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貴重なカヤック本

カヤックfishing始める前に読む本

13feetもOK!大切なカヤックを紫外線からガード

サイズ選びなどは→ コチラ 参照のこと
ショットガン釣法の教科書


(一見地味な本ながら)餌なし、コマセなしの空サビキで効率よく海から魚を釣り上げることのできるショットガン釣法を学ぶことができる。魚群探知機の使用方法もよく分かるので、おすすめ。
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2020年03月21日

HONDEXポータブル魚探に新機種登場!モバイルバッテリーも使用可能(OP)

自分のショットガン釣法主体のカヤックフィッシングには欠かせない魚群探知機。

愛用しているのは乾電池で簡単に使えるHONDEXの魚群探知機 PS-611CN



このPS-501CNには、GPS機能をなくしたPS-500Cという兄弟モデルが存在。

しかし、PS611-CNになってからもGPSなしモデルはPS-500Cしかない状態になっていた。

それが今回、新たに PS-610C として登場した。



ps4.JPG
出典:HONDEXホームページ


下の比較表で3機種を比較すると、PS-500Cと PS-610C の違いは画面の大きさ。

PS-611CN PS-610C の定価の価格差は1万円ちょうど(45,000円と35,000円)となっている。

図1.jpg
出典:HONDEXホームページ


現在、PS-510Cを使っている人がわざわざ買い替える必要があるかは微妙だけれど、PS-510CNから PS-611CN に変わって、画面の見やすさはかなり向上したので、一考の余地はありそう。

特に、手漕ぎカヤックの場合は、魚群探知機を正面の見やすい場所に設置することが可能だけれど、脚漕ぎカヤックの場合には、正面はペダルがあるため、やや斜めの遠い場所に設置せざるを得ないので、この画面サイズの変更は効くというのが自分の感想。

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フェニックス140の場合

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ホビーカヤックの場合


GPS機能の有無でどちらが良いかは自分自身も最初は悩んだけれど、以下のような観点から判断すればいいように思う。

<安全性>
非常時の通報時にGPSの座標を確認したり、濃霧の中、進む方向が分からなくなるようなことを想定すれば、GPS機能が搭載されている方が安心。
とはいえ、その機能を魚群探知機に求めなくても、スマホや腕時計、 GARMINのGPSMAP などで代用可能だと思えば、価格の安いGPS機能なしモデルでもよいかもしれない。

<環境>
カヤックに乗る環境が、それほど広くない湖、川、池などの場合や、海でも陸地からそう遠くない湾内のような場合には、価格の安いGPS機能なしモデルでもよいかもしれない。

自分の場合は、スマホでの座標確認は可能だけれど、非常時においては、簡単に見られたり、複数の装置があったほうがよいと思うこと。カヤックに乗る環境が、遠浅の海岸からの出船で比較的沖合まで出なければ釣りができないこと。これらを考慮してGPS機能付きの PS-611CN を選んでいる。

ちなみに、この PS-611CN など3機種は乾電池8本で約10時間稼働可能。

自分の場合は、一回のカヤックフィッシングで3〜4時間なので、PS-501CN時代から充電式の乾電池( Amazonベーシック 充電池 )を使用し、毎回充電している。



しかし、この PS611-CN と、 PS-610C などはオプションで USB電源コード が設定されていて、 モバイルバッテリー を使用することができて、ちょいと魅力的なので、現在導入検討中。


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出典:HONDEXホームページ

※自分が愛用する Amazonベーシック 充電池単三 1900mAh×8本 ⇒約15,200mAh

市販の 大容量モバイルバッテリー が大体、20,000mAh〜30,000mAh程度。




20,000mAhなら、約12時間使用可能なので、釣行時間によっては2〜3回は充電なしでいけそうだし、 モバイルバッテリー は乾電池と違って残量表示が可能なものが多いのが便利。

念の為予備の モバイルバッテリー を携帯して、乗船中に交換したりするという使い方をするなら、乾電池よりはるかに作業性が良く簡単で良さそう。

USB端子の接続部分の防水カバーだけは万全を期す必要があるけれど、魅力的。

タグ: 魚群探知機

2020年03月18日

オシッコチャック&ソックス付きパドリングパンツの選択肢

カヤックフィッシングウェアは真夏と真冬を除くと上下セパレートのセミドライ仕様にしている。

その際、上の パドリングジャケット は色々と選択肢が豊富なのだけれど、悩ましいのがパドリングパンツ。

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自分としてはソックス付き、かつオシッコチャック付きがいいので、有名どころの レイブンパンツ (オシッコチャックなし)はNG。

現在使っているリトルプレゼンツのDSパドリングパンツは、二つの条件を満たしているのだけれど、5年近くも使っていて、内部はちょいカビ発生だし、ソックス付け根部分が擦れて薄くなり浸水したので、 シーリングテープ で補修して使っている状態。

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そろそろ買い替えも視野に入るな、と思い、調べてビックリ!

なんと頼みの DSパドリングパンツの最新モデル ではソックス付きがなくなり、 別売りのソックス を組み合わせるなどしなければならなくなってしまった。




一体なぜこんな改悪を・・・もしかしたらソックス継ぎ目からの浸水クレームが多くて嫌になってしまったとか??

オシッコチャックは付いてるので有力候補ではあるのだけれど・・・寝ぼけまなこで大慌てで着用するのに、セパレートを綺麗に?合わせるなんてちょっと自分には無理。

海岸からの出船時や、乗船中、脚を投げ出しているときに、杜撰に着用した隙間から浸水するにきまってる。

他に何かないものかと探していると、発見!

