家に遊びに来た女友達、「あの人たち、付き合っているの?」
私、「違うでしょ、一緒に散歩をしているだけよ」
友達、「付き合ってないのに、一緒に散歩をするの?」
私、「消防士さんだから、歩いて体を鍛えているのよ、きっと」
友達、「でも普通の会社員だと考えられないよね?」
私、「そうだね、一緒にランチへ行くだけでも、不倫?と疑われるわね」
友達、「男女で散歩をしている人もいれば、1人で散歩をしている人もいるわね?」
私、「そうね、1人で散歩をしている人を見ると、切なくなる」
友達、「どうして?」
私、「だって、旦那が職場のOLとランチに行ければ良いのだけど、1人でランチに行ってると思うと悲しいじゃない」
友達、「あの人たち、ただ歩いているだけ?」
私、「そうじゃない」
友達、「落ちているゴミは拾わないの?」
私、「拾うわけないじゃない、あの人たち〇〇〇なのよ」
友達、「でも、学生達は集団でゴミ拾いをしてたじゃない」
私、「それは、近所の人に良いこともしてますよとアピールをするキャンペーンよ」
友達、「仕事の一環でゴミを拾っていただけなんだ。散歩のついでにゴミを拾えば良いのに、そうすれば、それを見ている生徒もマネをして、自らゴミを拾うようになるのに」
私、「〇〇〇の彼らに何を期待しているの!近所の人は、彼らに期待なんてしてないわよ。この前、釣りをシている人が、大声を出している消防学校に向かってウルセエと怒ってたわ」
友達、「家の近所に消防学校があったら迷惑かも」
私、「でも良いこともあるわ、土日祝は消防学校が休みだから静かよ」
2021年10月10日
消防学校?B
女友達とシンボルロードを歩いていると
女友達、「今のオジサン、知り合い?」
私、「うん、良く見掛ける人」
女友達、「見掛けるだけの人にも会釈をするの?」
私、「するよ」
女友達、「私が住んでいる名古屋ではしないわよ」
私、「貴方が住んでいるのは名古屋でも都会だからよ、名古屋でも〇〇区の人は会釈しないわよ」
女友達、「〇〇区の人はね」
同じ時間帯に散歩をしているため、良く見掛ける人に対しては会釈をするのだが、
女友達、「今の人には、どうして会釈をしなかったの?」
私、「あの人、会釈をしても私のことを無視したのよ」
女友達、「何をしている人なの?」
私、「消防学校の人よ」
女友達、「昼間はメッチャ元気に声を出してたじゃない」
私、「それは仕事だからよ」
女友達、「体育会系の人って、元気に挨拶をしてくれるイメージがあるけどな」
私、「テレビの見過ぎよ。でも、昔の消防学校は、道ですれ違えば大きな声で挨拶をしてくれたわよ」
女友達、「消防学校も変わるのね」
女友達、「今のオジサン、知り合い?」
私、「うん、良く見掛ける人」
女友達、「見掛けるだけの人にも会釈をするの?」
私、「するよ」
女友達、「私が住んでいる名古屋ではしないわよ」
私、「貴方が住んでいるのは名古屋でも都会だからよ、名古屋でも〇〇区の人は会釈しないわよ」
女友達、「〇〇区の人はね」
同じ時間帯に散歩をしているため、良く見掛ける人に対しては会釈をするのだが、
女友達、「今の人には、どうして会釈をしなかったの?」
私、「あの人、会釈をしても私のことを無視したのよ」
女友達、「何をしている人なの?」
私、「消防学校の人よ」
女友達、「昼間はメッチャ元気に声を出してたじゃない」
私、「それは仕事だからよ」
女友達、「体育会系の人って、元気に挨拶をしてくれるイメージがあるけどな」
私、「テレビの見過ぎよ。でも、昔の消防学校は、道ですれ違えば大きな声で挨拶をしてくれたわよ」
