通常のエクセルとは異なり、ブラウザからアクセスできるため、インターネットに接続している限りどこからでもデータを編集できます。
まずは、インストール型のExcel(デスクトップアプリ)とWeb版のExcelの違いを説明しますね。
1. インストール型のExcel(Excelデスクトップアプリ)
インストールが必要: コンピュータにソフトウェアをインストールする必要があります。
オフラインでも使用可能: インターネットがなくても使用できます。
機能が豊富: 高度な分析ツールやマクロなど、豊富な機能が搭載されています。
ファイルの保存: 通常、コンピュータのローカルディスクやネットワークドライブにファイルを保存します。
2. Web版のExcel(Excel Online)
インストール不要: ブラウザを使ってアクセスするので、インストールは必要ありません。
インターネット接続が必要: インターネットに接続していないと使用できません。
基本的な機能: データ入力や基本的な編集、簡単な分析ツールが使えますが、デスクトップ版ほど豊富な機能はありません。
ファイルの保存: 自動的にクラウド(OneDriveなど)に保存され、どこからでもアクセス可能です。
まとめ
柔軟性を求めるならインストール型のExcelが適しています。
手軽さや複数人での同時編集を重視するならWeb版のExcelが便利です。
どちらも使い分けることで、業務を効率的に進めることができますよ。
では、Excelオンラインを使う方法を説明しますね。
1. アカウントの準備
Microsoftアカウントが必要です。もし持っていない場合は、Microsoftの公式サイトで無料で作成できます。
https://account.microsoft.com/account
簡単な作り方は↓にまとめてますので、参考にしてください。
https://fanblogs.jp/shikabane3/archive/92/0
2. Webブラウザを開く
お使いのパソコンやスマートフォンで、ChromeやEdgeなどのWebブラウザを開きます。
3. Office.comにアクセス
アドレスバーにoffice.comと入力して、Microsoft Officeのホームページにアクセスします。
4. サインイン
**[サインイン]**ボタンをクリックし、Microsoftアカウントのメールアドレスとパスワードを入力してログインします。
5. Excelを選ぶ
ホームページにログインしたら、**[Excel]**アイコンをクリックします。これでExcel Onlineが起動します。
6. 新しいブックを作成
Excel Onlineの画面が表示されたら、**[空白のブック]**をクリックします。これで、新しいExcelのシートが開きます。
7. データの入力
通常のExcelと同じように、セルに文字や数字を入力していきます。
これで無料でエクセルが使えるようになります。
ただ、Web版はいろいろと機能に制限があるので、おいおい説明していきたいと思います。
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