地銀は貸し出しでは赤字、株と投資信託の運用で稼いでいるという状態。既に銀行とは言えない。日銀のマイナス金利が効いているのは間違いない。
おまけにスルガ銀行の直営不動産事業とも言える不動産融資の破綻だ。
地銀は信用できない、いつスルガ銀行のように潰れるか分からないとなり、本当にするか銀行をキッカケに複数の地銀が破綻するだろう。
Yahoo!より、
スルガ銀行だけじゃない! 地銀株、だから買えない理由とは
10/6(土) 15:40配信 J-CASTニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181006-00000004-jct-bus_all
記事より、
・2018年10月5日の株価は、上場地銀の約7割が前日比マイナスに陥った
・健全かつ適切な業務運営を確保するため、今回の処分を踏まえた経営責任を明確にすることや、健全な企業文化をつくるため、全行員にコンプライアンスの遵守などの研修を行うこと、暴力団関係者の排除、創業家関連のファミリー企業との取引の適正化、投資用不動産融資の債務者に対して、元本返済の一部免除を含め適切に対応すること、11月末までに業務改善計画を提出すること
・銀行への業務停止命令は、信販会社との提携ローンをめぐる暴力団への融資問題で、2013年にみずほ銀行に出して以来。ある地銀幹部は、「業務停止は軽くない処分。(現在取引のある)融資(顧客)がはがれていくことを考えると、(スルガ)銀行の屋台骨はガタガタになる・・・」
・現状で地銀が最も利益を上げている分野は株式と投資信託による運用で、つまり「銀行」の看板は掲げているものの、どこぞの投資ファンドと何ら変わらなというワケ。さらには、今後は保有している債券の価格下落(金利は上昇)で、含み損が発生する恐れもある
参考J-CASTニュース より、
ニュース 経済
地方銀行「このままでは収益源なくなる」 金融庁の「ある指導」に反発
2017/6/19 07:00
https://www.j-cast.com/2017/06/19300411.html?in=news.yahoo.co.jp
これより、
減少の要因は、日銀のマイナス金利。預貸金利ザヤ(貸出金利−預金金利)の縮小が一段と加速したためだ。預貸金利ザヤの縮小による利益の減少分をカバーするには、貸出量の拡大、つまり融資のボリュームを確保していかなくてはならないが、結果的に貸出量を稼げず、利ザヤ縮小の影響を十分にカバーできなかった
マイナス金利では、低金利では何ともならない、ボリュームの少ない地方銀行の存在が無理なのだ。
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