名誉ぐらいのものだ。
辞職だと普通は露頭に迷うのだが、この場合は全くそうしたことがない。
だいたい議会で議論されることは善悪微妙なことが多いはずだ。
そのなかで、神聖な議場において、市の高校を私物化するような議長が裁きの役割をするというのは普通適切でないだろう。
その結果が不信任議決なわけだ。
無視しても良いというルールだが、それは無理やり降ろすのではなく、自ら降りる名誉を残したという意味での制度のはずだ。
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/131003/plt13100319410017-n1.html
橋下市長「罪刑均衡。辞職は不用」 維新の市会議長の不信任
大阪市議会で9月下旬に議長不信任決議案が可決された大阪維新の会の美延映夫(みのべ・てるお)議長(52)の進退問題で、維新代表の橋下徹市長は3日、「美延議長は(議員報酬を)減額するといわれ、謝っている。議長職を辞める問題ではないと感じている」と語り、改めて辞職の必要はないという認識を示した。
市役所で記者団の取材に応じ、「罪刑均衡で、やったことと罰は均衡をとらなければいけない」とも指摘した。公明など3会派が10日の本会議での審議拒否をちらつかせて辞職を迫っており、維新市議団は4日、党幹事長の松井一郎大阪府知事と対応を協議する。
この問題では、3会派が8月に行われた美延氏の政治資金パーティーで市立高校吹奏楽部が演奏したことについて「教育の政治的中立性が侵された」と問題視。不信任決議案を共同提案し、可決させた。
美延氏は議員報酬の3カ月減額で責任をとる形・・・・
信用回復にしては3ヶ月の減額ぐらいでは甘すぎるという意見があって当然だろう。
高校生を傷つけた、という主張もあって当然だろう。
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