先日買ったアサリが熊本産でして・・・その後いろいろ調理したのですが
ちょっと前にテレビで、アサリを調理する前にぐるぐる回すと貝柱がとれる!というのをやってたので
その前にあさりの基本、下処理から書いておきますね。
あさりの砂抜き
時間がある場合、塩水で砂抜きする方法です。
塩抜きには、3%の食塩水がよいといわれています。
(海水の塩分が3.5%)
★正確に3%の食塩水とは、1000ccの水に、塩30.9g、もしくは水970ccに塩30gです。
塩の比重については、大さじ1(15cc)は、18gになります。
一番簡単な分量は、水500mlに大さじ1の塩で塩水を作って、それにつける方法。
汚れが下に落ちるようザルつきのトレーで、あさりが半分つかるくらいの量で十分です。
1パックで500mlだと余ると思います。
あさりは300円くらいのを2袋かってきました。
水鉄砲防止で蓋をするか新聞紙をかけて、静かな所で暗くしておくとあさりが元気に動き出します。
20度〜30度であさりがよく活動するということで、普段は室温で待ちます。
夏は軽く保冷材をいれたクーラーボックスに入れたりしてます。
2時間以上放置。私は一晩くらい置くことが多いです。
急ぐ場合、50度のお湯で砂抜きするという荒業もあるようです??
話題の50度洗い★プリプリ!あさり砂抜き
http://cookpad.com/recipe/1856998
塩辛いのが苦手な人は、食べる前に少し水で塩抜きすると良いです。
私はその塩分を利用してそのまま調理に使うことが多いです。
わたしはあさりが大好きなので、多めに買って処理して、水をきって冷凍しておきます。
調理の時はそのままフライパンにいれて使います。(冷凍すると死んじゃうので下記の裏技は使えません)
あさりを調理する直前にぐるぐる。
食べる準備ができたら、いよいよ裏技です。
あさりを使う前に、殻をこすり合わせて汚れを落としますが
その際、水をいれて、生きているあさりを時計と反対周りに10回くらいグルグルかきまぜます。
※時計と反対周りというのは、地球の自転による関係で、北半球では潮は右まわりに渦をまいているようで、
その反対にまわすことでさらにびっくりさせるらしい??
アサリの貝柱は筋肉で、びっくりさせた緊張状態のまま加熱することにより取れやすくなるのだとか。
今回、味噌汁や蒸し物などいろいろやりましたが、9割以上のアサリがうまく貝柱までとれました!!
箸でちょいと押せば簡単にとれたものを含めると100%!
昔、母に、貝柱の裏側のあたりをおはしでカリカリと何度かこするととれると教えてもらいましたが
調理後も関係あるのでしょうか??
こちらは一気にまわすだけですべてのあさりが処理できるので、おすすめです!!
ちょっと頑丈に残ったやつは、貝柱の外側(殻の縁側)から押すと取れやすいですよ♪
私の好きなアサリレシピ
おいしく頂けるよう、クックパッドでお世話になっているレシピ紹介しておきますね〜〜
あさり検索でNo.1!春キャベツでやると美味しい〜〜
残ったスープでまた1品作れそう
↓
メインはキャベツ!あさりのさかむし
http://cookpad.com/recipe/1892688
あさりといえばボンゴレ!
↓
簡単?あさりのパスタ【ボンゴレビアンコ】
http://cookpad.com/recipe/2206310
おもてなし料理にも!釣ったスズキやイサキでよく作ります〜〜
↓
フライパンでお店の味!アクアパッツァ♪
http://cookpad.com/recipe/1046507
あさり好きな方、是非お試しください^^