J-CASTニュース よりフェイクニュースという言葉は トランプ大統領の造語ではなくて その源は定かではないにしても ネット時代の情報の発信の仕方 流れ方に関係があるのは 誰しも認められるところだろう。 昔は 重要な公職である順に 発言力や発信力が 確保され保証されてきた。 そういう時代であれば 前提として 重要な公職にある人物や 公共的な組織の方が 圧倒的に発言発信の機会があったわけだから 公職にあるものが マスコミを批判することは 意図せずとも 結果として 弾圧になってしまうことも 当然考えられる。 しかしネットが発達した今の世界では その構造は崩れているわけで 反対に 公的な発信がどれだけされても マスコミや個人の発信する情報が それを打ち消すことも不可能ではない。 そういう社会の状況では むしろ 事実ではないことには しっかり反論しなければいけない。 反論しなければ 事実として認めたという 解釈されることだって十分にある。 慰安婦問題だって 反論すべき時に 反論すべき人が 反論しなかったことが 大きな問題を作ったと言えなくもない。 言うべき時に 言うべきことを言わないことが 人間の大きさを決めるなど そう言う漠然とした感情に 左右されて 事実の価値を見落とすことの方が 大きな問題を作る。 アメリカ大統領が フェイクニュースと言う言葉を 多用し フェイクニュースと言うものが 存在することを 知ることができるのも 朝日新聞が誤報を謝罪しないことを 我々が知ることができるのも 偽りの情報も多いが 検証もできうるという ネット社会の構造がもたらすことだ。 そしてそういう時代だからこそ 安っぽい面子を気にして 言うべきことを言わないことの方が 大いに恥ずべきことだ。「朝日らしい惨めな言い訳」「哀れですね」 安倍首相、森友記事にFBでコメント
「朝日らしい惨めな言い訳」——。 安倍晋三首相がフェイスブックで、 朝日新聞の学校法人「森友学園」をめぐる報道の検証記事に、 こんなコメントを残したことが、 インターネット掲示板などで話題になっている。 朝日新聞は2017年5月、 森友学園の籠池泰典・前理事長が 小学校の設立趣意書に 「安倍晋三記念小学校」との校名を記して 財務省に提出したと証言した、 と報じた。 財務省は11月、立憲民主党に設立趣意書を開示。 実際に書いてあった校名は「開成小学校」だった。「謝れない朝日新聞」
安倍首相は18年2月5日の衆院予算委員会で、 こうした朝日新聞の報道を 「『安倍晋三記念小学校』、こう籠池さんが申請した。 朝日新聞が事実かのごとく報道した。 実は『開成小学校』だった」と紹介。 その上で、 「裏取りをしない記事は記事とは言えない」 と同紙を批判した。 朝日新聞が翌6日朝刊で一連の報道経緯を振り返ると、 自民党の和田政宗参院議員が6日、 フェイスブックの個人用アカウントで 「謝れない朝日新聞」 と批判する。 同紙の記事(ウェブ版)に 「籠池氏の手元にあるはずの設置趣意書のコピーを 記者が確認したかについて一切触れず」 と注文を付けた上で、 「すなわち、していないと暗に認めた。 やるべき取材をせずに、 籠池氏の証言のみに頼って記事にし、 結局誤報となったわけだが、全く謝罪なし」 と批判した。 この投稿に、安倍首相本人が賛同した。個人用アカウントで 「哀れですね。朝日らしい惨めな言い訳。予想通りでした」とのコメントを残したのだ。「どんどん批判すべき」「これが一国の総理?」
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