格差は広がっているというが、日本ではそれほどの差はない。
アメリカのような貧富の差がないのだ。
平和すぎるから共産党への注目は集まるのだ。
池田信夫ブログより、
共産党の時代がやってきた
2019/06/26 22:26
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/52029560.html
記事より、
・共産党の支持率が伸びている背景には、昨今の「大きな政府」への流れがあるのだろう。100年前に世界の貧困層を魅了した社会主義が、いま格差の拡大する世界で魅力を増すのは不思議ではない。
・もともと共産党は、大きな政府の本家である。マルクスは国有化を否定したが、その後の社会主義では「生産手段の国有化」が最大のスローガンだった。ロシア革命も中国革命もそれを実行し、悲惨な結果をもたらした。それによって1990年代以降は「新自由主義」の小さな政府が主流になったが、歴史は一巡りしたのかもしれない。
・世界の労働運動の主流は第2インターナショナルのような社会民主主義だったが、戦後はパッとしなかった。資本主義が圧倒的な経済成長をもたらし、労働者を豊かにして、階級闘争を消滅させたからだ。しかし成長が停滞して格差の拡大する21世紀の先進国で、資本蓄積がすべての人を豊かにするというドグマを信じる人は少なくなった。
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