HDDに問題ありそうな雰囲気です。

s-20160423_005329.jpg

いろいろテストして、3日は過ぎていることが分かるログです。
実行テスト、起動テストは時間かかりそうなんで飛ばしたのもわかります。

たぶんHDDが読めない部分ができてて、取り換えるしかないと親に伝え、300GBのハードディスクだけど240GBのSSDでもなんとかなるだろうと、BX200 240GBを再注文しました。




Crucial /Micron製 SSD BX200 240GB その1
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/105/0

のときと同様に、楽天のあきばおーから買ったのですが、品切れなのか、商品ページがなくなってましたので、アマゾンのほうを貼ってます。

で、替えのSSDが届くまでに、私のPCに、不良HDDをつないで、軽くチェックしますと・・・
s-_s-20160423_142658.jpg

代替処理保留中のセクタの値が9になってました。
風邪のひきはじめみたいなもんで、1個できるとあとは時間の問題でブワッと増えるもの・・・と聞いていますが、全部読めなくなったことはないな・・・

まあ起動しないのは確かだし、待ったなしな状況ではあります。


そうこうしているうちにSSDが届き、既に私のPCにインストールされている、Acronis TrueImageで、ディスクのコピーをしようと、不良HDDとBX200を私のPCにつなぐのですが・・・

何か新しいSSD買ったとき用に、私のPCには何もつながってない、SATAケーブル、電源ケーブルが一組あるのですが、さすがに二組分はないので、新しいBX200はそのSATAケーブルでつなぎ、不良HDDは、




このUSB3.0外付けケースに入れて、PCとUSB経由でつなぐことにしました。

Acronisのホームページで、どこかでUSB経由のバックアップ対応と書いてあった気がしたんですが、今見つからないな・・・

clone.jpg

ツールの、ディスクのクローンから、


s-tisource.jpg
ソースディスクを不良HDD、

titarget.jpg

ターゲットをBX200にして、クローンを始めます。


何分かして、途中の、読めなくなった部分で止まっているようです。。。

何回か試して、HDDとSSDを入れ替えたりして試しましたが、必ず途中で止まります。


しょうがないので、4テラバイトのHDDがあったのもありますが、USBを使わず、SATAで不良HDDをつなぎ、ドライブのイメージを4テラバイトのHDDにいったん作って、不良HDDはずしてBX200をつなぎ、クローンイメージからBX200に書きこむという手段をとることにしました。

backup.jpg

前回のようにツールではなく、バックアップタブから行きます。

amusi.jpg

ちょっと、どこからこの設定画面に入ったのか忘れましたが、異常が起きたHDDのクローンイメージを作るには、このエラー無視オプションをオンにしておきます。

で、バックアップを開始しますと・・・

img.jpg

不良WDドライブのイメージファイルができました。
調子に乗って、その後東芝のSSDとか、今メインで使ってるサムスンSSDのイメージも作ったのがわかります。

エラー出るとこも、無視してくれたようです。

んで一旦電源を落とし、不良HDDをBX200につなぎかえます。

バックアップタブから不良HDDのイメージを書きこみますと・・・

無事終了し、BX200を親のHPノートに接続し、無事起動しました。
不良HDDが、320GB、BX200が240GBと、容量が小さくなっていますが、各パーティションを適度に縮めて、自動でクローンしてくれました。

副作用として、HPのノートに存在する、リカバリ部分と、HPツール部分のパーティションが小さくなり、空きスペースが少ない、という警告が頻繁に出るようになりました。

なので、リカバリ領域とツール領域はパーティションごと削除し、警告が出ないようにしました。
なんかあったときは、クローンイメージがあるのでなんとでもなるだろうとの判断です。



ということで、

・現時点でAcronis TrueImageはUSB接続では不良セクタがあるとクローン動作が怪しい

・デスクトップPCに不良HDDをSATAケーブルでつなぎ、一旦イメージを作ってから、クローンするのが望ましい

と言うことが考えられます。
ノート一台以外持ってない人は詰む可能性があるかもしれません。

あと、無理してでももう一段容量のでかい、480GBのBX200を買わせるべきだったな、とも思いました。




このアマゾンのレビュー見てると、USB経由でハマってクローンできない感じの人が多いので、急ぎで書いてみましたが・・・

SSDの問題ではなく、どっちかというと、Acronis TrueImage側の問題だと思いますが、BX200に怒ってる感じのレビュー見ると、残念な気持ちになりますね。

あとBX200についてくるAcronis TrueImageですが、
img.jpg

の東芝SSDのイメージを、Intel330にクローンできたので、自分とこのSSDやHDDにしかクローンできない制限かけてる他社より、ずっと太っ腹だと思います。

サムスンのマイグレーションツールも、自社SSDをターゲットドライブにしないといけなかったな・・・

というわけで、私の中ではBX200の評価が爆上がり中です。
私もまた、BX200への評価とAcronis TrueImageへの評価をごちゃまぜにしていることに気付きました・・・







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posted by hotrod at 17:44 | Comment(0) | PCハードウェア

2016年05月02日

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