GULというイギリスのアウトドアブランドがソックス付きかつオシッコチャック付きのパドリングパンツを出していた。



販売しているところは少ないものの、 アマゾン や、 ヤフーショッピング で約37000円で販売されている。

DSパドリングパンツより10000円弱高いとはいえ、オシッコチャック付きかつソックス付きというのは非常に魅力的。

ソックス部分が厚手のネオプレン素材(今は無きDSパドリングパンツや最新のレイブンパンツはネオプレン素材)ではなさそうなので、耐久性がやや心配ではあるけれど、大切に使えば大きな問題はないだろう。

今、履いているDSパドリングパンツがダメになったら、これ一択。

それまでにもう少し、輸入するお店が増えたりするといいなぁ。

2020年03月17日

パドリングパンツにはオシッコチャック必須でしょ?

春、秋のセミドライ仕様ウェアでのカヤックフィッシングに欠かせないパドリングパンツ。

愛用しているのは、カヤックフィッシングを初めてすぐに履いた レイブンパンツ がダメになったあと、4〜5年前に購入したリトルプレゼンツのDSパドリングパンツ。

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これの気に入っているところは、以下の2点。

・オシッコチャック付き

・厚手のネオプレン製で丈夫なソックス付き

ということで、非常に気に入って使用しているのだけれど、さすがに年数が経ち、ソックスの付け根部分の外側が擦れて薄くなり、ジワリ浸水するようになってしまったので、数年前に防水の シーリングテープ で補強していた。

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しかし、昨シーズンには、その補強した部分もかなり劣化してきて、そろそろまた浸水しそうだし、内部は少しカビっぽくなってしまい、そろそろ寿命だなぁ・・・という感じ。

そこで、またDSパドリングパンツを買おうとしたところ・・・・無い!!

あるけれど、ソックス付きが無い!

▼現在のDSパドリングパンツ▼
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出典:リトルプレゼンツHP


オシッコチャックはあるけれど、ソックス付きがなくなって、 別売りのソックス やブーツと組み合わせるなどするようになってしまった。

なぜ?一体であることで、非常に便利だったのに?ひょっとすると、ソックス付け根部分の浸水クレームが多くて嫌になってしまったとか?

そこで、他のパドリングパンツを探すことに。

レイブンパンツ

レベルシックス




自分的には、なぜ付いてないのか、不思議でならないけれど、普通の人はカヤックフィッシング中、滅多に用を足さないのか?

オシッコチャックがないレイブンパンツを履いていたときも、カヤック上で小用を足すことはあったけれど、かなり姿勢を変えて、ウエスト部分を下げないといけないので非常に億劫だった。

それが、このDSパドリングパンツになると劇的に快適になった。


ソックス付きのレイブンパンツか、オシッコチャック付きだけれど、ソックスなしのDSパドリングパンツか、非常に悩ましい・・・

それでもどちらかと言えば、やはりオシッコチャック優先!

ということで、ソックスなしの新タイプのDSパドリングパンツを購入するかどうか、かなり真剣に検討したものの、やっぱりどうにも気が乗らない。

ちゃんとブーツなどと組み合わせて履けば浸水しにくいように開発されているとしても、早朝の寝ぼけまなこで急いで出かけるので、ついつい適当に履いてしまうことは容易に想像できる。

グリーンマスター という大人気のブーツとの組み合わせであれば、かなりイケそうな気もしたけれど、長時間漕いだときにブーツの中が蒸れる懸念と、やっぱりセパレートは何だか面倒くさい。

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出典: Atom Corporation HP


そんなわけで、すっかり廃棄するつもりで物置に放り込んでいたDSパドリングパンツを引っ張り出してきてメンテナンスして、使い続けることにした。

まずは内側がカビっぽく汚くなっているので、中性洗剤で洗濯して、乾燥後にアルコール除菌。

そして、シールテープを使って、浸水可能性のあるソックス付け根部分を再補強。

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さらに、お尻部分の内側のシーリングテープに重ねて シーリングテープ を張り付けて補強した。

そして最後に、外側全体に防水スプレーを施して完了。

オシッコチャック付きモデルが発売される日まで、大事にメンテナンスしながら使い続けるしかない。

それにしてもなんでオシッコチャック装着率がこんなに低いのか・・・謎だ。

2020年03月10日

ジグサビキ用ジグの調達完了

今シーズン開幕に向けてショットガン釣法に使うジグサビキ仕掛けにセットするジグをネットで注文していたものが到着した。



お気に入りで使用しているのは ジャクソン ギャロップアシスト 40g 。700〜800円程度で買える。

ロストもかなり多いし、本当は100均ジグでも釣果は同じなのかもしれない。

でも、なんせジギングに関しては相当のヘッポコなので、少しは名の知れたメーカーのジグにしておかないと、自分の腕の悪さを棚に上げて道具のせいにしそう。

そしてなかなか釣れない時に信頼して使い続けられず結局安物買いの銭失いになるので、この程度は必要経費と考えている。

揃えたカラーラインナップは以下のとおり。

・GGDグリーンゴールド 4個
・SBLホロブルー 2個
・SPKホロピンク 2個


グリーンゴールドが多いのは、当然、ジギング界を席巻している TGベイト の人気カラーの真似。

高価すぎるTGベイトはそう沢山買えないので、せめて気分だけでも、ということで・・・

↓残り一個になって使う勇気の出ないTGベイト45g

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テールのトレブルフックはシングルのアシストフックに交換して使用する。

