アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2022年08月20日

私だけの特捜最前線→7「兇弾、凶弾?U〜神代課長の娘とその死」

tokusousaizensen.jpg


特捜最前線には、「辛口」と称されるドラマが時々あります。救いようのない結末や取り返しのつかない結果でドラマが終わると、見ている方もなんとも言えない気分になってしまい、それが辛口とされる所以です。

神代課長(二谷英明)の娘が事件に巻き込まれ、犯人によって射殺されてしまうという 衝撃のドラマが「兇弾・神代夏子死す!」と「凶弾?U・面影に手錠が光る!」の前後編で制作されました。

「太陽にほえろ」の刑事殉職編のように、本人がいなくなってしまうのとは異なり、刑事が最愛の肉親を奪われてしまうというドラマは、非常にキツイものがあります。とくに神代の場合は娘ですので余計に・・・

前編の「兇弾」と後編の「凶弾」と、違う文字を使っています。神代の娘は前編のラストで射殺されてしまいました。それも、神代が見ている前での出来事で、 神代の慟哭ぶりが「兇」の文字に表されているようです。

後編の「凶弾?U・面影に手錠が光る!」では、神代がなりふり構わぬ単独捜査で相手を追いつめていきます。上層部が神代の指揮権剥奪まで考えてしまうほど、鬼気迫るような暴走ぶりを見せるのです。

後編で神代は一言もセリフを言いません。口にするのは娘の生涯を回想する時だけ。目など表情だけで怒りも悲しみも表現する二谷英明さんの迫真の演技は、とても素晴らしく、見る人をひきつけていきます。

犯人を逮捕しても、犯罪被害者となった神代の心が晴れるわけではありません。娘は二度と戻って来ないからです。辛口作品が多い特捜最前線の中でも、 一、二を争う「激辛」と言える前後編だと思います。

ちなみに、このドラマの脚本はメインライターの長坂秀佳氏で、銃口を向けられた人質が、いつも無事に解放されるわけではないということを表したのだと言われています。それにしてもエグイ脚本だなあ(涙)

★この回を収録したDVD (リンク先は無効となっていますので、クリックしないでください)

特捜最前線 BEST SELECTION VOL.5 [DVD]

新品価格
¥4,174 から
(2022/8/20 09:02時点)




★最新回までのコラムをまとめています
noteマガジン「私だけの特捜最前線」

★宣伝です。私の会社員人生晩年を振り返り、教訓を導いた著書が発刊されました。よかったら読んでみてください(リンク先のブログ内にあるアフリエイト広告からお求めください)
初の著書「『定年』は自分で決めよう!」が発刊されました!
20220510maike-211x300.jpg
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11552916
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
プロフィール
マイケルオズ@フリーランスライターさんの画像
マイケルオズ@フリーランスライター
「特捜最前線」がマイブームになっているオヤジです。リアルタイムの頃は津上刑事より若かったのに、今はおやっさんよりも年長者になりました(苦笑)
<< 2024年10月 >>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
最新記事
カテゴリーアーカイブ
検索
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: