資産を増やしFIREをしたい人、起業したい人、贅沢をしたい人、老後資金を貯めたい人。
・FIREしたい人は、その人の支出(生活水準)と運用成績次第で必要な資産額が変わってきます。
・起業したい方は起業に掛かる金額と安全の為の運用資金をどれぐらい持っておくかにより変わります。
・贅沢をしたい人は・・・・・完全に本人の匙加減ですね
・老後資金を貯めたい方は、年金がどれぐらい貰えるのか、支出がどれほど掛かるのか、何歳までどれぐらい収入があるのか?によって必要な資産が変わります。
年金がいくらぐらい貰えるか?老後の支出がどれぐらい掛かるかと言う記事は結構見かける事が多いのですが、今回60代の収入に関しての記事があったので紹介します。
ざっくりで言うと
60代の平均年収500万円、平均資産2000万円
6000人にアンケートを取った結果、60代6000人の平均年収は500万円、平均資産は2000万円
ただし、アンケートは人口30万人以上の都道府県庁所在地の都市生活者に限定したようです。
田舎で自分で農作物を育てていたり、物価が安かったりすると一般的な方の参考にはなりにくいからです。
では、内訳はどうなっているのか
60代は現役で働いているのか
63歳までは働いている人が過半数、 64歳になると現役層は46.1%
年金の支給年齢の引き上げの影響で、移行措置で64歳で年金を受け取っている方が68.1%と一気に増えている影響のようです。
60代の年収の内訳
60代の平均世帯年収 552.9万円
最多年収帯 201〜400万円
中央値 400万円弱
現役で会社勤め世帯 769万円
60代の年間生活費
60代世帯の年間生活費
平均 358.3万円
最多帯 201〜400万円
現役会社員帯 447.8万円
現役会社員世帯のみ少し高いが、生活費は収入のばらつき程さが無く、全体の層で将来に備え抑えているのがうかがえます。
では、資産はどれぐらい持っているのか
60代世帯の保有資産
60代世帯の保有資産
平均 2291万円
22.3% 0円
19.5% 1〜500万円
(0〜500万円が42.8%)
17.5% 2001万〜5000万円
大手企業だと退職金を受け取っていると2000万円を超えても不思議はないでしょう。
結果、
60代世帯平均は、収入550万円、支出410万円、資産2300万円
平均値から言うと現役以上