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2024年02月23日

SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その6 N-3Bの派生品? Alpha Industries 20123 後編


SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その6 N-3Bの派生品? Alpha Industries 20123 前編
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/837/0


前回はこれです。













前回は20123 (商品名不明)の話でした。

今回は、その続きです。







Alpha Industries の製品ラインナップで、オリジナルのミリタリーウェアは存在しないんだけど、街着向けにちょっとアレンジされたものが売っていまして・・・

割と手持ちに溜まってきたので、オリジナルのN-3B、MA-1との違いを書いていこうかと思いました。

普通に買うと割とお高いのに、実際に着てみないとどんな感じかわからないことが多いのと、なんだこれはこんなもん歴史的に存在しないぞというオリジナル厨、ミリオタの違和感を多少でもやわらげられればいいかなと思っています。



あと、私の現在のサイズ感は・・・

アルファのN-3B JapanSpec

・Sは着れてピタピタで若干動きづらさがある

・Mは多少余裕があって普通に着られる、厚手のものを中に着てもぴったりくらい

・Lは余裕があって、厚手のものを中に着てもまだ多少の余裕を感じる

・XLはでかいが、服に着られている感じまではない


アルファのN-3B CoreSpec(USサイズ)

・Sは多少余裕があって普通に着られる、厚手のものを中に着てもぴったりくらい

・Mは余裕があって、厚手のものを中に着てもまだ多少の余裕を感じる

・Lはでかい、服に着られている感じになる





といった感じです。






第六回後編は・・・

Alpha Industries 20123 (商品名不明) Mサイズです。


前編からの続きなので、さっさと行きます。




さて、この20123 (商品名不明)、Mサイズという割には、私が着ると、下に厚手のを着てピタピタだけど動きにくさはない(柔らかい表地のおかげかも)という感じです。

アルファのN-3B JapanSpecのMは多少余裕があって普通に着られる、厚手のものを中に着てもぴったりくらい、というサイズ感と同じかわずかに小さいか、くらいじゃないかな。



というわけで、どこかの販売店で計測したサイズを探しましたが、全く見つからないし、 かろうじて見つかるセカンドストリートのやつ は色違いだしXLだしということで、しょうがないので素人計測タイムとなりました。

s-1708594607006.jpg

とりあえず着心地に一番影響してくる 身幅 ですが。平たく言うと、地面に置いて、脇の下間を測るというものです。

54.5cmくらいですかね。

s-1708594606997.jpg


肩幅 はラグランではなかったので、一応計測してみました。

44cmですかね。

s-1708594606985.jpg


着丈 は71cmくらいという感じです。



N-3B ナイロンジャケット U.S.サイズ

https://edwin-mall.jp/shop/g/g20024-401-02


N-3Bジャケット Japanスペック

https://edwin-mall.jp/shop/g/g20094-501-02


エドウィンの販売ページから持ってきたサイズ表がこれです。

sizech.jpg

左がJapanSpec、右がUSサイズのものです。






こう見ると、N-3Bジャケット Japanスペックに近くはあるけど・・・別物かな、という感じに見えます。

Mサイズで着丈77.5と71だし、胸囲の半分が身幅だとして、58.5cm(N-3Bジャケット Japanスペック)と54.5cm(20123)です。

まあだいたい着た感じは計測値のままではあります。

着てわずかに小さく、着丈は見てわかる短さ、といったところでしょうか。

あんまりサイズ的には関連はなさそうだけど、オリジナルを全く無視しているわけではない、くらいかな。




全体的な柔らかさと軽さは、オリジナルのN-3BJapanSpecより上だなと感じます。

表地がピラピラ・テカテカ感のある、ちょっと前のビニールっぽいナイロンのおかげですかね。

オリジナルのN-3Bは、着ると多少のずっしり感があるんですけど、これは明らかに軽いです。

でも切り裂きや突きには弱そうな感じがあるかも。




サイズ的にも知ってるアルファのMサイズのわずかにきつめなサイズ感ですが、バイクに乗るときに着るのには、まあ向いていなくはないかな、という感じです。

オリジナルのN-3Bよりは、若干の風の侵入を感じます。



s-1708528492837.jpg

斜めポケットと、ポケットを留めるボタンには、特に何も刻印はなく、普通の バネホック で、創作街着シリーズの初期モノなんだろうな、という印象です。



オリジナルのN-3B JapanSpecと比較して・・・


・無名の中綿から、サーモライトに変更され全体的に軽量化

・そでのリブがアクリル・ウール・ポリエステル・ポリウレタン混で今と違って時代を感じる

・表面のナイロンツイルが、少し前のダウンによくあったテカテカツルツルナイロンに変更




これも時代を感じます。

・ファーのフサフサさが落ちたような気がする

・フードが取り外せる

・脇腹あたりの絞るヒモ、内ポケットなし



このへんのオリジナルとの違いが、好きか嫌いかで、評価が分かれるところだと思います。

個人的には・・・オリジナルとは色が違って、サーモライトの分軽量化されていて、バイクに乗るときに着ない、ただの街着としては向いている・・・と言う点が良いかな。



個人的には軽くてかなり良い街着だが、風が入ってくる感じがあるのでバイク乗るときには向かないし、古着も見つからないしそもそも10年くらい(下手したらそれ以上)前のもの、ということであんまり買う必要はないかな、という感じですかね。


でもこれ、

SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その1 MA-1の派生品? Alpha Industries TA-1170 フーデッドリブジャケット(初期)

https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/829/0


で書いたTA-1170 フーデッドリブジャケットの原型のような気もするんですよね。




N-3BとMA-1混ぜても、直接TA-1170 フーデッドリブジャケットにはならなさそうだけど、この20123とMA-1混ぜたら、20123の襟・袖(の隠しリブが表に)・スソにリブが生えてきて・・・という感じで、あるような気がしませんかね。

そう考えると、面白い一着ではあります。


あとこれ、忘れてましたが・・・

s-1708528492876.jpg

右腕の袖近くに、こういうワッペンが貼られています。

s-1708528492887.jpg

何か支払いをするときに、俺はナンバーワンアピールをすることになってしまうので、これをあまり着ない理由になっています。

何年も前からある割に、あまり着てないんですよね・・・

古着で買ったので、前の持ち主が貼った可能性もありますが、たぶん最初からです。

でも セカンドストリートのやつ も、写ってはないけど、写る角度で撮ってない気もします。

どうなんだろ。





SUZUKI GSX-S125 ABS YJ-20 ZENITHのアンチフォグシールド加工剥がれ・タンクパッド剥がれ  に続きます。









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posted by hotrod at 00:00 | Comment(0) | バイク

2024年02月22日

SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その6 N-3Bの派生品? Alpha Industries 20123 前編


SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その5 N-3Bの派生品? Alpha Industries TA1484 ガーメントダイ N-3B ダウンコート 後編
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/836/0


前回はこれです。













前回はTA1484 ガーメントダイ N-3B ダウンコートの話でした。

今回は、20123 (商品名不明)の話です。







Alpha Industries の製品ラインナップで、オリジナルのミリタリーウェアは存在しないんだけど、街着向けにちょっとアレンジされたものが売っていまして・・・

割と手持ちに溜まってきたので、オリジナルのN-3B、MA-1との違いを書いていこうかと思いました。

普通に買うと割とお高いのに、実際に着てみないとどんな感じかわからないことが多いのと、なんだこれはこんなもん歴史的に存在しないぞというオリジナル厨、ミリオタの違和感を多少でもやわらげられればいいかなと思っています。



あと、私の現在のサイズ感は・・・

アルファのN-3B JapanSpec

・Sは着れてピタピタで若干動きづらさがある

・Mは多少余裕があって普通に着られる、厚手のものを中に着てもぴったりくらい

・Lは余裕があって、厚手のものを中に着てもまだ多少の余裕を感じる

・XLはでかいが、服に着られている感じまではない


アルファのN-3B CoreSpec(USサイズ)

・Sは多少余裕があって普通に着られる、厚手のものを中に着てもぴったりくらい

・Mは余裕があって、厚手のものを中に着てもまだ多少の余裕を感じる

・Lはでかい、服に着られている感じになる


と言った感じです。








第六回前編は・・・

Alpha Industries 20123 商品名不明 Mサイズです。

s-1708528492780.jpg

ちょっと今回は、発売が2010年代前半かそれ以前で、情報がほとんどありません。

モノはあるけど情報が全然ないんだよな・・・

これはもう新品は買えない、古着も探すのが難しい、という感じの一品です。




かろうじて、

https://www.google.com/search?sca_esv=d15b179212b804a0&sxsrf=ACQVn09M2uflq5RMnQ3Fm2ZFyz4a7w2lAw:1708527147171&q=%2220123%22+ALPHA+INDUSTRIES&tbm=isch&source=univ&fir=aS-tIhiBZ3e6-M%252Cl-4dS1SC-LInlM%252C_%253B2e3fqwglg_aMlM%252CRUNdYfc34MsO3M%252C_%253BaYBXJqwKXhDNvM%252CTcMw0JsJg-lk8M%252C_%253Bnp9RE53vpT_2XM%252C3pzaRHwrvYvEeM%252C_%253BVbi9Z3nvi3MbQM%252CSFlmu7V4aoDwGM%252C_%253BXME03-u4ftH8dM%252CTcMw0JsJg-lk8M%252C_%253BO__hnRjbB-LEWM%252CTcMw0JsJg-lk8M%252C_%253Boj9BCB1sN1_IBM%252CDZmTd7Pq55vLnM%252C_%253Bjtpgm1dxVN7s7M%252CouTqvKPZ9lgc2M%252C_%253BVENjAH1jXbYWlM%252CpCQlMnuNKAbTnM%252C_&usg=AI4_-kRd7qyuxQ52wMtc11CpgmhlbsJ8uA&sa=X&ved=2ahUKEwjQycjN17yEAxUPbvUHHeiRDxQQ7Al6BAgJEAs&biw=1788&bih=770&dpr=1#imgrc=q_1340DEbfTwLM

