セーフティーカーの判断はいろんな思惑がある。
Yahoo!より、
【F1】角田裕毅は「レース続行なら優勝の可能性高かった」 アジア初快挙見えた快走に称賛続出
11/4(月) 19:11配信
東スポWEB
https://news.yahoo.co.jp/articles/b561f32edaec58c31c26f7fc345eac4dba845492
記事より、
F1ブラジル・グランプリ(GP)決勝が3日(日本時間4日)に行われ、大荒れの展開で見せたRBの角田裕毅(24)による衝撃走に称賛が集まっている。
角田は最終的に7位入賞と上々の結果を残したが、アジア人初となる優勝の快挙もありえた中身の濃いレースだった。
RBのマシンは今週末の雨のコンディションと相性が良く、角田は予選で自己最高の3位と大躍進。そして決勝ではスタートもきっちり決めて、序盤戦で激しいバトルを繰り広げながら3位を死守する。
そして29周目にピットインすると、上位勢がすべてインターミディエートタイヤ(汎用性のある小雨用)を履く中で、RB勢はフルウエットタイヤ(大雨用)を選択。6位でレースに復帰した途端に雨脚が強くなってフルウエットタイヤにとって絶好の展開となった。すぐ前を行くランド・ノリス(マクラーレン)と比べてわずか1区間で約3秒も速い猛ペースで、1周走れば一気にトップへ躍り出ることもできるほどだった。
この展開に世界中のファンから期待が高まったが、その直後に大雨が危険と判断した国際自動車連盟(FIA)がセーフティーカー(SC)を入れる無情の判断。その間はコース全域で追い越し禁止となるため、上位勢で最も速かった角田は順位を上げることができなくなった。雨が弱まるまでセーフティーカーとなったため、フルウェットタイヤの選択は無意味となり、その後に赤旗中断となった影響もあって、角田は順位を下げることになった。
FIAの判断の是非について議論が沸騰する中で、角田の優勝を期待する声も沸騰している。
コメント
角田裕毅選手のF1ブラジルGPでの走りは本当に素晴らしかったです。予選での自己最高の3位獲得から決勝の7位入賞まで、雨のコンディションに対応しながら素晴らしいパフォーマンスを見せました。特に、レース中盤にフルウェットタイヤを選んだ戦略は、彼の速さを活かす絶好の機会だっただけに、セーフティーカーの導入が残念でしたね。
角田選手が優勝する可能性があったというのは、彼の実力とマシンの相性が良かったからこそでしょう。FIAの判断によって追い越し禁止の状態になってしまったのは、ファンにとっても悔しい展開でした。角田選手のような才能あるドライバーが、さらに上位で戦う姿を見られることを期待しています。
アジア初の優勝という夢は、間違いなく近づいていると感じます。これからのレースでも彼の活躍に期待したいですね。
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