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自分の場合、水深一桁から30m位まで、すべてこのジグで対応している。

普通のオモリ(号)とジグの重量(グラム)の対応関係は以下のとおりなので、大体11号位の重さしかない。

号数 グラム
10号 37.50
11号 41.25
15号 56.25
20号 75.00
25号 93.75

昔から、オモリが「〇号」なら「水深〇m」に最適、という風に覚えていたので、最初のうちは、40gでは軽すぎると思い、60gを使っていたのだけれど、サビキの沈下速度が速くなりすぎて食いが悪い感じがしてサミングすることが多かったので、結局40gに落ち着いた経緯がある。

強風や、早い潮の流れで釣りにならない場合は、60号のジグ、と言いたいところだけれど、そんな状況下では大抵釣りを諦めるか、ナスオモリ15号で対応する。

ちなみに、普通の条件下でジグを付けずにナスオモリを使う場合は、12号を使うことが多いけれど、こうして改めて数字をみると、11号でもいいのかもしれない。

タグ: ジグサビキ
posted by kayakshin at 12:52 | Comment(3) | TrackBack(0) | 釣具

2020年03月08日

カヤックフィッシング用仕掛け準備完了!

勝手に盛り上がってきた冬眠開けムード。

昨日のカヤックフラッグ製作に続き、今日は仕掛け作り。

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自分のカヤックフィッシングで使うのはショットガン用のジグサビキ仕掛けと、泳がせ釣り仕掛けの2種類。

ジグサビキ仕掛けは、耐久性、強度で絶対的信頼を寄せる ハヤブサの追っかけアジ

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ハリス3号、幹糸5号の10本針のもの をカヤックフィッシングで使いやすいように2分割。

これでイワシなどの小魚をかけて落とし込み、シーバス、ヒラメ、イナダ程度なら十分に釣り上げられる。

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オモリ代わりのジグに愛用するのは JACKSONのギャロップ40グラム

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以前、ヒラジグラ40gを使っていたけれど、その頃に比べると、かなりヒット率が上がったし、値段も700円程度でお手頃なので、かなり気に入っている。

しかし・・・このところどういうわけか、 追っかけアジの10本針 も、 ギャロップ40g も在庫が少なくて買いにくくなったのが辛いところ。

立ち止まらず、次のものを試せって事かな・・・

さて、そして今シーズンからは少しサイズタウンしたサビキ仕掛けも用意することにした。

というのも、良いサイズのカタクチイワシが春から秋までいた5,6年前の状況とは海が明らかに変化していて、かなり小さいベイトフィッシュも狙わないと活き餌が確保できないことが多くなってきた。

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小型のカタクチイワシ、ウルメイワシ、サバ、カマス、アジ、ムツなど、何でも良いから活き餌がない事には楽しめないのが自分の釣りスタイルなので仕方ない。

色々ネットで検索したけれど、めぼしいのがないなぁ、と、思っていたところ、上州屋に行った際、丁度良いお手頃価格の仕掛けを発見。

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幹糸4号、ハリス2号、8号6本針で200円ほど。

オリジナル仕掛けなので、信頼性は?だけれど、活き餌捕獲用と割り切れば問題がなし。取り敢えず試してみることにした。

そして、もう1つの仕掛けは泳がせ仕掛け。

主にヒラメ用。

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カサゴやハタも釣れるけれど、初期に作っていたものよりハリスを長くしたら、圧倒的にヒラメが釣れるようになったから不思議。



カサゴやハタはハリスが長くて活き餌捕が広範囲に動くと食べにくいんだろうか?

さて、そんなことをあれこれ回想しながら作ったのは、サビキ仕掛け6個、泳がせ仕掛け4個。

ついでに ギャロップ40g もネットで3個注文しておいた。

さぁ、いよいよ準備完了か?晴れて穏やかな日が待ち遠しい。
タグ: 仕掛け
posted by kayakshin at 21:37 | Comment(2) | TrackBack(0) | 釣具

2020年03月07日

カヤックフラッグ作って出船準備

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日に日に春らしい日が増えてきて、そろそろ海を見るたびにウズウズしてきた。

何か出船準備をしようと考えていて思い付いたのはカヤックフラッグ製作。

いぜん、KKFCメンバーのアウトバックKENZOさんからいただいた立派なフラッグがあったのに、荒波の中着岸した際に流出してしまってから、粗末なやっつけフラッグを使っていた。

ということで、製作開始。

フラッグのポールは古い延べ竿を使っているのて、作るのはフラッグ部分のみ。

布はホームセンターで売っていたイベント時などに運営者が着るような蛍光色の ペラペラジャンパー (数百円で買える)。

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これを適当な大きさにカット。

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ミシンで形を整える。

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ハトメパンチでハトメ穴を作る。

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ここに、アウトバックKENZOさんからもらっていたデザインの一部を使ってカッティングステッカーを作る。

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これを型紙として布に張り付ける。完全には貼り付かないけど、細かいことには拘らず進めてみる。

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色付けに使うのは、 染めQのブラック 。これならツルツルしたジャンパーの素材でもお構いなしに塗装可能なはず。

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塗り終わって、型紙のステッカーを剥がしてみると・・・かなり隙間から塗料ぎ入って滲んだようになってしまった。

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まぁ、遠くから見る分には分からないから、こんなもんでよしとする。