グーグルの画像検索で、既に売れてしまった20123のセカンドストリートのやつの写真が何枚か引っかかるのみです。

https://www.2ndstreet.jp/goods/detail/goodsId/2338252597077/shopsId/31245

既に売れてしまった20123のセカンドストリートのやつのページはこれです。

売れてしまってるので、正面の写真のみとなっています。

グーグルの画像検索のほうにはまだ5,6枚あります。

s-1708528492800.jpg

これはフードが取り外せるようになっています。

s-1708528492847.jpg

フードのファーが取り外し可能なのは、オリジナルのN-3Bと同じですが、ファーに若干やる気がないような・・・

s-1708528492827.jpg


アルファの創作街着シリーズは、赤黒のタグのものが多いのですが、今回やった中では最古の、TA-1170 フーデッドリブジャケットよりさらに前のものっぽいので、

s-1708528492907.jpg

オリジナルのN-3Bと同じっぽい背タグがついています。

s-s-1708ty492907.jpg

でもこの赤枠内のタグ、2010年くらいのSHIPSの別注のN-3Bについていたのを見たことがあるので、これもSHIPSの別注モノなんじゃないかと疑ってましたが、どこを探してもSHIPSのタグや痕跡は出てきませんでした。




_1708528492917.JPG

カラーコードは001で黒のはずですが、見た感じちょっと茶色が入った黒、という感じに見えます。

材質タグはこんな感じです。

_1708528492897.JPG

エーアンドティインターナショナル がエドウィンに日本向けライセンス生産してもらっていて、昔はタグにA&Tの名前出してたけど今はエドウィン表記になっている、という感じのようです。




今回やったN-3Bの派生品4着の材質タグを並べてみました。

zaisiiiii.jpg



左からTA-1547 N-3Bリブジャケット、TA0323 DEEP FREEZE N-3B、TA1484 ガーメントダイ N-3B ダウンコート、今回の20123となっています。

ここからわかるのは、

・TA-1547 N-3Bリブジャケットと今回の20123はともに表ナイロン裏ポリエステルだけど、一昔前のダウンによくあったテカテカナイロン(裏のポリエステル面もけっこうテカテカ)の今回の20123と、最近のダウンの表地っぽいそこまでテカテカしてないTA-1547 N-3Bリブジャケットで全然違うものになっていること


・今回の20123はリブはアクリルに色々混ぜて試行錯誤してる感じだが、リブって2010年以前くらいはアクリル100%で作ってて(最近の発売だがTA0323 DEEP FREEZE N-3Bがそう)、その後いろいろ試行錯誤があって、ポリエステル99%にポリウレタン1%だけ混ぜる(TA-1547 N-3Bリブジャケットがそう)、というのが現在の傾向な気がする

・オリジナルのN-3B 20094のリブはアクリル100%っぽいので、昔のままにしてあるのかなという印象







そのリブですが・・・

アクリルとかウールとかいろいろ入ってますが、特に薄いとか厚いとかはなかったかな。

ribbbbbn.jpg


左からTA-1547 N-3Bリブジャケットのリブ、TA0323 DEEP FREEZE N-3Bのリブ、TA1484 ガーメントダイ N-3B ダウンコートのリブ、今回の20123のリブです。

古い分毛玉が多いな・・・





あと、詰め物が無名の中綿から、サーモライトに変更されています。

タグの写真にサーモライトのタグも映ってましたね。

この頃はサーモライトのタグを服の外に付けてくれ、という要望がまだなかったのかな。

今のはだいたい外についてるので・・・

そういうところからも、これちょっと時代が前っぽいな、という感じがあります。




メインジッパーの引き手は、材質タグには特に記載がないですが、ポリエステルかナイロンの切れっぱしで作ったかな、という感じのものがついてました。

s-1708528492865.jpg

ついでにシングルジップです。



あとN-3Bといえばボタンをループに通して留めるフラップですが、ボタンとループが、

s-1708528492819.jpg

このアルファの創作街着シリーズでは珍しく、そのまま採用されています。



シガレットポケットもあります。

s-1708528492769.jpg




今まで紹介した4着とも、内ポケットは、左側にひとつだけあったものですが・・・

s-1708528492856.jpg


TA1484 ガーメントダイ N-3B ダウンコートと同じく、今回の20123にはありませんでした。

わきの辺りを絞るヒモもないです。





まあこれもだいたい、N-3Bの中綿をサーモライトに置き換えた、表面のナイロンが少し前のダウンっぽいテカテカしたやつなった、内ポケットとわきの辺りを絞るヒモがなくなった、フードが取り外せるようになった、的なものとなっています。



N-3Bをひと昔前のダウンジャケットの見た目に寄せたかな?という感じかな。

これはこれでそこまで悪くないなという感じです。

ナノユニバース nano universe 美品 機能中綿フルジップブルゾン ジャケット M 黒 ブラック ■GY01 X メンズ

ナノ・ユニバースが、2020か2019くらいにこういうテカテカのダウン出して、凄く売れ残ってた記憶があります。


暖トリオについては・・・

アウターの悩みを解消する「暖トリオ」とは??ナノ・ユニバースから機能素材のアウターが発売!
ナノ・ユニバース

2021年12月9日 14時31分

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000372.000017673.html



おしゃれで暖かくハイコスパ「暖トリオ」のアウターで今冬も快適に過ごしましょう
FASHION / LIFE & CULTURE 2022-1-4

https://vague.style/post/73537


第75回 ナノ・ユニバースの「暖トリオ」購入レビュー!ちょっとコミカルなナノ・・・

https://ymfresearch.info/entry/2020/12/25/190000



この辺読むとわかるかも。

s-1708625944793.jpg

暖トリオシリーズ、うちには実は二着あります。

暖トリオは2,3年やってたかな?テカテカダウンは1年目で、それ以降はテカテカじゃないやつに切り替わってました。



SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その6 N-3Bの派生品? Alpha Industries 20123 後編  に続きます。









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posted by hotrod at 00:53 | Comment(0) | バイク

2024年02月21日

SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その5 N-3Bの派生品? Alpha Industries TA1484 ガーメントダイ N-3B ダウンコート 後編


SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その5 N-3Bの派生品? Alpha Industries TA1484 ガーメントダイ N-3B ダウンコート 前編
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/835/0


前回はこれです。













前回はTA1484 ガーメントダイ N-3B ダウンコートの話でした。

今回は、その続きです。







Alpha Industries の製品ラインナップで、オリジナルのミリタリーウェアは存在しないんだけど、街着向けにちょっとアレンジされたものが売っていまして・・・

割と手持ちに溜まってきたので、オリジナルのN-3B、MA-1との違いを書いていこうかと思いました。

普通に買うと割とお高いのに、実際に着てみないとどんな感じかわからないことが多いのと、なんだこれはこんなもん歴史的に存在しないぞというオリジナル厨、ミリオタの違和感を多少でもやわらげられればいいかなと思っています。



あと、私の現在のサイズ感は・・・

アルファのN-3B JapanSpec

・Sは着れてピタピタで若干動きづらさがある

・Mは多少余裕があって普通に着られる、厚手のものを中に着てもぴったりくらい

・Lは余裕があって、厚手のものを中に着てもまだ多少の余裕を感じる

・XLはでかいが、服に着られている感じまではない


アルファのN-3B CoreSpec(USサイズ)

・Sは多少余裕があって普通に着られる、厚手のものを中に着てもぴったりくらい

・Mは余裕があって、厚手のものを中に着てもまだ多少の余裕を感じる

・Lはでかい、服に着られている感じになる


と言った感じです。






第五回後編は・・・

Alpha Industries TA1484 ガーメントダイ N-3B ダウンコート Sサイズです。

garm.jpg

前編からの続きなので、さっさと行きます。


まっ黄色なのもあります。



さて、このTA1484 ガーメントダイ N-3B ダウンコート、Sサイズという割には、私が着ても少し余裕がある感じなんですよね。

アルファのN-3B JapanSpecのSは着れるけどピタピタで若干動きづらさがある、というサイズ感のはずなんですが。

着て動き回っても、とくに動きづらさは感じません。

というわけで、どこかの販売店で計測したサイズを探しましたが、販売ページももうないし、しょうがないので素人計測タイムとなりました。

s-1708413971410.jpg

とりあえず着心地に一番影響してくる 身幅 ですが。平たく言うと、地面に置いて、脇の下間を測るというものです。

55.5cmくらいですかね。

s-1708413971392.jpg

肩幅はラグランなので計測不能です。

s-_storage_emulated_0_Android_data_com.miui.gallery_cache_SecurityShare_1708413971401.jpg

