名古屋港にサイバー攻撃か
貨物の総取扱量が国内最大の名古屋港(愛知県飛島村など)で4日、コンテナの搬出入を管理するシステムがランサムウェア(身代金ウイルス)に感染し、システム障害が発生した。サイバー攻撃とみられる。感染が確認された4日以降、コンテナの搬出入ができなくなっている。
システムを管理する名古屋港の港湾運送業者でつくる「名古屋港運協会」や県警によると、4日朝、出勤した職員が事務所のパソコンを立ち上げた際、システム障害に気づいた。「身代金を払えばシステムを復旧させる」という趣旨の英語の脅迫文もプリンターから出力され、冒頭にはサイバー犯罪集団「ロックビット」の名前も記載されていたという。
名古屋港と言えばトヨタをイメージしますが、名古屋港の自動車関連を中心とした年間の貨物艙取扱量は国内最大の2億トン近い。
トヨタ自動車によると、5日午後までに完成品の出荷に影響は出ていないが、部品の積み込みや積み下ろし作業が出来ないと言い、「在庫状況を精査し、注視していく」と話している。
いつ復旧するか??
実際の影響だけでなく、どのようなニュースが流れるかによって、「7203トヨタ自動車」株の株価に影響が出そうですね。
長期化のニュースで一気に下落、復旧のニュースで一気に上昇も考えられるので注目ですね。