Quoraというサイトで、Nidy Joséphineさんが紹介されていた方法が、とても効率がいいので、ご紹介します。
これまで自分が、反対語や関連語とセットで覚えようとか、散発的に勧めてきたやり方を、とてもスマートにした感じです。
1. 〇〇〇に反対語を書く
この最強暗記法に使うのは、『単語帳』です!
100円ショップでも売っていますね。
よくある使い方は、表に英語、裏に日本語というパターンだと思います。
そうではなくて、反対語を、英語のみで、表と裏に書く。
二つずつ覚えていくので、2倍速ですね。
原語のみにしておくと、意味が頭の中でビジュアル化されるのだそうです。
2. 表・裏とも覚えられなかったら
表・裏とも意味が思い出せなかった時は、どうするのか。
この方法は、そこからが秀逸なのです。
辞書を引いて意味を確かめたら、その単語の1つ前に、それが連想できるペアをつけ足します。
例えば、
表:Combustible(可燃)
?
裏:Incombustible(不燃、耐火)
このペアが思い出せなかったら
表:Trash(ゴミ)
?
裏:Resource(資源)
覚えてなかった単語に、自分なりのイメージがつながる言葉。
覚えにくい単語二つに、さらに二つくっつけて覚えられますね!
3. なぜ反対語がよいのか
対語で覚えるメリットは、Nidy Joséphineさんによると:
● 片方の単語を聞いたら、反対語が思い浮かんで、反復学習になる。
● 対語は実際の会話で、とても役に立つ。
確かに!
上の例だと、ゴミの話題で、可燃ごみ、不燃ごみ、資源、といった言葉を何気なく、セットで頭に入れてあるはずですね。
対語、そして、それにつながる言葉、という訳で、ひとつの言葉から、芋づる式に思い出せるのですね。
4. 対語がなかったら
そして、対語がなければ、自分だけに分かる関連語のペアを作る。
Nidy Joséphineさんの場合:
「母」ー「うるさい」
「親父」ー「パチンコ」
「私」ー「ダイエット」
「メロン」ー「ゲロ(吐く)」
メロンは嫌いだから、「吐く」につながる、ということで。
嫌なものには、嫌いな上司の名前でも構わないそう(笑)。
もちろん、書くときは英語にする訳ですが。
単語帳の対語セットは、一度にたくさん作る必要はなく、一枚から増やしていく。
対語が分からないものは飛ばす、くらいの、意気込みで。
https://jp.quora.com/%E4%BB%8A%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%A7%E6%9C%80%E3%82%82%E5%8A%B9%E7%8E%87%E3%82%88%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E8%8B%B1%E5%8D%98%E8%AA%9E%E3%81%AE%E6%9A%97%E8%A8%98%E6%B3%95%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A7
子供の英才教育にもありましたが、フラッシュカード。
単語帳の小さい紙は、学習用のフラッシュカードが凝縮されたようなものですね。
一枚の紙に、絵や説明がないだけ、中央の文字が目に飛び込んでくるはず。
文章で覚える以前に、まず語彙を増やしたい。
電車の中でも、場所を取らずにできる最強の暗記法。
お試しください。
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