着丈 は75.5cmくらいという感じです。


N-3B ナイロンジャケット U.S.サイズ

https://edwin-mall.jp/shop/g/g20024-401-02


N-3Bジャケット Japanスペック

https://edwin-mall.jp/shop/g/g20094-501-02


エドウィンの販売ページから持ってきたサイズ表がこれです。

sizech.jpg

左がJapanSpec、右がUSサイズのものです。


こう見ると、割とN-3Bジャケット Japanスペック準拠なのではないかという感じに見えます。

Sサイズで着丈同じだし、胸囲の半分が身幅だとして、56cm(N-3Bジャケット Japanスペック)と55.5cm(TA1484 ガーメントダイ N-3B ダウンコート)です。

じゃあなんでTA1484 ガーメントダイ N-3B ダウンコートのほうが着て楽なんだろうと思いましたが・・・

外側の計測値は同じでも、内側が大きく作られてたりするんですかね・・・

謎です。

ダウンと中綿の違いなのかな。違いはほぼそこしかないし。



普通のN-3B JapanSpec 20094同様のサイズ感で作られてる、着てみたら少しだけ大きいかも、という感じでしょうか。





全体的な柔らかさと軽さは、オリジナルのN-3BJapanSpecより上だなと感じます。

ダウンのおかげですかね。

オリジナルのN-3Bは、着ると多少のずっしり感があるんですけど、これは明らかに軽いです。



前回やった、TA0323 DEEP FREEZE N−3BのSサイズと、着た感じは割と近いんですが、測った数値的にはN-3B JapanSpec 20094に近いという妙なことになっています。

私の計測がいい加減という可能性もありますが・・・



サイズ的にも知ってるアルファのSサイズのわずかにユルめなサイズ感ですが、バイクに乗るときに着るのには、ダウンは密封したらダメという性質があり・・・

ナノ・ユニバースとかの5万くらいのダウンのラインは、裏地の見えないとこにポリウレタンコーティングして片側は防風、もう片側は通気などの処置をしてますが、これは多分十分には対策してなくて、風が入ってくる感じが多少あります。




これはレザーだしちょっと違うかも。


今まで紹介したN-3B、MA-1の派生品の中では一番バイクに向いていないんじゃないかという一品だと思います。



s-1708268505976.jpg

斜めポケットと、ポケットを留めるボタンには、ALPHA USAとありました。

_1708268505976.JPG


ついでにシングルジップです。

s-1708413971375.jpg







オリジナルのN-3B JapanSpecと比較して・・・


・無名の中綿から、ダウンに変更され全体的に軽量化

・身幅は同じくらいだが着ててラク

・そでのリブがポリエステル100%になって、多少薄くなった

・表面のナイロンツイルが、 ガーメントダイ のナイロンに変更

悪くない色合いだけど、ガーメントダイじゃないと、とまでは思わないかな・・・





選択肢の一つとしてあってはいいと思うけど。

・ファーが最初からない









このへんのオリジナルとの違いが、好きか嫌いかで、評価が分かれるところだと思います。

個人的には・・・オリジナルとは色が違って、ダウンの分軽量化されていて、身幅がちょい緩くて、バイクに乗るときに着ない、ただの街着としては向いている・・・と言う点が良いかな。


変更点が中綿→ダウン、色味、ファーがないくらいな割には、ぱっと見でN-3Bとすぐわかる人もそんなにいない、しばらく見てるとああこれN-3Bか、という感じなのもちょい不思議なところかな。






個人的には軽くてかなり良い街着だが、風が入ってくる感じがあるのでバイク乗るときには向かないし、突飛なカラーが多くて元値もお高い、古着もそんなにお安くはないのであんまり買う必要はないかな、という感じですかね。

アルファでダウンのN-3B、これ以降出てない気もするし・・・



やっぱお高くなってしまうからなんですかね。



SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その6 N-3Bの派生品? Alpha Industries 20123 前編  に続きます。









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posted by hotrod at 00:00 | Comment(0) | バイク

2024年02月20日

SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その5 N-3Bの派生品? Alpha Industries TA1484 ガーメントダイ N-3B ダウンコート 前編


SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その4 N-3Bの派生品? Alpha Industries TA0323 DEEP FREEZE N-3B 後編
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/834/0


前回はこれです。













前回はTA-0323 DEEP FREEZE N-3Bの話でした。

今回は、TA1484 ガーメントダイ N-3B ダウンコートの話です。







Alpha Industries の製品ラインナップで、オリジナルのミリタリーウェアは存在しないんだけど、街着向けにちょっとアレンジされたものが売っていまして・・・

割と手持ちに溜まってきたので、オリジナルのN-3B、MA-1との違いを書いていこうかと思いました。

普通に買うと割とお高いのに、実際に着てみないとどんな感じかわからないことが多いのと、なんだこれはこんなもん歴史的に存在しないぞというオリジナル厨、ミリオタの違和感を多少でもやわらげられればいいかなと思っています。



あと、私の現在のサイズ感は・・・

アルファのN-3B JapanSpec

・Sは着れてピタピタで若干動きづらさがある

・Mは多少余裕があって普通に着られる、厚手のものを中に着てもぴったりくらい

・Lは余裕があって、厚手のものを中に着てもまだ多少の余裕を感じる

・XLはでかいが、服に着られている感じまではない


アルファのN-3B CoreSpec(USサイズ)

・Sは多少余裕があって普通に着られる、厚手のものを中に着てもぴったりくらい

・Mは余裕があって、厚手のものを中に着てもまだ多少の余裕を感じる

・Lはでかい、服に着られている感じになる


と言った感じです。








第五回前編は・・・

Alpha Industries TA1484 ガーメントダイ N-3B ダウンコート Sサイズです。

s-1708268505990.jpg



ALPHA INDUSTRIES、2020年秋冬アイテム発売

https://highsnobiety.jp/p/alpha-industries-2020aw/


ここを見ると、カラー:Vグリーン、イエロー、オフブラックとなっており、どうもうちにあるこのブルーグレーっぽい色は、どれなんだろうと思っていると・・・

ついでにその2で書いた、TA-1468 フーデッドリブジャケットも同時発売のようです。2020秋冬モノだったのか。


ブランド:ALPHA

【一部直営店別注カラー】ガーメントダイ N-3B ダウンコート

https://wear.jp/item/51109385/

>製品染めで古着感を出したシリーズが初登場!生地の風合いが通常とは違い、マットな色味の出方が古着のような印象を与えてくれます。スモーキーピンクは、直営別注カラーです!今年らしくレザーアイテムやあえてキレイめなスラックスパンツなどと合わせるのがオススメ♪もちろんユニセックスで着用可能です。


というのを見つけ、上で楽天のリンク張った、渋柿みたいな色はスモーキーピンクで、直営別注カラーのようで、どうもうちにあるこのブルーグレーっぽい色はオフブラックなのかなと思いました。

グリーンでもイエローでもないだろうし・・・という消極的な感じです。



これはもう新品は買えないが、上の渋柿色のやつなら割と古着で見つかる、という感じの一品です。

sibuuuu.jpg

プロが撮ってこの色か・・・

私の撮った写真もかなり微妙なので、プロの撮った写真がいっぱいあるWearのページで見てください。

【一部直営店別注カラー】ガーメントダイ N-3B ダウンコート

https://wear.jp/item/51109385/


ブランド:ALPHA
ダウンジャケット

https://wear.jp/item/74434423/


s-1708268505982.jpg

これはオリジナルのN-3Bと同じく、フードが取り外せないようになっています。

s-1708268505827.jpg


フードのファーが最初からないのは、オリジナルのN-3Bと違う点です。


s-1708268505896.jpg

アルファの創作街着シリーズは、赤黒のタグのものが多いのですが、これはその通りの赤黒のタグがついています。




_s-1708268505882.JPG


カラーコードは075ですが、見たことがない色で、ガーメントダイって縫って形にしてから染めるので、多分もう出てこない色な気がします。

材質タグはこんな感じです。

_s-1708268505867.JPG




今回やったN-3Bの派生品3着の材質タグを並べてみました。

zaisiiiiiii.jpg


左からTA-1547 N-3Bリブジャケット、TA0323 DEEP FREEZE N-3B、TA1484 ガーメントダイ N-3B ダウンコートとなっています。

ここからわかるのは、TA0323 DEEP FREEZE N-3BとTA1484 ガーメントダイ N-3B ダウンコートはともに表裏ナイロンだけど、TA1484 ガーメントダイ N-3B ダウンコートは後染めでナイロンぽくないザラザラした肌触りになっている、リブはTA-1547でポリウレタンがちょっと入ったポリエステルからTA0323でアクリルになったのが、再びTA1484でポリウレタン入れないポリエステルに変更されているということかな。


あと大きいのは、前回までのN-3Bの派生品2着+MA-1の派生品2着は、サーモライトやフェレックスなどの中綿が詰め物として入ってましたが、TA1484はダウンに変更されているという点です。





もうひとつ、TA0323でそでのリブがアクリルになって、薄くなったと書きましたが・・・

TA1484でそでのリブがポリエステルのみになりましたが、薄さは更に薄くなったという感じでしょうか。

ribbbbbbbbb.jpg

左がTA-1547 N-3Bリブジャケットのリブ、中央がTA0323 DEEP FREEZE N-3Bのリブ、右がTA1484 ガーメントダイ N-3B ダウンコートのリブです。