これを延べ竿にセットしてカヤックフラッグの完成。

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市販品のカヤックフラッグ もかなり安くなってるのでわざわざ作る必要もないだろうけど、これも寝ぼけたカヤックフィッシング魂に火をともす儀式もたいなもんかな。

さぁあとはいつ2020カヤックフィッシング乗り初めができるかだ。

楽しみだなぁ〜


2019年11月18日

カヤック上での用足し快適化計画

秋になり、カヤックフィッシングの際のウェアは上下分離のセミドライ仕様になっている。

下半身用に永年愛用しているのは、自分が狭い見識で知る限り唯一のオシッコチャック付き リトルプレゼンツのDSパドリングパンツ

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ちなみに、他にメジャーな レイブンパンツ は、オシッコチャックは付いてない。

そんな(多分)唯一のオシッコチャック付きパドリングパンツであるDSパドリングパンツだけれど、 唯一の問題は、チャックが硬くて用を足すのがちょっと億劫になることだった。

特に最後のところが、防水性確保のために無理のある形になっていて、かなり硬い。

硬いから、調子よく釣れているときなどは、それを閉める時間が勿体なくて、中途半端な締め具合で釣りを再開してしまうこともシバシバ。

ひどいときは気が付くと全開状態・・・

さらに、非常に強く金具を引っ張るもんだから、引っ張るためについている紐がちぎれてしまう始末。

そんな状況の救世主になったのは、 シリコンルブスプレー

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金属にも、木材にも、プラスチックなどほぼ何にでも使える超すぐれもの。

閉まりにくくなったホビーカヤックのハッチに吹き付けると魔法をかけたようにスムーズに閉まるようになることは前から分かっていたので、もっと早く気が付けばよかったのだけれど、これに気が付いたのはつい最近のこと。

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これまた、魔法をかけたように、普通のチャックを閉めるかの如くスムーズに閉められるようになるから、本当にビックリ!

調子にのって、これまたなかなかスムーズに脱着できない スコッティーのデッキマウント にもかけてみたら、これまたスムーズに。

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さらに、これは前からやっていたけれど、ラダー操作用のロープにもしっかりかけておくと、びっくりするほどラダー操作が軽くなる。

経年劣化でロープが切れることもあるようなので、早めに シリコンルブスプレー をかけて少しでも摩擦を軽減しておくことをお薦めしたい。


2019年11月16日

オニカサゴ×足漕ぎホビーカヤックならではの長距離移動

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ここ最近のヘタレっぷりに嫌気がさして、つい昨日の朝まで早々に冬眠しようかと思っていたのだけれど、夜になると翻意。

このまま終わるのはあまりに寂しいシーズン幕切れ。

やはり、少しでもいいイメージで終わりたい。

最近具合のよくない沖の根回りを諦めて、近場で小物やシーバスを狙うことも考えたけれど、やはり釣りたい魚は食べたい魚!ヒラメ以外なし!と決意。

幸い、天気予報は北風1〜2m、ウネリもなさそう。

ということで、日の出より早い5:40分頃、海岸に到着し、まだ薄暗い中、愛艇ホビーカヤックレボリューション13に乗り込んだ。

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そして、一目散に足漕ぎして日が昇るタイミングで目的地の水深30m根回りに到着。

乗合船がいないことを願ったけれど、こちらが到着するのとほぼ同じタイミングで一隻到着。

船頭からはコマセ撒きまくりの指示が出ている。

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まだ一隻、コマセの効き始めるまでが勝負だと思い、根の周りでジグサビキのショットガンをひたすら投下。



しかし、魚群探知機( ホンデックス PS-611CN )の画面に映る小魚の反応は相変わらず少ない。

そうこうするうちに、どんどん乗合船が集まってきてあっという間に4〜5隻の船団ができあがる。

コマセの臭いとエンジン音が徐々にこらえられなくなってくる。

こりゃ今日もダメかな、と思いながら落としたジグサビキのショットガンだったのだけれど、ボトム着底時に何かが食いついた感覚。

最近のバラシの反省から、オリャっと激しく合わせを食らわせてからファイト開始・・・と思ったのだけれど、相手はほとんど引かない。重量感と時折、グイっと手ごたえがあるので魚なのは間違いないけれど、ヒラメではない感じ。

そして、釣れた魚は、30センチ強のオニカサゴ。

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※ヒットルアーは( ジャクソン ギャロップ 40G

このポイントで釣れたのは初めて。

美味しいんだよなぁ、と久々にちょっと嬉しい。

これは幸先がいいぞ、と引き続きジグサビキのショットガンでエサとなる小魚も狙うけれど、釣れない。

前回同様、アジの寄る根に移動して調達してこようにも、その根のほぼ上に、乗合船が張り付いて動かない。

仕方なく、他のポイントでジギングするけれど、何も釣れない。

そして、気が付けば10隻を超える遊漁船が2つの大きな船団を形成し、辺りはエンジン音と船頭のアナウンスの声、コマセの臭いでとてもストレスフルな環境に・・・(決して乗合船が悪いことをしてるといってるわけではなく、日頃、閑散とした環境でノンビリしているのと随分違っちゃったなぁ、というだけ)

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大好きなカヤックフィッシングでストレスをためるのも馬鹿馬鹿しいので、このポイントとは早々にお別れすることにした。

8時頃で、どうせ、ここから大きな釣果は望めない。

それならばとカヤックフィッシングでは過去2度ほど行ったことがあるけれど、遠くて嫌になっちゃっていた森戸海岸沖にポイント探し&クルージング気分で行ってみることにした。

