それを実行するかどうかで大きく分かれる。
気持ちと行動とには実際にはかなり距離があるのが当たり前だ。
では隠れ殺人鬼はあるか?
殺したい、死んだらいいと思っている人がいたらそれは隠れ「殺人鬼」なのか?ぐらいのレベル。
殺したい人間ぐらい居るという人はいるだろう。だが、殺しを実行するかしないかでは遥かに大きな違いがある。
こんなくだらない日本財団のアホな調査を真面目に取り上げる意味が分からない。
なんでも「不登校」にしたがるメディアの意図は一体何なんだ?
Yahoo!より、
本当は学校に行きたくない…“隠れ不登校”の実態
1/14(月) 7:05配信 読売新聞(ヨミウリオンライン)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190114-00010000-yomonline-soci
記事より、
・「登校しても教室には入らない」「教室にはいるが、授業に参加していない」——。学校に通ってはいるものの、居心地が悪い、授業がつまらないなどの理由で苦痛を感じている「不登校傾向」の子どもたちの実態が、日本財団の調査で明らかになった。こうした傾向を持つ中学生の数は、文部科学省が定義する「不登校」の生徒の約3倍に上る
・日本財団は2018年12月、「不登校傾向にある子どもの実態調査」の結果を発表した。「不登校傾向」とは、文科省が定義する「不登校」には含まれないものの、教室に入らなかったり、登校していても遅刻・早退が多かったり、内心では毎日、「行きたくない」と感じたりしていることなどを指す。調査では、こうした傾向を持つ中学生が推計でおよそ33万人いる
・調査は18年10月にインターネットを通じて行い、12〜15歳の中学生、6450人から回答を得た
・文部科学省が18年10月に公表した不登校の中学生約10万人の3倍以上に当たる数だ。日本中の中学生約325万人の10人に1人が「不登校傾向」と考えられることが、初めて明らかになった
・文科省が定義する「不登校」は、病気や経済的な理由以外で年間30日以上欠席した子どものうち、心理的・情緒的な不安や身体的な症状により、登校しない、またはできない状態
・不登校または不登校傾向にある子どもたちをとりまく背景や課題は多様で、それぞれの要素が複雑に絡み合っている。ひとつの施策を打てばすぐに解決できるわけではない。日本財団では、今後の不登校対策や教育施策の検討のための一助となるよう、引き続き各地域の実態やどのような解決策が必要かについて、調査と研究を重ねたいと考えている
調査の方法はインターネットという限られたもの。
また、これは逆の質問で調査をしてみればいい。
「毎日学校に行きたいと思いますか?」という問いだ。
驚くほど毎日学校に行きたいという数字が低かったという結果になるだろう。
そして、これらを隠れ不登校と呼ぶって言ったら、バカか!で終わり。
その程度の話だ。
真面目に隠れ不登校の数字を出すのならば、30日未満の不登校の学生の数を数えて、行事関係がありそうな10日程度を差し引いて、20日から30日未満の不登校の学生の数を示せばいいのではないか?もちろん度数分布の形状を見て判断すればいい。杓子定規に30日かどうかで不登校か否かを見るというのはざっくりすぎるということは分かる。だが、いきなりアンケートで率をかけてほらこの数字というのは、あまりにもバカとしか言いようがない。
調べたのは、
枡方 瑞恵(ますかた・みずえ)
日本財団国内事業開発チーム所属。34歳。上智大学文学部卒
だそうだ。
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