薄くなったというだけで、寒いとか風が入ってくるとかはないです。



メインジッパーの引き手は、材質タグには特に記載がないですが・・・

s-1708268505910.jpg

それもそのはず、引手はついていませんでした。







あとN-3Bといえばボタンをループに通して留めるフラップですが、ボタンとループが、

s-1708268505930.jpg

このアルファの創作街着シリーズでは珍しく、そのまま採用されています。



N-3Bの特徴は失っていないはずですが、ガーメントダイのせいで、普通っぽいN-3Bには見えないかな・・・




シガレットポケットもあります。

s-1708268505940.jpg



今まで紹介した4着とも、内ポケットは、左側にひとつだけあったものですが・・・

s-1708268505843.jpg

TA1484 ガーメントダイ N-3B ダウンコートにはありませんでした。

わきの辺りを絞るヒモはあります。




まあこれもだいたい、N-3Bの中綿をダウンに置き換えた、表面のナイロンが後染めになった、内ポケットがなくなった、的なものとなっています。



N-3Bの特徴はほぼ残っているはずなのですが、ガーメントダイの質感でなんだか別物という見た目になっています。

これはこれでそこまで悪くないなという感じです。


ガーメントダイニットプルオーバー(長袖)

https://www.gu-global.com/jp/ja/products/E350942-000/00?colorDisplayCode=07&sizeDisplayCode=003&utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=pl_organic&gad_source=1&gclid=CjwKCAiA8sauBhB3EiwAruTRJqvlK-c4Yrz884XfWBYWydxdKU6C5h1bFzcqCnK34r-P2m4n0ukm9hoCsQoQAvD_BwE


ガーメントダイといえば、これが今話題のようですね。

ナイロンじゃなくてニットですが。






SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その5 N-3Bの派生品? Alpha Industries TA1484 ガーメントダイ N-3B ダウンコート 後編  に続きます。









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posted by hotrod at 00:00 | Comment(0) | バイク

2024年02月19日

SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その4 N-3Bの派生品? Alpha Industries TA0323 DEEP FREEZE N-3B 後編


SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その4 N-3Bの派生品? Alpha Industries TA0323 DEEP FREEZE N-3B 前編
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/833/0


前回はこれです。













前回はTA0323 DEEP FREEZE N-3Bの話でした。

今回は、その続きです。







Alpha Industries の製品ラインナップで、オリジナルのミリタリーウェアは存在しないんだけど、街着向けにちょっとアレンジされたものが売っていまして・・・

割と手持ちに溜まってきたので、オリジナルのN-3B、MA-1との違いを書いていこうかと思いました。

普通に買うと割とお高いのに、実際に着てみないとどんな感じかわからないことが多いのと、なんだこれはこんなもん歴史的に存在しないぞというオリジナル厨、ミリオタの違和感を多少でもやわらげられればいいかなと思っています。



あと、私の現在のサイズ感は・・・

アルファのN-3B JapanSpec

・Sは着れてピタピタで若干動きづらさがある

・Mは多少余裕があって普通に着られる、厚手のものを中に着てもぴったりくらい

・Lは余裕があって、厚手のものを中に着てもまだ多少の余裕を感じる

・XLはでかいが、服に着られている感じまではない


アルファのN-3B CoreSpec(USサイズ)

・Sは多少余裕があって普通に着られる、厚手のものを中に着てもぴったりくらい

・Mは余裕があって、厚手のものを中に着てもまだ多少の余裕を感じる

・Lはでかい、服に着られている感じになる


と言った感じです。






第四回後編は・・・

Alpha Industries TA0323 DEEP FREEZE N-3B Sサイズです。

s-1708177043759.jpg


前編からの続きなので、さっさと行きます。





さて、普通のN-3B JapanSpec 20094同様のサイズ感で作られてきた、TA-1468フーデッドリブジャケットやTA-1547 N-3Bリブジャケット(TA-1170フーデッドリブジャケットもワンサイズ下がってる感じとはいえJapanSpec系統のサイズではありました)でしたが・・・

これだけは着丈は明らかに短いものの、CoreSpec(USサイズ)で作られている感がある、と思っていたのですが・・・

N-3B ナイロンジャケット U.S.サイズ

https://edwin-mall.jp/shop/g/g20024-401-02


N-3Bジャケット Japanスペック

https://edwin-mall.jp/shop/g/g20094-501-02


エドウィンの販売ページから持ってきたサイズ表がこれです。

sizech.jpg

左がJapanSpec、右がUSサイズのものです。

もう売り切れてますが

ALPHA アルファ TA0323 DEEP FREEZE N-3B(ディープ フリーズ N-3B)ジャケット


このページのサイズ表のSサイズは・・・

着丈 身幅 57.5 cm 裄丈 77 cm

となっていまして。

エドウィンの販売ページから持ってきたサイズ表を貼りましたが、はかり方が違う場合があったりするので、なるべく同じ販売店の計測の方がいいかと思いまして、



20024 N-3Bフライトジャケット CORE SPEC U.S.サイズ

https://item.rakuten.co.jp/waiper/10005156/


ALPHA アルファ
20094 N-3Bフライトジャケット JAPAN FIT

https://item.rakuten.co.jp/waiper/10006571/



のサイズ表を見ると、

USサイズのSサイズ  着丈81 cm 胸囲126 cm(身幅63cmくらい?) 裄丈81 cm

ほどは大きくはなく、


JapanSpecのSサイズ  着丈77.5 cm 胸囲109 cm(身幅54.5cmくらい?) 裄丈77 cm

より身幅が3cmくらい広く、裄丈は同じ、着丈は7cm短いという感じでした。

N-3BのJapanSpecのタテを縮めて横を少し広げた、というサイズ感で・・・

なんでこういうサイズ感なのかはわからないですが・・・

身幅が3cm広がったおかげで、N-3BのJapanSpecSサイズだと、着れてピタピタで若干動きづらさがある感じになるはずが、これは普通に着られる、動きづらさはない、という状態で、私には良いほうに出ています。

中に着込めるように、とかかな・・・厳寒用みたいだし。

着丈が70.5 cmなのも、ナノ・ユニバースのショート丈上着は着丈がだいたい70cm辺りなので、着慣れているというのもあります。




持ってないけど、これのSサイズが着丈70cmとなっています。

そういえば前回のTA-1547 N-3Bリブジャケットの着丈は、アマゾンでは70.5cmでした。

まあこれはLサイズだったので、ちょっとTA0323 DEEP FREEZE N-3BのSサイズと比べるのは違うかもしれません。

TA0323 DEEP FREEZE N-3BのLサイズの着丈を見てみると・・・

75.5 cmとなっていました。

20094 N-3Bフライトジャケット JAPAN FIT Lサイズの着丈が82.5 cmなので・・・

Lサイズで着丈が長い方から 20094 N-3Bフライトジャケット JAPAN FIT→TA0323 DEEP FREEZE N-3B→TA-1547 N-3Bリブジャケット となっています。

だいたい7cm→さらに5cmと短くなっていく感じかな。

バイクのシートに座って、着丈が長いとシートに当たって、ちょっと浮いて隙間ができ、そこから冷気が入ってくることもあるし・・・




着丈が短くて土手辺りが寒いなと感じることもあるので、このへんは好みによるかも。

スソにリブがないN-3Bは、スソにリブがあるN-2BやMA-1と違って、スソが締まってないので起こる問題もありますね。






N-3B JapanSpecの、Sは着れてピタピタで若干動きづらさがある私が、TA0323 DEEP FREEZE N-3B 黒 Sサイズを着ると、厚手のものを中に着るとピタピタになるけど動きづらさはないかな、という印象です。

N-3B JapanSpecの、Sサイズの身幅が少し広がったもの、という採寸通りの感じかな。

あと全体的な柔らかさが、オリジナルのN-3BJapanSpecより上だなと感じます。

表面のリップストップナイロンと、中綿のFellexのおかげかも。

柔らかさだけで言うと、アルファの中綿がダウンになったN-3Bのほうがもっと柔らかくはあります。

あとでやるかも。


TA-1468 フーデッドリブジャケットのMサイズ、ほぼ同じサイズ感のTA-1170 フーデッドリブジャケット黒 Lサイズ、TA-1547 N-3BリブジャケットのLサイズとは、Sサイズなので比較はしずらいです。

TA-1170 フーデッドリブジャケットのMサイズの身幅が広がればこんな感じかもしれませんが。




サイズ的にも知ってるアルファのSサイズのわずかにユルめ、着丈短めなサイズ感になったし、バイクに乗るときに着るのにもあまり風を通す感じもなく、中綿も暖かさ特化型で、今まで紹介したN-3B、MA-1の派生品の中では一番バイクに向いているんじゃないかという一品だと思います。



s-1708177043737.jpg

胸あたりの斜めポケットも、止水ジップになっています。

__1708177043644.JPG

中綿にはあまり他で見かけない、Fellex使用です。

s-1708177043750.jpg

下部ポケットは、マジックテープ(面ファスナー)で留めるようになっています。

s-1708177043609.jpg

思い出しましたが、裏地は濃い目のグレーでした。










オリジナルのN-3B JapanSpecと比較して・・・

・ボタンとループが廃止されて、ツルッとした見た目になった

・着丈が同サイズと比べて7cm短くなった

・ファーがフサフサめのものになった

・無名の中綿から、保温性重視っぽいFellexに変更

・身幅が少し広くなり、着丈が短くなったことで全体的なシルエットバランスが変わってるはず

横幅が伸びて、丈は短くなっているので・・・

あとJapanSpec的なサイズのまま、身幅が少し広がったのは、USサイズはさすがにデカすぎ、というオッサンには最高の変更点

・取り外し可能なワッペンを貼るスペースが両腕に出現

・下部のポケットの留め具が面ファスナーに変更

割とモノ入れるポケットなので、面ファスナーでサッと開けてサッと閉じて、とできるのは良いのでは

オリジナルのジャンパーホックだと割と開閉に力が要る気がする

・そでのリブがアクリルになって、多少薄くなった

・表面のナイロンツイルが、 リップストップナイロン に変更

リップストップナイロンのほうがコスト高いんですかね?見た目はそれほど変わらないけど、触れた感じが柔らかくはなっている気がします

・止水ジップから来る多少のアウトドアウェア感・雨具感

好き嫌いはあるかも









このへんのオリジナルとの違いが、好きか嫌いかで、評価が分かれるところだと思います。

個人的には・・・オリジナルとは毛色が違って、ボタンをループに通す作業がめんどい私には多少便利になって、防風性防寒性はそのままもしくはフェレックスの中綿の分アップしていて、身幅がちょい緩くて・・・と言う点が良いかな。



