そんな中、珍しいお客さんが案内所近くの木にやってきました。
鳥のヒナ です。
巣立って間もない見たしです。
・尾羽はほとんど伸びていない
・他の羽根もまだ生えそろっていない
・口は横に広くまだ子供の形をしている
・目がこぼれおちそう
まったく、何のヒナなのか分からない…
近くでは、 メジロ が チュリチュリ 言っています。
きっと 親鳥 なのでしょう。
しばらく、離れてみていると 親鳥がイモムシをくわえてヒナを誘導 しに来ました。
それにつられ、ヒナは隣の木へ
さらに、もう少し高い木に!!
とてもおぼつかない飛び方で、見ていて ヒヤヒヤ する。
飛んで行った先には親鳥がいた。
親鳥はイモムシを咥えている。
少しすると、親がヒナの隣へ…
イモムシをあげるのかと思いきや
また、近くの枝に飛んで行ってしまった…
鳥の子育てはスパルタだな。
しばらくして見に行くと近くの木の枝に3羽のヒナと近くに2羽の親鳥がとまっていた。
メジロのヒナが 「目白押し」 をしていた。
目白押しの語源 は 秋から冬にメジロが集団で枝にとまる習性 があることかららしいので
今回見たヒナが押し合いへしあいしている様子は当てはまらないが
とてもかわいかった~
きっとこのまま、今日は夜を明かすのだろう…
明日も頑張れ!!ヒナ達!!
と思いながら閉館をして帰ろうとしたら…
突然の 雷雨
あっという間に止んだが、ヒナ達と親の姿はなく…
どこか雨の避けれる場所に避難していてくれればよいのだが・・・
あと最後に
これからの時期
鳥が落ちていてもなるべく拾わないようにしてください
近くで親鳥が見守りながら飛ぶ練習をしているかも知れません
みんなも、暖かく見守っていて下さい。
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