ニュース映像を見てみると、京都観光へ訪れたら1度は通るであろうお土産屋さんの立ち並ぶ道。
数年前に娘たちと訪れた際にも、確か通った記憶がある通りでした。
高校の遠足の引率できていた教師の方が下敷きになって重症との事。
運が悪い・・では片づけられない気がしてなりません。
不幸中の幸いで、命には別状はないそうです。
でも突然降ってわいた事故で、体のあちこちを骨折してしまって重症だとか。
早く回復されることを願うばかりです。
平日だったからまだ人出も少なかったのでしょうか。
土日、祝日だったらもっとけが人が増えたのでは?とも思えます。
倒木した原因をいろいろと調べているようです。
ある樹木医の方がおっしゃっていたのは「植木鉢症候群」ということ。
初めて耳にした言葉でした。
でも聞いて納得。
根が張るための土の体積が足りないと、どうしても地上の木の大きさで重みに負けて倒木してしまうのだとか。
事故が起きた場所の木がどういった状態で植わっていたかはわかりません。
が、そのくらいの大きな木だと30メートル四方ほどの土があるのが理想だとおしゃっていた記憶が。
確かに街並みの中で、特に桜の開花時期には見事な花を咲かせる枝垂桜。
いわばシンボルのような木だったようですが、足元はそれほど根が張れるような環境ではなかったのかな。
地元も桜の名所と言われるところ。
今年も桜並木を散歩がてら何度か見に行きましたが、明らかに傷んできているような木も見受けられます。
どの程度管理されているのかはわかりませんが、大きな枝がブッツリ切られているモノも。
お花見前の時期に安全点検がされているのでしょうか。
ソメイヨシノの寿命は60年ともいわれているそうです。
もしかしたら数年後、多くの桜の名所で今のようにはお花見できなくなるなんてこともあるのかもしれません。
京都観光中に自撮りするネコ↓
[PR]
【このカテゴリーの最新記事】