ボタンとループが廃止され、N-3Bのミリタリー感が減って、普通のナイロンジャケットっぽくなったのは、良いのか悪いのか微妙なところです。

記号がなくなったといいますか・・・

N-3Bのケツまで隠れる着丈が好き、という人には、7cmくらいショート丈になってるのは減点ポイントになるかも。

一応まだ新品が買えそうなのはここです。

国内最大級のファッション通販サイト MAGASEEK



https://www.magaseek.com/product/detail/id_504069700

あんまり安くはないけど、マガシークなのでちゃんとしてる店と思います。

d fashionやってるとこですね。





個人的にはかなり良いと思ってる一品なので、お安く出ているのを見かけたら、即買いしてみては、という感じですかね。






SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その5 N-3Bの派生品? Alpha Industries TA1484 ガーメントダイ N-3B ダウンコート 前編  に続きます。









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2024年02月18日

SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その4 N-3Bの派生品? Alpha Industries TA0323 DEEP FREEZE N-3B 前編


SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その3 N-3Bの派生品? Alpha Industries TA-1547 N-3Bリブジャケット 後編
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/832/0


前回はこれです。













前回はTA-1547 N-3Bリブジャケットの話でした。

今回は、TA-0323 DEEP FREEZE N-3Bの話です。







Alpha Industries の製品ラインナップで、オリジナルのミリタリーウェアは存在しないんだけど、街着向けにちょっとアレンジされたものが売っていまして・・・

割と手持ちに溜まってきたので、オリジナルのN-3B、MA-1との違いを書いていこうかと思いました。

普通に買うと割とお高いのに、実際に着てみないとどんな感じかわからないことが多いのと、なんだこれはこんなもん歴史的に存在しないぞというオリジナル厨、ミリオタの違和感を多少でもやわらげられればいいかなと思っています。



あと、私の現在のサイズ感は・・・

アルファのN-3B JapanSpec

・Sは着れてピタピタで若干動きづらさがある

・Mは多少余裕があって普通に着られる、厚手のものを中に着てもぴったりくらい

・Lは余裕があって、厚手のものを中に着てもまだ多少の余裕を感じる

・XLはでかいが、服に着られている感じまではない


アルファのN-3B CoreSpec(USサイズ)

・Sは多少余裕があって普通に着られる、厚手のものを中に着てもぴったりくらい

・Mは余裕があって、厚手のものを中に着てもまだ多少の余裕を感じる

・Lはでかい、服に着られている感じになる


と言った感じです。








第四回前編は・・・

Alpha Industries TA-0323 DEEP FREEZE N-3B Sサイズです。

s-1708177043782.jpg

買ってよかったもの2022 前編 N-3Bと冬物バイクウェア全般、カラムーチョと柿の種

https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/768/0


実はここの冒頭でちょっとだけ触れていたものですが・・・






これは今新品が買える場所はあるものの、そこが売れたら終わりの、ほぼそこの流通在庫のみなのでは、という感じの一品です。

私の撮った写真がかなり微妙なので、プロの撮った写真がいっぱいある販売ページで見てください。

[アルファ インダストリーズ] アウター DEEP FREEZE 3B TA0323


このアマゾンのは売り切れてるな・・・


s-1708177043775.jpg


これは今回やった3着とは違い、オリジナルのN-3Bと同じく、フードが取り外せないようになっています。

s-1708177043769.jpg

ついでに、オリジナルのN-3B同様、フードにファーがついていて、取り外せるようになっています。

これは取り外した状態です。

あと製品ページ見てるとわかるんですが、スタンダードな物より、妙にフサフサしたファーとなっています。

ALPHA アルファ TA0323 DEEP FREEZE N-3Bフライトジャケット


ここも売り切れてますが、

>ALPHAより、20AWのシーズンテーマ“OPERATION DEEP FREEZE”に沿って、極地でも着用できるような機能的なアウターをイメージしたデザインのN-3Bが入荷しました。

表地は柔らかく軽量で引き裂きに強いリップストップを使用し、中綿には軽量性、効果的な保温性、通気性を特徴とする素材「FELLEX」を採用。軽やかな着心地と抜群の暖かさを実現しています。

フロントは二重の前立てと止水ファスナーを採用することでより機密性を高め、風の侵入を防いでくれます。リアルファーのような質感のボリューム多めの取り外し可能なファーを採用し防寒性も高くなっています。

着脱可能なワッペンが4個付属していますので、ワッペンを付け替えたり、ワッペン無しにしてみたり、気分によってワッペンで雰囲気も変えられるN-3Bモデルの防寒性抜群のアウターです。

ありがたいことに企画の説明があり、厳寒用に、ファーがフサフサになってるようです。

あと2020年秋冬あたりの発売ということもわかります。

s-_1708177043667.jpg


アルファの創作街着シリーズは、赤黒のタグのものが多いのですが、これは割と最近のもののはずですが、通赤黒のタグに切り替わっていないということで、TA-1170 フーデッドリブジャケットと、TA-1468 フーデッドリブジャケットの間くらいのものかな、と考えています。

s-_1708177043644.jpg

黒なのでカラーコードは001です。

材質タグはこんな感じです。

s-_1708177043633.jpg


今回やった4着の材質タグを並べてみました。

zaisiiiiiiiiiiiii.jpg


左からTA-1170 フーデッドリブジャケット、TA-1468 フーデッドリブジャケット、TA-1547 N-3Bリブジャケット、TA0323 DEEP FREEZE N-3Bとなっています。

ここからわかるのは、今までの3着ともほぼ同じ素材だったのが、TA0323 DEEP FREEZE N-3Bは表裏ナイロン、リブはアクリルのみになっているということです。

前回までの3着は、全部オリジナルのN-3Bの表面と同じ、ナイロンツイルでできてましたが、TA0323は、ちょっと手触りの良い、リップストップナイロンになっています。

s-1708183637885.jpg

こういう感じで、一定の間隔で太い糸が入ってて、切り裂きに強いというものです。

ついでに今までやった3着でサーモライトだった中綿も、フェレックスというあまり聞かない素材になっています。

このフェレックスという中綿は、サーモライトよりフワフワしてて、着た瞬間にウッ暖かい・・・となるくらい、発熱はしてないんだろうけど妙に暖かい感じがあります。

フェレックスのタグに、thermally efficient insulation(温熱性効率の良い中綿)とあるので、温熱性効率に特化したものっぽいです。

サーモライトやシンサレート、プリマロフト等と比べて、軽いとかはない気がしますが、とりあえず柔らかい印象です。




もうひとつ、そでのリブがアクリルになって、今までの3着のポリエステルにポリウレタンがちょっと入ってるリブよりは、薄手のリブになっています。

リブのボリュームが下がった(分厚い、から普通くらいになった)感じですが、寒いとかはないかな。

アクリル100%で、伸びが悪いとかもない感じです。

一応リブ比較画像を・・・

ribbbbb.jpg

左がTA-1547 N-3Bリブジャケットのリブ、右がTA0323 DEEP FREEZE N-3Bのリブです。


上で、TA-1170 フーデッドリブジャケットと、TA-1468 フーデッドリブジャケットの間くらいのものかな、と考えたのも、問い合わせ電話番号がまだフリーダイヤルじゃなかったTA-1170よりは後っぽいかな、という程度の考えです。


メインジッパーの引き手は特に記載がないですが・・・

s-1708184759277.jpg

ゴムのアルファのロゴ入りの引手が付いていて、ダブルジップとなっています。

ダブルジップ撲滅派としてはマイナス点かな・・・





あとN-3Bといえばボタンをループに通して留めるフラップですが、ボタンとループが、

s-1708177043621.jpg

ダブルジップ(上下ではなく2つのという意味で)に置き換えられています。

ついでに止水ジップです。

買ってよかったもの2023 その3 ナノ・ユニバースのダブルジップN-2B 3色(2014秋冬モデル)

https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/819/0


ここで書いたナノ・ユニバースのダブルジップN-2Bみたいになっています。





正面から見て、N-3Bの特徴と言えるボタンとループがなくなって、ちょっとツルッとし過ぎな気もしますが・・・

ボタンをループに通すのって、出かけるときに結構時間食うので、2つのジップ上げてすぐ出かけられるのは、良いのではないでしょうか。

N-3Bの伝統みたいなものは破壊してはいますが、利便性は向上しています。

TA-1468などのフーデッドリブジャケット2種にはあった、マジックテープでワッペンなどを留めておける場所は・・・

s-1708177043595.jpg

シガレットポケット辺りと・・・

s-1708177043581.jpg

右腕上腕部あたりに、結構広い面積で存在しています。ワッペンもついてきます。

シガレットポケットのジップも、止水ジップになっています。

まあ、ここにモノ入れたことはないのですが。



s-1708177043656.jpg

内ポケットはTA-1170、TA-1468フーデッドリブジャケット、TA-1547 N-3Bリブジャケット同様、左側にひとつだけあります。

あとN-3Bにもあるわきの辺りを絞るヒモもついています。



まあこれもだいたい、N-3Bのボタンとループをジップに置き換えた、ナイロンツイルからリップストップナイロンに替えた、ファーがフサフサした、リブがちょい薄くなった、ワッペンがつけられる場所が両腕にある、的なものとなっています。