女友達、「消防学校も変わるのね」
消防学校?A
私の家に遊びに来た女友達、「消防学校って留年あるの?」
私、「どうして?」
女友達、「あの人、若くないじゃない」
私、「消防士になるには年齢制限があるから、その範囲内よ」
女友達、「あの人は?」
私、「あの人達は先生じゃないかな、プラプラ散歩してるから」
女友達、「どうしてプラプラ散歩をしているの?」
私、「食後の運動よ」
女友達、「中にはダイエットが必要な人もいるわね」
私、「太ってても消防士に慣れるのかな?」
女友達、「太っててはダメでしょ、だって、〇〇が屋根に上ったら重さに耐えられないじゃない」
私、「でも、あの人、〇〇じゃない」
女友達、「指を差しちゃダメよ」
私、「あの人は頭が〇〇じゃない」
女友達、「熱で溶けちゃったのよ」
私、「それで頭が〇〇なんだ」
女友達、「私は旦那とケンカをすると口より先に手が出る、あの頭が〇〇の人は、消防現場で手や足より頭が先に出るタイプの人なのよ」
私、「なるほど」
私、「どうして?」
女友達、「あの人、若くないじゃない」
私、「消防士になるには年齢制限があるから、その範囲内よ」
女友達、「あの人は?」
私、「あの人達は先生じゃないかな、プラプラ散歩してるから」
女友達、「どうしてプラプラ散歩をしているの?」
私、「食後の運動よ」
女友達、「中にはダイエットが必要な人もいるわね」
私、「太ってても消防士に慣れるのかな?」
女友達、「太っててはダメでしょ、だって、〇〇が屋根に上ったら重さに耐えられないじゃない」
私、「でも、あの人、〇〇じゃない」
女友達、「指を差しちゃダメよ」
私、「あの人は頭が〇〇じゃない」
女友達、「熱で溶けちゃったのよ」
私、「それで頭が〇〇なんだ」
女友達、「私は旦那とケンカをすると口より先に手が出る、あの頭が〇〇の人は、消防現場で手や足より頭が先に出るタイプの人なのよ」
私、「なるほど」
消防学校
私、「違うわよ、消防学校の人達」
女友達、「消防学校なら学生じゃない」
私、「学生なのかな?」
女友達、「どうして?」
私、「だって、あの人達、給料を貰っているらしいわよ」
女友達、「あんなことしてて給料を貰えるの、メッチャ良いじゃん」
女友達がそういうのも無理はない、なぜなら、体を動かして遊んでいるようにも見えるから。
私、「消防の仕事は大変なのよ」
女友達、「熱そうよね、でも、冬は良くない?」
私、「・・・」
女友達、「あんなんで空気ボンベを背負えるの?」
消防学校には私より小柄な子もおり、もし、火事で駆け付けて来てくれても、頼り無さそう。
私、「昔はもっとガタイの良い子が多かったのよ」
女友達、「あの子達、あそこに住んでるの?」
私、「金曜日になると集団で帰って行くから、あそこに住んでるんじゃないかな」
女友達、「カッコイイ子もいる?」
私、「集団で帰る時、歩道をタバコを吸いながら横に並んで歩くから、近所の人はあれではダメじゃ、と言っている」
女友達、「歩道を横に並んで歩いて、先生達は注意しないの?」
私、「普通の学校と同じよ、今の子は注意をしたらスグに辞めちゃうのよ」
女友達、「消防学校の先生も大変ね」
私、「金曜日になると、お迎えが来る人もいるのよ」
女友達、「お迎えに来るような人が、命を張って消火活動が出来るのかしら?」
私、「私は期待してない」
女友達、「どうして?」
私、「だって、消防士は〇〇〇だからよ」
女友達、「将来安泰の職業に就く人では期待出来ないわね」
私、「でも、あの子たち威勢は良いでしょ」
女友達、「威勢だけ良くてもね・・・」