夏のボーナス過去最高89.4万円
日本経済新聞社がまとめた2023年夏のボーナス調査最終集計(6月30日時点)は、全産業の平均支給額が前年比2.60%増の89万4285円だった。
ただし、物価高もあり実質賃金は低い。
そこで、今年のボーナスの使い道の傾向を調べてみました。
物価高下のボーナス商戦、百貨店は11%増 高額品が好調
企業側からの記事を調べてみました。
ボーナス商戦は百貨店の高額品や、ホテルの高価格な客室が好調のようです。
また、節約志向も高まっており、キャン★ドゥの売上が伸びたり、節電家電が売れている。
食材も牛肉から安価な豚や鶏に流れる傾向がみられる。
消費者側のアンケートから見てみましょう
今夏ボーナスの貯金予定を聞くと「ほぼ全額使う」が16.3%で最も低く、”貯金派”は全体の83.7%になり、内訳は「ほぼ全額貯金」が24.9%、「半分以上を貯金」が36.3%、「半分以下を貯金」が22.5%で、全体の61.2%が”半分以上を貯金に回す”と回答しました。
貯金や投資、旅行、買い物への支出予定が多くなっています。
旅行、買い物は前述の記事から高額品が多くなる??
貯金や投資が増えるなら証券会社の業績が良くなる??
投資先としてはどこまで織り込み済みか分かりませんが、
業績は
百貨店、家電量販店(電気代高騰・猛暑要素含む)、旅行関連、ネット証券ぐらいの夏の業績は良くなりそうですね。