N-3Bの特徴と言えるボタンとループも廃止され、ジッパーで置き換えられ、凹凸が減ってつるっとした感じの見た目になっています。

これはこれでアリだなという感じです。

同じ形状のナノ・ユニバースのダブルジップN-2Bを3色揃えた私としては、大好物ではあります。

止水ジップなので、これとは違った感じに見えるのも面白いです。





SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その4 N-3Bの派生品? Alpha Industries TA0323 DEEP FREEZE N-3B 後編  に続きます。









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posted by hotrod at 02:25 | Comment(0) | バイク

2024年02月17日

SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その3 N-3Bの派生品? Alpha Industries TA-1547 N-3Bリブジャケット 後編


SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その3 N-3Bの派生品? Alpha Industries TA-1547 N-3Bリブジャケット 前編
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/831/0


前回はこれです。













前回はTA-1547 N-3Bリブジャケットの話でした。

今回は、その続きです。







Alpha Industries の製品ラインナップで、オリジナルのミリタリーウェアは存在しないんだけど、街着向けにちょっとアレンジされたものが売っていまして・・・

割と手持ちに溜まってきたので、オリジナルのN-3B、MA-1との違いを書いていこうかと思いました。

普通に買うと割とお高いのに、実際に着てみないとどんな感じかわからないことが多いのと、なんだこれはこんなもん歴史的に存在しないぞというオリジナル厨、ミリオタの違和感を多少でもやわらげられればいいかなと思っています。



あと、私の現在のサイズ感は・・・

アルファのN-3B JapanSpec

・Sは着れてピタピタで若干動きづらさがある

・Mは多少余裕があって普通に着られる、厚手のものを中に着てもぴったりくらい

・Lは余裕があって、厚手のものを中に着てもまだ多少の余裕を感じる

・XLはでかいが、服に着られている感じまではない


アルファのN-3B CoreSpec(USサイズ)

・Sは多少余裕があって普通に着られる、厚手のものを中に着てもぴったりくらい

・Mは余裕があって、厚手のものを中に着てもまだ多少の余裕を感じる

・Lはでかい、服に着られている感じになる


と言った感じです。








第三回後編は・・・

Alpha Industries TA-1547 N-3Bリブジャケット Lサイズです。

前編からの続きなので、さっさと行きます。





さて、普通のN-3B JapanSpec 20094からTA-1547 N-3Bリブジャケットに型番が変わり、変更された点がまだありまして・・・


それは、 着丈 です。


まずは、着られるかどうかの分岐点になるのはだいたい胸囲or 身幅 肩幅 だと思いますが・・・

普通のN-3B JapanSpec 20094 Lサイズの身幅は61(122の半分)

肩幅はラグランなので計測できないということで、載っていません。

edsize.jpg




アマゾンの販売ページでは、 SIZE:L ゆき丈:90.5cm 身幅:59cm 着丈:80cmとなっています。




アマゾンでのTA-1547 N-3Bリブジャケットの新品売ってるページを見ると、




SIZE:L ゆき丈:92.5cm 身幅:58cm 着丈:70.5cm

とあります。


ということで、TA-1547 N-3BリブジャケットLサイズは、オリジナルのN-3B JapanSpec 20094 Lサイズに比べてわずか1cmですが身幅が狭くなっている、
という感じでしょうか。

もう一つ、大幅に変わっているのが 着丈 です。

N-3B JapanSpec 20094 Lサイズの着丈が、アマゾンでは80cm、アルファの販売ページでは82.5cmとなっているのに比べて・・・

TA-1547 N-3Bリブジャケットは、アマゾンでは70.5cmとなっていて・・・

アマゾン同士で考えると、TA-1547 N-3Bリブジャケットのほうが10cmくらい着丈が短くなっているということになります。

s-1708055317844.jpg

急遽撮ってきましたが、N-3BのLサイズの上に、TA-1547 N-3Bリブジャケットを重ねた状態の写真です。

上のTA-1547 N-3Bリブジャケットがカーキっぽく写ってますが、黒です。

下はそのへんにあった、UnitedArrowsのサブブランド、モンキータイムの別注N-3BのLサイズで、JapanSpecかつたぶん着丈はいじってないやつじゃないかな・・・

スペック上の着丈の違いが、実際にも感じられるくらいの着丈の短さが、TA-1547 N-3Bリブジャケットにはあると思ったほうがよさそうです。

個人的には気にしたことがない ゆき丈 も、2cm伸びているので、TA-1547 N-3Bリブジャケットのほうが袖が長くなってるっぽいですね。

バイク乗る人には朗報かも。






N-3B JapanSpecの、Lは余裕があって、厚手のものを中に着てもまだ多少の余裕を感じる私が、TA-1547 N-3Bリブジャケット 黒 Lサイズを着ると、余裕があって、厚手のものを中に着てもまだ多少の余裕を感じるものの、その余裕はJapanSpecのLよりは少ないかな、という印象です。

N-3B JapanSpecの、”LサイズとMサイズの中間点”より多少Lサイズ寄り、という感じかな。


前回のTA-1468 フーデッドリブジャケットのMサイズ、ほぼ同じサイズ感の前々回のTA-1170 フーデッドリブジャケット黒 Lサイズだともっと余裕がないので、TA-1170のXLサイズ、TA-1468のLサイズが、TA-1547 N-3BリブジャケットのLサイズ相当くらいなのかも、とも思いました。



サイズ的にも知ってるアルファのわずかに小さ目、着丈短めなサイズ感になったし、バイクに乗るときに着るのにもあまり風を通す感じもなく、首元も暖かくて向いている一品だと思います。



s-1707882739987.jpg


斜めポケットと、ポケットを留めるボタンには、ALPHA USAとありました。

_1707882739987.JPG

やはりTA-1547も、中綿にはThermolite使用です。ロゴも最近のやつですね。

s-1707884230108.jpg








オリジナルのN-3B JapanSpecと比較して・・・

・ボタンとループが廃止されて、ツルッとした見た目になった

・着丈が10?p近く短くなった




N-2B U.S.スペックのLサイズの着丈が、

https://edwin-mall.jp/shop/g/g2010-501-02

アルファのページでは70cmとのことで、ポジティブに考えれば、JapanSpecの出てないN-2Bのショート丈感も味わえると言う点があります。N-2Bにはあるスソのリブはないけど。




・首元の高さが変わり、フードが取り外し可能となった

・首元の高さが変わり、着丈が短くなったことで全体的なシルエットバランスが変わってるはず

上に襟のリブの分伸びて、下は短くなっているので・・・

・フードのサイズが横にでかくなってるかも

s-1708058306366.jpg

左がTA-1547、右がそのへんにあった、UnitedArrowsのサブブランド、モンキータイムの別注N-3BのLサイズです。

個人的にN-3Bのフード絞るヒモ、触ったことがないので、たぶん絞ったりはしてないと思います。

まあでかいフードが嫌なら取り外してもいいわけで・・・

前回前々回と書き忘れてましたが、TA-1170、TA-1468 フーデッドリブジャケットも同じ感じのデカいフードです。

・最初からフードのファーがない

ずっとファーはずしてN-3B着てる人には良い点かも。

これも前回前々回と書き忘れてましたが、TA-1170、TA-1468 フーデッドリブジャケットも同じです。







このへんのオリジナルとの違いが、好きか嫌いかで、評価が分かれるところだと思います。

個人的には・・・オリジナルとは毛色が違って、ボタンをループに通す作業がめんどい私には多少便利になって、防風性防寒性はそのままもしくは首周りの分アップしていて・・・と言う点が良いかな。

無名の中綿ではなく、サーモライト使用なのも良いですかね。多少は軽量にはなってるんじゃないでしょうか。実感はしませんでしたが。

ボタンとループが廃止され、N-3Bのミリタリー感が減って、普通のナイロンジャケットっぽくなったのは、良いのか悪いのか微妙なところです。

記号がなくなったといいますか・・・

N-3Bのケツまで隠れる着丈が好き、という人には、10cmくらいショート丈になってるのは減点ポイントになるかも。




凄く良いとは言えないけど、お安く出ているのを見かけたら、買ってみてもいいんじゃないか、という感じですかね。















SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その4 N-3Bの派生品? Alpha Industries TA0323 DEEP FREEZE N-3B 前編  に続きます。









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posted by hotrod at 00:00 | Comment(0) | バイク

2024年02月16日

SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その3 N-3Bの派生品? Alpha Industries TA-1547 N-3Bリブジャケット 前編


SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その2 MA-1の派生品? Alpha Industries TA-1468 フーデッドリブジャケット(割と最近)
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/830/0


前回はこれです。













前回は改良された?TA-1468 フーデッドリブジャケットの話でした。

今回は、TA-1547 N-3Bリブジャケットの話です。







Alpha Industries の製品ラインナップで、オリジナルのミリタリーウェアは存在しないんだけど、街着向けにちょっとアレンジされたものが売っていまして・・・