結構距離があったけれど、30分ほどの足漕ぎで到着。

到着してみると、そこはカヤックフィッシャーと手漕ぎボートがワンサカいて、これまた日頃の自分がカヤックフィッシングしている環境との違いがスゴイ。

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しばし、風景写真の撮影をしながら根を探して移動。

根はそこかしこに点在しているけれど、小魚の反応はマバラ。

ジグサビキのショットガンを落としても何も釣れても来ない。

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まぁ、美味しいオニカサゴを釣ることができたから、「食べたい魚を釣る!」は一応達成したこととするかな、ということで10時頃納竿。

帰りは5〜6kmの距離を1時間ほどの足漕ぎで結構ヘロヘロになりながら帰還した。

今年、乗れてもあと1回くらいかなぁ・・・一年は本当に早い。

ちなみに、オニカサゴはやっぱり旨かった!

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タグ: オニカサゴ

2019年11月10日

カヤックも心も沈没しそうだぁ〜

前回の大物(のはず)バラシの思いをひきずったまま迎えた日曜日。

狙いはただ一つ、逃がしたヒラメ(思い込みで根拠なし。)へのリベンジ。

寒さも徐々に厳しくなってきていて、パドリングジャケットの中に薄いダウンジャケットを着こみ、朝6時前に海岸へ。

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愛艇ホビーカヤックレボリューション13に乗り込み、今回も一直線に沖の根に向かって足こぎ。

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目的地に到着すると、やはり既にイナダ五目の遊漁船が一隻。

いつもの根回りで 魚群探知機 に現れる小魚の反応を探すけれど、やはり反応は少ない。

しばらくジグサビキのショットガンで餌となるイワシなどの捕獲を試みるけれど、全く釣れない。

仕方ないので、先日同様、近くのアジの多い根回りに移動して、小さいサビキでショットガン。

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何とか小アジ5匹、子イサキ2匹を捕獲して、ヒラメ実績ポイントに戻る。

このあたりになると、辺りは10隻近い遊漁船が密集して、エンジン音がやかましく、コマセ臭い。

普段の快適な沖の環境とは程遠いけれど、仕方ない。

まずは水深27mの根際でアジを泳がせ仕掛けにセットして投下。

すぐに水深が28mになったので、底を取り直そうとロッドを持って、リールを巻くと、グイッっと魚の手応え!咥えてる!

そのままヒットに持ち込めるかとロッドをゆっくり立てると、離してしまったようで、軽くなってしまったので、慌てて再度仕掛けを下ろす。

すると、直ぐに食い直したようで、ロッドを少し立ててみると、またもグイッと手応え。戻ってきた!

子の食べ方、間違いなくヒラメ。

ここでもう一度じっくり食い込ませるべきだったのに、ロッドを少し立ててきても重量感が続いたので、丸呑みしたかも、と合わせを食らわせようとロッドを立てると・・・

あぁ、離した・・・

慌ててもう一度下ろすも、時すでに遅し。

仕掛けを上げてみると、アジだけ持っていかれてしまっていた。

前回に続き、またしてもチャンスを逃してしまった・・・

こうしょっちゅうだと、もはや狼少年ならぬ狼中年。

今回は逃がした魚はデカイと言うほどの感触もないけれど、逃がしたチャンスの大きさは間違いない。

その後、残りの活き餌を使い、昼前まで粘ったけれど、釣果を上げることはできなかった。

徐々に寒さも厳しくなり、いつがシーズン最後になってもいいように、大型ヒラメを仕留めることだけを考えて臨んだけれど、無惨に散ってしまった。

そんな傷心を嘲笑うかのように海岸に到着すると、そこは過去最悪の大波。

朝も少しウネリがあったものの、チラ見したサーファー用の波予報で徐々に小さくなる、みたいなことが書いてあったので平気だろうとたかをくくっていた。

これはもう絶対に沈するレベルだと思われたので、海岸に近づく前に荷物をロストしないようまとめたり、収納したりして、早めに手濃きパドリングに切り替え。

集中して手こぎ時代に培った技術を全て出すつもりで行くしかない、と腹を決めて有波の中に突入。

後ろからくる大波に押されないようにパドリングで凌いだのが何回続いたか分からない。

2回位はカヤックが傾いて「沈する」と思った瞬間があったけれど、幸い、沈することなく波打ち際まで到達。

最後は初めて体験するレベルの波乗り状態で、左右交互にパドルを差してバランスを取りながらのゴール。

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色んな意味で疲れはてたカヤックフィッシングとなった。

今シーズン、もうワンチャンスあるといいけど、今は燃え尽きた感があるなぁ・・・


そういえば、逗子沖にこの海では滅多に見かけない大きさのフェリーみたいな船が停泊してたけど、あれは何だったんだろ?

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2019年11月06日

またか!逃がした魚はいつも大きい!

