Yahooよの知恵袋を調べてみると、
銀行は5年間、信用金庫などの協同組合は10年間、権利を行使しないと時効が成立し、権利が消滅すると定められている・・・
そうだ。
短い、と感じるように銀行はたった5年で出し下しのない口座については(残高照会をすればいいのだとも思うが)時効が成立してしまうということだ。
つまり、まるまる銀行の儲けになるということ。
一応、管理のためにコストがかかるのだなどともっともらしい説明があるのだが、今の銀行はコンピューターシステムそのものである。
ただ、休眠口座の多くは口座名義人の確認などに非常に手間がかかるということも実際問題あるので、どこかで縁を切る必要があるというのも理解できる。
Yahooより。
貧困対策や若者支援に活用=「休眠預金法」が成立
時事通信 12/2(金) 12:21配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161202-00000077-jij-pol
しかし、この使い道がよく分からない。
本来、銀行の休眠口座はいつまでも保管していていいようにしてもいいわけだ。
つまりシステム開発と保全の費用に充てていつまでも休眠口座を管理できるが、時間が経つにつれて、その額は保守費用に回されて減っていくというような仕組みでいいいのではないかと感じる。
全く関係ののない貧困対策に使うこの意味が分からない。
銀行がやる必要のあることに使うのが筋だ。
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