産経ニュース より希望の党とか民進党とか もうやめたらいいのではないか と思っている人は 多い。 どのくらい多いかというと 100人のうち 99人ぐらいと言って。 よいだろう。 こういう言い方をすれば アバウトななんとなくの数字に聞こえるが 案外正確な数だろう。 旧民主党に始まって 何をしたい党かわからない党なのだから 支持されるはずもない。 改めて言うまでもなく 日本の政治の仕組みは 政党を国民が選ぶ形になっているわけだから 何をしたいかわからない党が 選ばれはずもなく 選択の俎上に載る事さえもない。 旧民進党の問題は 当初 執行部のガバナンスの問題と受け取られていた。 しかし 希望の党にに至っての 救いようのなさは 執行部のガバナンスというよりも まさに一人一人の問題。 それも 政治家としての能力の問題というより もっと基本的な 人間性の問題ではないかと 思われる節がある。 もちろん 希望の党なり民進党なりの 全員が 人間性に問題があるなどという 現実的ではない極論をいうつもりはないが 小池さんに恩こそあれ 批判して追い出すことが 世の中の「普通の目」に どんな印象を与えたかは 当事者以外の目には明らかだ。 これは政治信条とか イデオロギーとかの以前の問題で つまり人間性の問題と映る。 当初の希望の党は 「小池ブランド」 というタグがつけられていたが 今は 「人として問題ある人」 というタグがついてしまっているのではないか。 またそれは 協調性がないというタグでもあり 党という形を作れない人々 というタグでもある。 つまり 日本の議会制民主主義には 馴染まない人たちということになってしまう。 そして最大の問題は その自分たちの姿が 客観的に見えていないということだ。希望の党、雲散霧消へのカウントダウン...31日から分党議論
希望の党執行部は31日の役員会で、 松沢成文参院議員団代表ら 党創設メンバー側との「分党」の検討を本格化させる。 保守系の松沢氏らを切り離して 民進党との連携にかじを切るまでは 執行部の描いた筋書き通りだった。 しかし、 「親民進派」からも 分党要求が起きてシナリオが狂った。 修復しようのない亀裂が露見し、 もはや党の雲散霧消すら現実味を帯びている。 希望の党の玉木雄一郎代表は30日の記者会見で、 分党の議論の見通しについて淡々と語った。 「『どうしても合わないから独自の道を歩ませてほしい』という方が どういう形で現れるのかどうか…」 発言の念頭にあるのは松沢氏ら党創設メンバーだ。 玉木氏は26日、 衆院選で訴えた安保法制の実質的容認と 憲法9条改正への積極姿勢を 軌道修正する党見解を発表した。 創設メンバーがのめない内容をあえて打ち出したのは 分党に向けた火種づくりにほかならない。 加えて、 民進党に近い政策を掲げることで 連携の環境を整える狙いもある。 衆院の民進党系会派「無所属の会」の 岡田克也代表(党常任顧問)らは、 希望の党との理念の不一致を理由に 連携を拒んできたからだ。 ■ ■ 希望の党執行部にとっての誤算は、 同じ「民進党再結集」を唱える 大串博志衆院議員の分党要求だった。 執行部は分党協議の対象は党創設メンバーに限る構えだが、 大串氏に譲る気配はない。 むしろ、党見解への不満を口実に 集団離党を画策している節すらある。 党見解の公表後、 大串氏は、執行部と距離を置く 複数の議員と党内情勢について意見交換を重ねている。 民進党関係者は 「大串氏と同調する数名の議員を受け入れる構想もある」 と明かす。 大串氏は岡田氏との関係も良好で、 希望の党執行部に先行して 民進党と手を組む下地は十分にある。 ■ ■ 岡田氏ら衆院民進党が、 希望の党との連携の最大の足かせとみている人物は 同党の細野豪志元環境相だ。 衆院選前、民進党の野田佳彦前首相らへの 露骨な「排除」発言をしたことへの遺恨はなお根深い。 だが、現時点で 細野氏が分党の動きに同調する兆しはなく、 岡田氏周辺は 「『細野切り』をなしえない限り、希望と組むことはない」 と語る。 次々に議員が離れ、 野党連携の枠組みからもはじき出される−。 死に体に陥った党の行く末には 「希望」は全く見えてこない。
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