久々の平日二連チャンでのカヤックフィッシング。

前日、朝の出遅れが響いて、現地到着時には乗合船、SUPフィッシャー、プレジャーボートがいる状態だったので、日の出を待たず天文薄明状態の5:40頃に海岸へ。

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泳がせ釣りでのヒラメ狙いで、沖の根回り目指して漕ぐこと40分。6時半前に現地に到着。

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乗合船は一隻いたけれど、まずまずのタイミング。

乗合船はコマセ釣りイナダ五目。

このところは他の場所が余程良くないのだろう、大型の少ないこの根回りに、平塚や茅ヶ崎の船まで集まってきている。

時間がたつにつれて船は増えて危なくなるし、コマセが効けば自ずとショットガンは厳しくなるので、早めの勝負が肝心。

と思うものの・・・ポイント到着時点で魚群探知機の反応は絶望的。

餌にするイワシなどの反応がなかなか見つけられない。

仕方なく、少し離れたアジの多い根回りに行って小さめのサビキ仕掛けでショットガンすると、何とか小アジ二匹、小イサキ一匹、ウルメイワシ二匹を調達。とは言えウルメイワシは直ぐに死ぬので、活き餌としては使えない。

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取り敢えず、その餌となる小魚を持って、ヒラメの実績あるポイントに戻って、まずはお手頃サイズのアジを泳がせ仕掛けにセットして釣り開始。

水深27m、そこそこ起伏のあるエリア。

泳がせ釣りを置き竿にして、追加の餌を捕獲しようとジグサビキのショットガンを繰り返していると、直ぐにロッドが大きくしなって水面に突き刺さった。

やった!と思い、直ぐにロッドを持つけれど、凄いパワーでガンガン、グイグイとロッドが引き込まれる。

予想以上の大物、これはジグサビキの仕掛けに絡まるとやばいぞ、と思い、そのロッドを右手に持ち、左手でジグサビキロッドのリールを巻く。

そうする間もロッドはガンガンとカヤックにたたきつけられる。ドラグがキツ過ぎる、と思ってロッドを持ち直して立てた瞬間、スポッ・・・

バレたぁ〜・・・

放心状態で巻き上げて仕掛けを確認すると、フックもちゃんと戻ってきてる。

フッキング出来てなかったんだから、いずれバレる運命だったのか、余計なことせずにしっかりロッドを立てていればフッキングされていたのか、考えても時すでに遅し。

その手応えを忘れることの出来ないまま、長時間粘ってしまったけれど、結局その後は当たりもなし。

やりきれない思いにうちひしがれての納竿となってしまった。

逃がした魚はいつもデカイ。

せめてサメだと思って諦めたいけれど、瞼の奥けら座布団ヒラメが泳いでくる。

辛すぎる。

2019年11月05日

青物去って赤物?イマイチなカヤックフィッシング

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台風やらなにやらで最高のシーズンである10月をスキップしてしまい、久々のカヤックフィッシング。

青物天国はこの間も継続してるのか、はたまた終了か?

日の出は朝6時、5:50頃に海岸に到着し、愛艇ホビーカヤックレボリューション13に乗り込んだ。

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目指すは水深26mの根回り。

ポイントまでの道中、魚群探知機( ホンデックスPS-611CN )の画面を見ていたけれど、これといった魚の反応はなし。

厳しい展開になる予感・・・

6:30頃、ポイントに到着すると、既に遊漁船と、小型ボートが釣りをしている。

コマセを撒かれると厳しいけれど、これだけ集まるのはまだ釣れている証拠?

根の近くに行ってみると、場所によっては小魚のような反応が出ているけれど、どこもかしこも、という前回までの状況とは違っている。

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比較的反応の多いところでジグサビキのショットガンを落とす。

すると、何投目かで根魚っぽいアタリ。

釣れたのはアカハタ25cmくらい。

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ヒットしていたのはサビキではなくジグ( ジャクソンギャロップ40g

ポイントに到着してしばらくすると、北風が強くなって釣りにくくなってきた。

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それでもしつこくジグサビキのショットガンを落とし続けると、もう一匹アカハタを追加。

その後もひたすらショットガンを続けると、ようやくサビキに何かがかかったので上げると、大嫌いなネンブツダイ。

イワシがいないので、仕方なく、そのままネンブツダイのついた仕掛けをボトム付近に落として泳がせ釣り。

その傍ら、別のロッドでショットガンを繰り返して待つと、泳がせのロッドが大きくしなり、何かがヒット。

そこそこいい引きだけれど、重量感はそれほどなし。

釣れたのは、このポイントでは初めて釣れたアカヤガラ。

アカハタ、ネンブツ、アカヤガラ、今日釣れたのは全て赤い魚。

青物さって赤物になったのか??

その後、9時になり、タイムアップ。

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久々の海はなかなかシブかった・・・

今年はこれで終了となってしまうのか、もう一花咲かせられるか?

何はともあれ海に出ないと始まらない。頑張ろう。

2019年10月01日

ジャンク級のオシアカルカッタ200HGをDIY分解メンテナンス【画像大量】

カヤックフィッシングでのショットガン釣法や泳がせ釣りといった自分の釣りに最適なリールとして愛用している オシアカルカッタ200HG

既に2機保有しているのだけれど、子供との釣りに行く際、もう一つ欲しいので、探していたところ、格安の中古品を発見。

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商品説明では部品取りか、自分でメンテナンスできる人用となっていて、ほぼジャンク品の扱い。

そのお陰でオシアカルカッタ200HGの中古相場は1万5000円程度〜、だけれど10000円ほどというお手頃設定。

幸い、自分が今までメンテナンスせず放置した結果経験したことのあるクラッチ固着、使用不可なほどの回転困難状態よりはましな状況のようだし、分解すれば何とかなるかもしれないし・・・考え様によっては、うまくいけば、自分の分解メンテナンスが5000円相当の価値を持つことになる。

ダメでも部品取りとして使えばいいや、ということでポチっとオーダー。

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届いた オシアカルカッタ200HG 、全体的には思ったより綺麗だけれど、ハンドル側のネジ廻りやレベルワインダー付近に塩の結晶が付着してケースに小さな腐食が発生している。

