産経新聞 よりこういう人を 内閣でしっかり機能できるように 安倍総理がコントロールできれば 安倍総理の株は上がる。 安倍総理にとってもプラスだ。 野田さんの素晴らしいところは 「何をしたいか」を はっきりいうことだ。 また 今 「何をすべきか」 が わかっているか または 少なくても しっかり 考えているということ。 反対に 見れば見るほど 最近とみに 腹が立ってくるのは 小池さんで 都政でも 国政でも 結局何がやりたいか つまり 「何をやるべきか」 という思想を感じない。 あるのかもしれないが 語られない。 野田さんはすぐに言う。 言わない方が 得するようなことでも言う。 実は政治家の信頼感って そことかなり関係があるのではないか。 小池さんは 「本当に何が必要か」 「何をどう変えなくてはいけないか」 とかではなく 「どうすればより良いイメージを作れるか」を 第一義に考えているように見えてしょうがない。 「今、何が必要か」 ではなく 「どんなニーズがあるか」 を探り、 それを どう言う手順で どう訴えれば 「良い政治と感じさせられるか」 という姿に見える。 それはその態度は 選挙はうまいだろうが 人気に比例した成果が得られるわけは 全然ない。 確かに 人は 洗練されたデザインの 美しいケースに入れられたものを 居心地の良い店先で センスの良い 礼儀の行き届いた 店員から買えば 品物そのものが 期待したほどではなくとも それなりの機能を果たせば それで良いことにしてしまう ようなところがある。 反対に どれだけ優れたものでも 包装やデザインを含む マーケティングがダメだったら 売れないだろう。 小池さんはそれがわかっているのだが わかり過ぎているのだ。 確かに「過ぎている」のだ。 野田さんのように 「やるべきことをやりたいからやる」というスタイルの政治家は 貴重だと思うし、 それ以上に 大事な場面で 一番信頼できる政治家になる可能性が かなりある。 安倍首相は 「やるべきことをやらなくてはいけないからやる」タイプだが、 本当にご苦労様なことだと思う。 これは掛け値無しに本気で ご苦労様だと思っている。 どうしてご苦労様だと思うかというと このスタイルは 男性には受け入れられるし 方向性が一致すれば尊敬もされるが 案外女性には受け入れられにくい。 こういうと 女性は否定するだろうが 強い義務感で 真面目に動いている男性を 女性は 冷たい人とか 人間味がないとか 何を考えているのかわからないと 感じることが結構ある。 だから 安倍首相が気の毒だと思うことは よくある。 安倍首相は野田さんと よく絡んで欲しい。 野田さんは3分に一回くらいは 安倍首相が カチンとくるようなことを 考えているだろうが 負けずに しっかり関わって欲しい。注目集まる野田聖子総務相、埋没か上昇か 総裁選へ勝負の1年 選択的夫婦別姓前向き...閣内で危険はらむ
安倍晋三首相と距離を置きつつ 第3次安倍第3次改造内閣で 総務相に就任した野田聖子氏(56)に対し、 世論調査で期待が高まっている。 来年秋の自民党総裁選への出馬を 組閣当日にぶち上げたが、 入閣で埋没するのか上昇気流に乗るのか。 野田氏にとって勝負の1年となるが、 首相とそりが合わない野田氏を 閣内に取り込んだ危険もはらんでいる。(笠原健) 「私たちが 真っ向勝負をかけなければいけないのは 内政では人口減少社会だ。 世界で類を見ない 人口減少社会が始まっている。 これは見えざる有事といわれている」野田氏は24日、 京都市で行った「女性活躍と企業」を テーマにした講演でこう訴えた。 21日は 与党候補の新人が 現職と接戦を繰り広げる 茨城県知事選の応援に入るなど 政府・自民の看板として東奔西走。 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が 19、20両日に実施した 合同世論調査で野田氏に「期待する」は 64・6%に達し、注目度は高い。 旧郵政省などが統合した総務省は、 37歳で郵政相を務めた野田氏にとって 18年ぶりの「古巣への復帰」だ。 郵政民営化に反対し、 自民党を離れた野田氏は就任後、 「過去については決着がついた。振り返らない」 と明言し、総務省内を安(あん)堵(ど)させた。 ただ、 安倍内閣の一員としての言動には 不安もある。 野田氏は24日の講演で、 選択的夫婦別姓の導入について 「女性が社会で活躍していくための 阻害要因にもなっている 名字を変えなきゃいけないということも 夫婦の自由に任せてはどうか」 と述べ、前向きな姿勢を示した。 自民党内には 「家族の解体」につながる可能性がある として選択的夫婦別姓への反対論が根強い。 党の選挙公約に明示したこともなく、 首相は国会答弁などで 前向きな発言をしたことがない。 就任当日には、 ゆうちょ銀行の預入限度額の撤廃を示唆した。 ゆうちょ銀行は6月に 個人向け無担保融資などの 新規業務の認可を受けたばかりだ。 預入限度額の撤廃まで 認可されれば民間金融機関の顧客を 奪いかねず 「地方銀行から猛反発の声が上がるはずだ」 (総務省幹部) との懸念が出ている。 野田氏は経済政策「アベノミクス」 に否定的な自民党有志が集まった 「財政・金融・社会保障制度に関する勉強会」 に加わっている。 今後も参加を続けるかどうか態度を明確にせず、 「党内のいろんな意見に耳を傾けることが大切だ。 バランス感覚が必要なのよ」 と意に介さない。 こうした言動の先に見据えるのは、 首相との対決が確実な来年の総裁選だ。 野田氏は 郵政相や消費者行政担当相時も欠かさなかった 8月15日の「終戦の日」の 靖国神社参拝を今年は見送った。 「政治的な意味合いはない」と強調するが、 総裁選を意識して 中国や韓国に配慮したのは間違いない。 見送りの理由を問われて 「総合的な判断だ」 と答えた野田氏の表情は明らかにこわばっていた。 総裁選を視野に入れた政策集の 作成も着々と進めている。 本来は9月3日の自身の誕生日に合わせた 政治資金パーティーで公表を計画したが、 大臣規範に触れるとの理由で取りやめた。 とはいえ、 野田氏は周囲に 「いま政策集を出しても、 すぐに忘れ去られてしまう。 何事もタイミングが大事なのよ」 と打ち明ける。 野田氏は首相に挑むべく 2年前の総裁選に意欲を示したが、 推薦人が足りずに断念した。 その直後から次期総裁選出馬を公言し、 入閣当日も明言したことで一躍注目を集めたが、 現在は独り相撲のようだ。 「少しは顔色が変わると思ったのに…」 組閣当日の3日夜、 野田氏は周囲にこうつぶやいた。 総裁選出馬を目指す考えに 変わりないことを首相に直接伝えると、 首相は淡々と聞き流したという。
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