Novitecが仕上げた570Sスパイダーは、3.8リッターV8ツインターボで変わりはないものの、新しいイグニッションやインジェクション、ECUの再プログラミングによるターボのブースト圧の変更などで結果、640馬力にまでパワーアップしています。そして、状況に応じてブースト圧を変更することも可能です。手を入れた箇所はエンジンだけでなく、新しいエキゾーストやより扱いやすいパワー特性になっています。その結果、Novitecは、0-100km/hの加速は3.2秒から3秒に短縮しており、最高時速は334km/hで6km/hほど最高速が伸びています。
ホイールは1インチずつサイズアップしており、フロントが20インチ、リアが21インチで軽量のホイールになり、サスペンションは30mmのローダウンを実現していて、よりクイックなハンドリングを楽しめるとNovitecは発表しています。
エクステリアは、カーボンファイバー製のボディーキットを身にまといよりより高速域でダウンフォースが強くなるようにデザインされていますし、リアウイングなども高速走行をより安定して行えるように手助けをしています。