内部まで塩が入り込んでベアリングが腐蝕、固着していたりしたら面倒だなぁ・・・とちょっと心配になる。

そんなこともあろうかと、前日にシマノのホームページからパーツリストをダウンロードした上で、交換用のベアリングをネット注文しておいたので、仮にそうなっても大丈夫だとは思うものの、錆びて固着、崩壊したベアリングの取り外しは結構大変なので、そうなってないことを願いつつ作業開始。

オシアカルカッタ200HGに使用されているベアリングのサイズ。(リンク先は代替品として当方が使用しているもの)

・スプールドラグ部分  3×10×4 (2個)
・スプールドラグ部分  5×9×3 (1個)
・ピニオンギア部分  8×12×3.5 (1個)


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リールの分解メンテナンスに必要な道具は以下のとおり。

精密ドライバーセット
・小分けできるケース( SIKIRI42
パーツクリーナー(プラスチックセーフ)
・ピンセット
・ラジオペンチ
・普通サイズのドライバー(+と—)
・自在スパナ
歯間ブラシ
・手袋
・ふき取り用の ペーパータオル など
この中でとても重要なのが小分けできるケース。

写真に写っているものは固定式パーテーションで42区画に区分されている SIKIRI42 というもの。

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取り外したパーツを外した順番に入れていくことができるので、組み立ての際、順番に悩むことが無くて超便利。

さらに、可動式ではないパーテーションでしっかり区切られているものにすることで、そのままパーツクリーナーでのドブ付け清掃が可能になる。

これはリールの分解メンテナンスをする人には作業効率化のために絶対オススメ。

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まずはハンドルを固定しているボルトを外す。
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続いてハンドルを固定しているボルトを外す。

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これでリテーナーという金具が外れてハンドルは外れる。

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ハンドルの下にあるスタードラグ(レバー)を外す。

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その下にあるスタードラグバネを外す。

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その下にあるスタードラグ固定ナットを外す。

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外したものは順番に小分けケースに格納していく。

四角いボルトの下に上の写真にあるスタードラグスペーサーが入っていた。

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その下にさらにステンレスのメインギヤ座金。このあたりから汚れが本格化してくる。

塩が固着している感じで、回転が重くなる要因と思われる。

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さらにその下にもステンレスのメインギヤ座金。塩はついてないけれど、グリースが硬化した感じになっている。

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スプールドラグツマミを外しておく。

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本体を固定している固定ボルトを外す。

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もひとつ固定ボルトを外す。

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外側のマイナスの固定ボルトも2つ外す。

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このボルト周辺は塩が固着して、本体ケースが若干腐蝕している。

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これで本体を分解する準備完了。

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緊張の瞬間。

本体をカパッと御開帳。

拍子抜けする綺麗さだ!

これはいけるぞ、と喜びの瞬間。

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とはいえ本体のハンドル側ケース内側は海水によると思われる汚れ腐食が少し目立つ。

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続いてドライブギアの分解を開始。

まずはスタードラグ板を外す。

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スタードラグ座金を外す。

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さらにスタードラグ座金を外す。

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またまたスタードラグ座金を外す。

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最後のスタードラグ座金を外す。

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ここでクラッチヨークバネを外す。

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もう一つのクラッチヨークバネも外す。

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本体固定板をスプールと一緒に外す。

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スプールもそのベアリングも至って綺麗な状態。

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続いてドライブギア軸を本体固定板から外していく。

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Eリングを外す。精密ドライバーのマイナスで外せるけれど、外した拍子に飛んでいかないよう指で押さえておく事が大切。

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座金を外す。

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白いドライブギア軸ブッシュを外す。

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これでメインギア軸が外れる。

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メインギア軸からストッパーギア、スタートラグ座金、ドライブギアを外す。

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本体固定板からストッパーツメ組を外す。

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ピニオンギヤとクラッチヨークを外す。

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クラッチツメバネを外す。これも飛んでいかないよう注意が必要。

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クラッチカム押さえ板を固定しているボルト2つを外す。

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クラッチカム押さえ板を外す。

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クラッチカムを外す。

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クラッチツメを外す。

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クラッチプレートを外す。

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ベアリング(ARB)を外す。

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本体固定板の分解完了。

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次はこちらも塩による汚れが激しいレベルワインドを分解していく。

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ウォームシャフト抜け止めを固定しているボルトを外す。

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ものすごい塩で、本体も一部腐食している状態。これは回転にも悪影響があるはず。

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レベルワインド受けをマイナスドライバーで外す。

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この受けの内側にクロスギヤピンがはいっていて、ウォームシャフトに噛んでいる。

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ウォームシャフトをずらす。

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ウォームシャフトの先端にあるEリングを外す。

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クロスギヤピンを外す。もっと前に外すことも可能。

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ウォームシャフトが外れた。

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レベルワインドガイドを外す。ここもかなりの塩が噛んでいて、少し外しにくかったけれど、ただ引き抜くだけ。

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これで分解完了。(なお、今回はスプールのベアリング、スタードラグなど、分解しなかった部分もある。)

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外した部品は外した順にケースに収納。

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あとはパーツクリーナー(プラスチックを痛めない プラスチックセーフ )を使って汚れを落とす。

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ピカピカになった。気持ち良い!

