シングルマザーゆえの障壁は、私が最近え!?と思ったのが、一部のリゾートホテルはシングル様お断りということです。どういうことかというと、宿泊するには、大人2人の同行が必要とされていて、宿泊サイトから予約がとれなかったのです。それってどうよ!?と困惑しました。うちの娘はもう小学校高学年、迷子になっても人に話しかけて事情を話せます。どういう意図なのかホテル側に聞いてはいないので本当のところの事情はわかりませんが、これってやっぱりひどいですよね?
さて、本題。
私、病院を訴えました!
病院という組織は、一般的なそれとはまた異なります。ピラミットの上に医者がいて、その下に看護課、検査課、薬剤課、栄養課、リハビリ課、放射線課、医事課、そして普通の会社と同じように人事課、総務課など。病院は国家資格を持ったプロフェッショナルの集団です。世間一般には聖職とみなされている。
そんな中でありますよね?不当人事異動、パワハラ、モラハラ・・・。資格があるものだから、上や横とうまくいかなくなると辞めて他を探せばいい。
私は看護師なので看護部。看護師は未だ引く手あまたです。自分の思った通りの環境とはいきませんが、就職先はいくらでもある。上にとって、歯向かう人間は辞めてもらって結構なのです。職を探している看護師はたくさんいるのですから。そして、私たちも戦わずしてその場を去る。今までは私もそうしていました。
しかし、私が新しく就職を決めた●●県の大手会社傘下の病院は許せなかった。訴えても、大きな力に潰されてしまう。そういう恐怖もありました。でも、許せないことが起こったのです。
話がもつれにもつれ、病院がとった攻撃は 懲戒解雇!?
事の発端は、私の失態です。無断欠席。ストレスが多く、何日も眠れない日が続き、睡眠薬を多めに飲んだため起きることができなかった。(もちろん、自殺未遂をしたわけでなく、看護師の知識に基づいて)
もちろんその後関係各所にお詫びを入れ、深く反省し、それを表しました。
でも、一発懲戒解雇はありえません。他にもとってつけたように理由をつけられました。
ここに至るまでは様々な要因がありました。上司からのパワハラ、退職勧奨。
この病院には事業立ち上げという要職での雇用でした。使うだけ使って、必要なくなったらポイ・・・。
現在労働訴訟中です。和解の方向に向かっていて、病院側は懲戒解雇の撤回、和解金の支払いに応じました。
この訴訟が終わっても私の心は晴れることはないでしょう。ただ、そこまでがんばれたこと、悪に対峙できたことは誇りに思います。
次回
全容を詳しくお伝えしたいと思います。すべての看護師が、その人権が守られ、泣き寝入りして悔しい思いをする人が一人でも少なくなるように願います。
【ジョブデポ看護師】看護師の会員登録プログラム
年間8.6万人が利用する看護師転職サイト『ナースJJ』
タグ: 病院を訴える
【このカテゴリーの最新記事】