結局、ヘッジファンド、今や銀行であったりする、の意思に左右されるからだ。
金融の世界は下がることへのばくちという要素もある。
国でいえば、その国が発展するのと崩壊するのとの両方に賭けるということが行え、実際にそうしたことがされている。
意思として、金儲けのためにはロシアが崩壊してくれたらいいというものが存在してしまうのだ。
金儲けの観点から国が崩壊する、そうしたことが現実に今起こっているということ。
国家の財政運営については、やはりグローバル化ということは大きな問題があるということだろう。
yahooより。
ルーブル暴落、ロシア脱出計る外国人たち
AFP=時事 12月27日(土)16時46分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141227-00000030-jij_afp-bus_all 【AFP=時事】ロシアの通貨ルーブル暴落の衝撃は、ロシア国民だけではなく、同国に暮らす外国人たちにも広がっている。黄金郷から金融ブラックホールへと化した首都モスクワ(Moscow)では、外国人労働者たちが国外への脱出時期を計りはじめている。
ロシア、ルーブル暴落で穀物輸出を制限へ
出国したがっている外国人の数は定かではないし、実際に外国人が大挙してロシアから脱出していることを示す具体的な事例もない。それでも先週、ルーブルが数日間で25%も急落したことを受けて、そろそろロシアを去る潮時と考え始めたと明かす外国人は少なくない。
多少は持ち直したもののルーブルは今年に入って対ドル、対ユーロとも40%も下げており、多くの人々が財政的に不安定な状況に追い込まれている。
■半年余りで収入半減
ジョイさん(28)は今年4月、子ども3人をフィリピン・マニラ(Manila)に残してロシアに出稼ぎに来た。モスクワの富裕層向けアパートで、清掃スタッフとして働く。賃金は4時間で1500ルーブル。
「こちらに来た当初は、換算すれば42ドル(約5000円)くらいになった。今は、同じ仕事なのにせいぜい20ドル(約2400円)程度にしかならない」とジョイさん。・・・
—通貨が40%も下がる異常事態。
ロシアも終わりかもしれない。
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