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あとは 純正B-100オイル とグリース( シマノのプレミアムグリース )を付けながら組み上げる。

組み上げる際、ピニオンギヤやストッパーの辺りは分解の際と順序が変わる事があるので、写真とパーツリストを参考にしながら元に戻していく。

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こういう腐食部分はとりあえずグリースを盛っておいた。

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最後にハンドルニギリ部分も分解。ベアリングはないので、掃除してグリスアップするだけ。

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これでジャンク級オシアカルカッタ200HGの分解メンテナンス完了。

ワクワクしながらハンドルを回してみると、シャー音は残っているものの、回転はかなり滑らかに改善。

クラッチレバーの動きは正常になった。

この状態なら15000円だったとして、10000円で購入したので、3時間のメンテナンスが5000円相当の価値を生んだ格好だから、まずまずかな。

2019年09月30日

カヤックカバー購入心得

Amazonなとでお手頃価格で購入できるカヤックカバー。

今回、Amazonでオーダーしたところまで書いていたけれど、納品になり、無事装着完了した。



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ものは前回使用していたものと大差ないし、おそらく、ネット通販で買うものはどれも出所が同じではないかと思う。

ただ、カヤックカバーをネット通販で買う際、心得ておくことがあると思ったのでシェア。

1 納期は大目に見るべし

2 梱包は期待するべからず

3 荷物追跡はできないとおもうべし


まず、今回、Amazonでオーダーしたのは、9/15。

その時点での到着予想は9/21-9/28だった。今のご時世にしては遅いけれど、予告されているのだから文句はない。

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Amazonで確認したところ、オーダーしてほどなく海外からUSPSで発送したということになっていて、追跡用のトラッキングIDが掲載されていたものの、USPS サイトでの追跡はいつまてもエラー。

そうこうするうちに、到着予想最終日。

相も変わらず検索もできないままだったところ、到着遅延の案内。

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以前、Amazonの詐欺に遭遇した際は、届かないうちに配達済み、になったけれど、今回は、あくまで遅延ということなので、しばらく様子見。

すると、本日、9/30、ちゃんと?到着。

梱包はかなりワイルド。

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発送元は中国。

2日遅れただけ、梱包は最低限だけれど、何か問題があるわけではなく、カヤックカバーのサイズも問題なし。

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こんな感じがおそらく普通なのだろう。

カヤックカバーを購入する際は、おおらかな気持ちで、時間に余裕をもってオーダーできれぱ、お手頃価格で入手可能、ということかな。


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2013年まとめ Links PFD PS-501CN つり人 アイドラケーブル アオリイカ アカハタ アカヤガラ アクアシール アジ アマダイ アルミシャフト イカ イサキ イシミーバイ イシモチ イトヨリ イナダ イナワラ イワシ ウェア ウネリ ウルメイワシ エギング オシアカルカッタ オシアカルカッタ200HG オニカサゴ カサゴ カタクチイワシ カマス カヤックカバー カヤックカート カヤックカートのサビ落とし カヤックフィッシング カヤックフラッグ カラビナ カンパチ カンモンハタ カート ガーバーナイフ ギアトラックスライドレール ギアヘッドマウント クーラー満杯 コノシロ コブラカヤックス コーキング サゴシ サバ サビキ仕掛け サメ シイラ シャークアタック ショゴ ショットガン シリコンスプレー シート シーバス シールテープ ジギング ジグ ジグサビキ スキップバニー スコッティ スライドレール スリップディスク セイゴ ソウダガツオ ソックス ソーダガツオ タイダルストリーム タコ タチウオ チェーンアッシー トグルハンドル トローリング ドライスーツ ドライバッグ ドリフトシュート ドーリー ナブラ ニベ ノーパンクタイヤ ハガツオ ハタ ハッチ ハッチが閉まらない バンジーコード パドリングジャケット パドリングパンツ パドリングパンツの補修 パラシュートアンカー ヒラソウダ ヒラソーダ ヒラメ ヒラメ仕掛け フィッシングショー フェニックス120 フェニックス130 フェニックス140 フェニックス120 フェニックス130 フリクションリング フルドライスーツ プロシッシャーマン プロフィッシャーマン ベアリング ホウボウ ホビーカヤック ホビーカヤックオアシス マゴチ マハタ ミラージュドライブ ミラージュドライブ修理 ムシガレイ ムツ ムーチング メッキ メバル メンテナンス ヤックアタック ライトルアー ラダーレバー ラダーレバー修理 ラバーネット リペア リール リールの選び方 リール修理 レボシューション13 レボリューション13 ロッドホルダー ワカシ ワラサ 乗合船 予備パドル 事故 事故数 仕掛け 伊豆 低体温症 修理 分解 初めて 初心者 動画 北谷 危険 危険性 友船 台風 天気予報 島きち丸 干物 振動子 春のウェア 沖縄 泳がせ釣り 浮かない勇気 海難事故 秋のウエア 脚漕ぎカヤック 船台 船酔い 艤装 落とし込み釣り 補修 親子でカヤックフィッシング 親子カヤックフィッシング 赤タチウオ 赤潮 足漕ぎ 転覆 選び方 青物 魚群探知機
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kayakshin
昭和40年代生まれ。幼少期から釣りを始め、オカッパリでの海のエサ釣り⇒ブラックバス、シーバスのルアーフィッシング⇒海のレンタルボート(シースタイル)釣り⇒を経てカヤックフィッシングにたどり着いたのが2011年。自己流で危ない目にも遭ったりしたけど、オカッパリ時代とは比べ物にならない釣果にもう逆戻りは不可。カヤックフィッシング最高! ちなみに鎌倉カヤックフィッシングクラブ会長(会員2名、うち1名は愛媛に長期出張中)
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