割と手持ちに溜まってきたので、オリジナルのN-3B、MA-1との違いを書いていこうかと思いました。

普通に買うと割とお高いのに、実際に着てみないとどんな感じかわからないことが多いのと、なんだこれはこんなもん歴史的に存在しないぞというオリジナル厨、ミリオタの違和感を多少でもやわらげられればいいかなと思っています。



あと、私の現在のサイズ感は・・・

アルファのN-3B JapanSpec

・Sは着れてピタピタで若干動きづらさがある

・Mは多少余裕があって普通に着られる、厚手のものを中に着てもぴったりくらい

・Lは余裕があって、厚手のものを中に着てもまだ多少の余裕を感じる

・XLはでかいが、服に着られている感じまではない


アルファのN-3B CoreSpec(USサイズ)

・Sは多少余裕があって普通に着られる、厚手のものを中に着てもぴったりくらい

・Mは余裕があって、厚手のものを中に着てもまだ多少の余裕を感じる

・Lはでかい、服に着られている感じになる


と言った感じです。








第三回前編は・・・

Alpha Industries TA-1547 N-3Bリブジャケット Lサイズです。

s-1707884230140.jpg




これは割と今新品が買えなくはないもので、まあまあ現行品、という感じの一品です。

私の撮った写真がかなり微妙なので、プロの撮った写真がいっぱいある販売ページで見てください。



ここは売り切れてるな・・・

エドウィンの販売ページ にも無いので、流通在庫のみという感じかもしれません。


s-1707884230124.jpg


これもTA-1170、1468のフーデッドリブジャケット同様、フードが襟に収納型ではない代わりに、ジップでフードが取り外せるようになっています。

s-1707884230221.jpg

↑↓とフードのジッパーを撮りましたが、イマイチ構造を説明できてない感じになっています。

s-1707884230210.jpg

ジッパーの裏側なんですが・・・やっぱわかりにくいな。

前回のTA-1170、1468フーデッドリブジャケットと同様の構造になっています。


アルファの創作街着シリーズは、赤黒のタグのものが多いのですが、これは割と最近のものなので通常のタグではなく赤黒のタグに切り替わっています。

s-1707882740028.jpg

黒なのでカラーコードは001です。

材質タグはこんな感じです。

s-_1707885811465.jpg

今回やった3着の材質タグを並べてみました。

zaisiiii.jpg

左からTA-1170 フーデッドリブジャケット、TA-1468 フーデッドリブジャケット、TA-1547 N-3Bリブジャケットとなっています。

ここからわかるのは、3着ともほぼ同じ素材で作られていること、TA-1170が作られた頃は、問い合わせ電話番号がまだフリーダイヤルじゃなかったってことですかね。


メインジッパーの引き手は、合成皮革からナイロンかポリエステルに変更されたようで、特に記載がなくなっています。

s-1707883159887.jpg

オレンジのステッチが入っていて、ダブルジップではなくシングルジップなのも良い点です。

ダブルジップで下開ける着方、しないのにジッパー閉じる手間が増えるので、ダブルジップ撲滅派です。

s-1708007456334.jpg

急にTA-1468 フーデッドリブジャケットのメインジップの引手ってどんな感じだったっけと気になったので見てきたら・・・オレンジのステッチなどない、真っ黒のナイロンもしくはポリエステルでした。



あとN-3Bといえばボタンをループに通して留めるフラップですが、ボタンとループが、 ジャンパーホック に置き換えられています。

正面から見て、N-3Bの特徴と言えるボタンとループがなくなって、ちょっとツルッとし過ぎな気もしますが・・・

ボタンをループに通すのって、出かけるときに結構時間食うので、ジャンパーホックをパチパチと留めてすぐ出かけられるのは、良いのではないでしょうか。

N-3Bの伝統みたいなものは破壊してはいますが、利便性は向上しています。

TA-1468などのフーデッドリブジャケット2種にはあった、マジックテープでワッペンなどを留めておける場所は、TA-1547 N-3Bリブジャケットには存在しません。



s-1708007456318.jpg

内ポケットはTA-1170、TA-1468フーデッドリブジャケット同様、左側にひとつだけあります。

あとN-3Bにもあるわきの辺りを絞るヒモもついています。



まあこれもだいたい、N-3Bの首元を、TA-1170、TA-1468フーデッドリブジャケットのものに替えた、的なものとなっています。

フードはずずと、襟が立ってフードがなくなったN-3B的な感じに見え、これはこれでアリだなという感じです。

N-3Bの特徴と言えるボタンとループも廃止され、ジャンパーホックで置き換えられ、凹凸が減ってつるっとした感じの見た目になっています。

こんなものN-3Bではないわ!とちゃぶ台をひっくり返す海原雄山もいるでしょうが・・・







SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その3 N-3Bの派生品? Alpha Industries TA-1547 N-3Bリブジャケット 後編  に続きます。









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posted by hotrod at 17:00 | Comment(0) | バイク

2024年02月15日

SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その2 MA-1の派生品? Alpha Industries TA-1468 フーデッドリブジャケット(割と最近)


SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その1 MA-1の派生品? Alpha Industries TA-1170 フーデッドリブジャケット(初期)
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/829/0


前回はこれです。













前回はTA-1170 フーデッドリブジャケットの話でした。

今回は、改良された?TA-1468 フーデッドリブジャケットの話です。







Alpha Industries の製品ラインナップで、オリジナルのミリタリーウェアは存在しないんだけど、街着向けにちょっとアレンジされたものが売っていまして・・・

割と手持ちに溜まってきたので、オリジナルのN-3B、MA-1との違いを書いていこうかと思いました。

普通に買うと割とお高いのに、実際に着てみないとどんな感じかわからないことが多いのと、なんだこれはこんなもん歴史的に存在しないぞというオリジナル厨、ミリオタの違和感を多少でもやわらげられればいいかなと思っています。



あと、私の現在のサイズ感は・・・

アルファのN-3B JapanSpec

・Sは着れてピタピタで若干動きづらさがある

・Mは多少余裕があって普通に着られる、厚手のものを中に着てもぴったりくらい

・Lは余裕があって、厚手のものを中に着てもまだ多少の余裕を感じる

・XLはでかいが、服に着られている感じまではない


アルファのN-3B CoreSpec(USサイズ)

・Sは多少余裕があって普通に着られる、厚手のものを中に着てもぴったりくらい

・Mは余裕があって、厚手のものを中に着てもまだ多少の余裕を感じる

・Lはでかい、服に着られている感じになる


と言った感じです。







第二回は・・・

Alpha Industries TA-1468 フーデッドリブジャケット です。

s-1707885811531.jpg




これは割と最近まで売ってたもので、新品で買えたサイトの残骸が見つかる、という感じの一品です。



↑新品で買えるとこ、まだありました。ZOZOTOWN Yahoo!店です。

s-1707885811498.jpg

これもTA-1170 フーデッドリブジャケット同様、フードが襟に収納型ではない代わりに、ジップでフードが取り外せるようになっています。

s-1707885811578.jpg

ちょっとちゃんとジッパーが写ってませんでしたが、前回のTA-1170 フーデッドリブジャケットと同様の構造になっています。


アルファの創作街着シリーズは、赤黒のタグのものが多いのですが、これは割と最近のものなので通常のタグではなく赤黒のタグに切り替わっています。

s-1707885811561.jpg

黒なのでカラーコードは001です。

材質タグはこんな感じです。

s-1707885811465.jpg

メインジッパーの引き手は、合成皮革からナイロンかポリエステルに変更されたようで、特に記載がなくなっています。

_1707885811531.JPG

胸ポケットにあった謎の通気口らしきものはなくなり・・・

その上のマジックテープでワッペンなどを留めておける場所は、短く太くなり、ついでにアルファのロゴが入りました。

黒に白なんで目立つな・・・


s-1707885811485.jpg

内ポケットはTA-1170 フーデッドリブジャケット同様、左側にひとつだけあります。


まあこれもだいたい、MA-1の首元と裾のリブをでっかく分厚くして、取り外し可能なフードつけたみたいな感じの一品です。

フードはずずと、襟の立ったMA-1的な感じに見え、これはこれでアリだなという感じです。

この立った襟と首周りのフードのおかげで、MA-1の弱点である極寒時における首元の寒さがかなり抑えられます。

極寒時にバイクに乗るときにMA-1着ると、下にタートルネック着てても首回りが寒いんですよね・・・

ヘルメットでもちょうど隠れない辺りで。

そういったMA-1の弱点が克服されてるのは良い点だと思います。



さて、TA-1170 フーデッドリブジャケットからTA-1468 フーデッドリブジャケットに型番が変わり進化して、変更された点がありまして・・・

それは、オサレブランドでしたっけ?というくらいのサイズの小ささが、いろいろ言われたのか、大幅に改善されている点です。

着られるかどうかの分岐点になるのはだいたい胸囲or身幅、肩幅だと思いますが・・・

前回の、TA-1170 フーデッドリブジャケット カーキ Mサイズの身幅、肩幅はそれぞれ54、44となっています。

さっきのZozotown Yahoo店でのTA-1468の新品売ってるページを見ると、

M:身幅56 肩幅45.5

とあります。

同じMサイズで、TA-1170に比べてTA-1468は身幅も肩幅も2cmくらい広くなり、TA-1468のMサイズはN-3B JapanSpecのSサイズとだいたい同じ、程度の身幅となりました。

edsize.jpg


N-3B JapanSpecの、Sは着れてピタピタで若干動きづらさがある私が、TA-1468 フーデッドリブジャケット 黒 Mサイズを着ると、前回のTA-1170 フーデッドリブジャケット黒 Lサイズと同じ感じで、そこまで着込めないがTシャツの上に厚手のを一枚着てちょうどいい、という着心地でした。

