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2018年09月06日
DVP - A typical joke by Torontonians
先日、職場でプチ・トラブルがありました。おかげで午前中の半分がつぶれてしまったのですが。
朝職場に着いたら入口を入ってすぐのエレベーター前に長蛇の列が出来ています。同僚のSを見つけて聞きました。"What happened? This is like Union Station on the day of the flooding." 先月トロントでもゲリラ豪雨があり、トロント交通の要であるUnion Stationが水没したのでした。
Sによると火災警報が鳴って、ビルの中から一斉に避難したとのこと。私は子供の送りのため「重役出勤」だったお陰でこれに遭遇せずに済んだのでした。
幸い警報は誤報で、それぞれの持ち場に戻るところだったのです。
今度はみんなが一斉にエレベータに向かったので、大渋滞になったのです。
いつも明るいMが言いました。
"This is our DVP." "You know, the parking lot."
私がきょとんとしているとMがなんだ、わからないのか、とこう教えてくれました。
"You know, these elevators are usually 401, but now it's DVP."
この解説のおかげで私にもようやくわかりました。
"Now I got it. DVP is Don Valley Parkway."
するとMは"No, I said it's a parking lot. Don Valley Parking ."
DVPはDon Valley Parkwayの略で、トロント・ダウンタウンからDon Valley沿いに北に伸びる高速道路です。恒常的な渋滞が問題となっており、TorontonianはDVPのことを皮肉を込めて"Don Valley Parking"と呼んでいるのですね。
ちなみにハンドルを握るTorontonianは普段のfriendlyさとはうって変わって短気になります。信号が青に変わったのに先頭の車がすぐ動かないと「ビ、ビー」とクラクションが鳴って来ます。西ヨーロッパではなかなか見ない光景です。日本では「ハンドルを握ると正体が現れる」と言いますが、これがTorontonianの正体なのでしょうか?...Lol
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