というわけで、数値的には同じでも、N-3B JapanSpecの、Sサイズよりは、TA-1468 フーデッドリブジャケット 黒 Mサイズのほうが裾幅が広い、もしくは裾のリブが伸びるおかげで、楽な着心地になっているのかも。


まあこんな感じで、初代(?)フーデッドリブジャケットのTA-1170は、妙に小さ目に出来てる、アルファのサイズ感としてはおかし目の一品が、TA-1468でいつものアルファっぽいサイズに変更され、着やすくなったという印象です。

TA-1170ではLサイズだったものが、TA-1468ではMサイズ扱い、という感じかも。

MSIZEEEEEE.jpg

サイズ表記・適合チェスト(胸囲)・適合身長は全く同じなのに、サイズ感が全然違うんですよね・・・


サイズ的にも知ってるアルファのサイズ感になったし、バイクに乗るときに着るのにもあまり風を通す感じもなく、首元も暖かくて向いている一品だと思います。

わざわざ古いTA-1170を買うよりは、TA-1468あたりの最近のものを買ったほうがいいかもしれません。


s-1707885811518.jpg

やはりTA-1468も、中綿にはThermolite使用です。ロゴも最近のやつですね。




最新のフーデッドリブジャケットはこのTA1672ですかね?

うちにはまだないな・・・







SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その3 N-3Bの派生品? Alpha Industries TA-1547 N-3Bリブジャケット 前編  に続きます。









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posted by hotrod at 00:00 | Comment(0) | バイク

2024年02月14日

SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その1 MA-1の派生品? Alpha Industries TA-1170 フーデッドリブジャケット(初期)


SUZUKI GSX-S125 ABS 7年目突入のバッテリー 古河FTZ5L-BS と西川ダウン(R) [SHIELD] SOLOTEX MATSUMI
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/823/0


前回はこれです。













前回は7年目突入のバッテリーとナノ・ユニバースの西川ダウンコラボモノの話でした。

今回は、N-3B、MA-1の派生品の話です。







7年目突入のバッテリーは現在も問題なくエンジン始動できるし、なんか変だなということも起こっておらず、暖かくなればもう一年はいけそうかなという感じはあります。

まあそれは何か起こったら考えるか、と先延ばしし・・・

Alpha Industries の製品ラインナップで、オリジナルのミリタリーウェアは存在しないんだけど、街着向けにちょっとアレンジされたものが売っていまして・・・

割と手持ちに溜まってきたので、オリジナルのN-3B、MA-1との違いを書いていこうかと思いました。

普通に買うと割とお高いのに、実際に着てみないとどんな感じかわからないことが多いのと、なんだこれはこんなもん歴史的に存在しないぞというオリジナル厨、ミリオタの違和感を多少でもやわらげられればいいかなと思っています。

SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3Bで右往左往 さらにハマった別注沼の続き

https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/767/0


SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3Bで右往左往 さらにハマった別注沼の続きcome again

https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/777/0


既にこのへんで書いた、着丈の長いN-3Bも、今考えると派生品ではありました。

まあこのへんは着丈をいじってるだけなのでまだ軽い方かも。

あと、私の現在のサイズ感は・・・

アルファのN-3B JapanSpec

・Sは着れてピタピタで若干動きづらさがある

・Mは多少余裕があって普通に着られる、厚手のものを中に着てもぴったりくらい

・Lは余裕があって、厚手のものを中に着てもまだ多少の余裕を感じる

・XLはでかいが、服に着られている感じまではない


アルファのN-3B CoreSpec(USサイズ)

・Sは多少余裕があって普通に着られる、厚手のものを中に着てもぴったりくらい

・Mは余裕があって、厚手のものを中に着てもまだ多少の余裕を感じる

・Lはでかい、服に着られている感じになる


と言った感じです。







まず最初は・・・

Alpha Industries TA-1170 フーデッドリブジャケット です。

s-1707884230089.jpg




これは結構前の発売なので、もう古着でしか買えないブツですが・・・

s-1707884230050.jpg

これは何?と混乱してしまう方もいるとは思いますが・・・




このBEAMS HEART / ボリュームネック MA-1を知っていれば、ああこれはMA-1の派生品なんだな、というのが分かりやすいかなと思います。





もう7,8年くらい作り続けられていて、BEAMS HEARTはビームスのアウトレット向けラインなのですが、定番商品となっています。

私も気づいたら3色合わせて6,7着あるような・・・

これはこれで、ジッパー横の合成皮革でパイピングされてる部分が経年劣化してボロボロになってる個体が散見されるという弱点があります。

これはM65みたいにフードが襟に収納型ではありますが・・・

TA-1170 フーデッドリブジャケットはフードが襟に収納型ではない代わりに、ジップでフードが取り外せるようになっています。

s-s-1707884230017.jpg

アルファの創作街着シリーズは、赤黒のタグのものが多いのですが、これは超初期型(といっても 5,6年前 7,8年前?)なので普通のラインのものと同じ背中タグがついています。

s-1707882740041.jpg

TA1170-076となっていますが、076はカラーコードです。

カーキ(よくあるミリタリー的なグリーンで、最近はレプリカグレーという名称になっていますが、TA1170発売時はどうだったかもう覚えてないかも)はだいたい076、黒は001です。

s-1707885811594.jpg

黒のLサイズもあるので貼っておきます。

材質タグはこんな感じです。

s-1707884319715.jpg

メインジッパーの引き手が合成皮革ということで、ちょっとBEAMS HEART / ボリュームネック MA-1みたいに経年劣化してボロボロになってこないか一抹の不安があります。

s-1707884530283.jpg

胸ポケットには何故か通気口らしきものがあり・・・

インコ飼ってる人はどこかに連れて行くときに入れといても窒息しない、とかの使い道なんですかね・・・

s-1707885811625.jpg

内ポケットは左側にひとつだけあります。


まあだいたい、MA-1の首元と裾のリブをでっかく分厚くして、取り外し可能なフードつけたみたいな感じの一品です。

フードはずずと、襟の立ったMA-1的な感じに見え、これはこれでアリだなという感じです。

この立った襟と首周りのフードのおかげで、MA-1の弱点である極寒時における首元の寒さがかなり抑えられます。

極寒時にバイクに乗るときにMA-1着ると、下にタートルネック着てても首回りが寒いんですよね・・・

ヘルメットでもちょうど隠れない辺りで。

そういったMA-1の弱点が克服されてるのは良い点だと思います。



さて、TA-1170 フーデッドリブジャケットには、悪い点もありまして・・・

それは、オサレブランドでしたっけ?というくらいのサイズの小ささです。

着られるかどうかの分岐点になるのはだいたい胸囲or身幅、肩幅だと思いますが・・・

上の、TA-1170 フーデッドリブジャケット カーキ Mサイズの身幅、肩幅はそれぞれ54、44となっています。

たぶんこれは平置きで、という前提ではないかと思います。

https://edwin-mall.jp/shop/g/g20094-501-02

製造元のエドウィンのホームページを見ると、

edsize.jpg

こういうサイズ感のようです。

平置きにするとだいたい胸囲の半分が身幅なので、N-3B JapanSpecの身幅はSサイズで56くらいなんじゃないでしょうか。

TA-1170 フーデッドリブジャケット カーキ Mサイズの身幅は54ということで、N-3B JapanSpecのSサイズより細いということになります。

N-3B JapanSpecの、Sは着れてピタピタで若干動きづらさがある私が、TA-1170 フーデッドリブジャケット カーキ Mサイズを着ると、前のジッパー閉めづらいわ動きは制限されるわで、着れないことはないがあんまり着たくはない、という着心地でした。

TA-1170 フーデッドリブジャケット黒 Lサイズを着ると、そこまで着込めないがTシャツの上に厚手のを一枚着てちょうどいい、というサイズ感で。

次にTA-1170 フーデッドリブジャケットを買うならXLだなと心に決めました。


まあこんな感じで、初代(?)フーデッドリブジャケットのTA-1170は、妙に小さ目に出来てる、アルファのサイズ感としてはおかし目の一品だったんですよね。

サイズさえ合えば、バイクに乗るときに着るのにもあまり風を通す感じもなく、首元も暖かくて向いている一品だと思います。

s-_storag229995.jpg

ポケットを留めるボタンには、ALPHA USAとありました。

s-1707884230071.jpg

あと、中綿にはThermolite使用です。ロゴが体温計っぽい古いやつだな・・・




これSサイズですけど、私はおそらく着られないな・・・前のジッパーも閉じられなさそう。



※最近、TA-1170のXLサイズを購入し着ておりましたが、どうも原二の速度域でも、風を多少通す感覚があり・・・

縫い目から入ってくる感じかな。

あわててTA-1468に着替えて乗ると、こっちは風を通す感じはないんですよね。

TA-1170のこの個体のみの問題の可能性もありますが・・・

可能であれば、バイク乗るなら最近のやつ(TA-1468以降)を買ったほうがいいかと思いました。







SUZUKI GSX-S125 ABS用N-3B、MA-1の派生品で右往左往 その2 MA-1の派生品? Alpha Industries TA-1468 フーデッドリブジャケット(割と最近)  に続きます。









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posted by hotrod at 19:49 | Comment(0) | バイク
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