パワハラ に対抗する方法をご紹介したいと思います。といっても、我流なところがあるので、いざとなったら専門家に相談してくださいね。
もちもん私も労働訴訟までしたんですから、パワハラを受けた経験者です。ほとんど体験談になりますね。
パワハラというのは上にあてはまるもの。ありましたか?
たいしたことないと思っていても、その人の口撃で精神的に病んだり、仕事がしにくくなったり、スタッフの信用を失うようなことをされたらそれはパワハラです。私は「個の侵害」、「過大な要求」、「精神的な攻撃」をされましたね。泣き寝入りして辞めるのが普通。今回は許せなかった。
まずは、 各都道府県の労働基準局 に相談してみてください。自分がどのような立場にいるか、人に寄りますが親身に相談に乗ってくれ、解決法のアドバイスをくれたりします。
あっせんという制度を勧められますが、すぐに動いてくれるわけではなく、労働基準局が、労使の中に入って話し合いをしてくれるというもんですし、法的効力はありません。あんまりお勧めできませんね。働き続けるとしたら気まずくなりますし。
本当に許せないなら 証拠を残してください 。ICレコーダーでもいいですし、日付、時間を入れたメモでもいいです。十分証拠になりますから。それで、心療内科にかかることをお勧めします。本当に病んでしまっているなら診断がつきます。 必ず診断書はもらいましょう 。
また、パワハラは個人でされることが多いですよね。だから、上司に報告するんです。それでも職場が動かなかたら、職場の監督不行き届き、病院を訴えることができますし、慰謝料も若干上がります。
私は、病院というか、法人を訴えました。
その次は、法テラスはよく聞きますが、なかなか番が回ってこない上に専門の弁護士が当たるかどうかわからない。私も無料相談とかいきましたが、六法全書を見ながら答えてましたからね。
法律事務所を探すなら、「弁護士ドットコム」がお勧めです。そこに簡潔に得意分野、専門分野が書いてありますから。耳が痛いのに内科に行くなんてことがないように!
そこで、 労働問題1本で頑張ってる先生を見つけるんです 。弁護士さんにしたらあまりおお金になりません。でも、専門にしてるということは、勉強されてて、熱意があるということです。
依頼するかどうか決める前に、30分5000〜10000円でお話を聞いてくれますから、証拠を持っていってみてください。
働き続けたいと思う人は、訴えるなんて・・・と躊躇されるかもしれません。では、辞めてしまえばいいんんです。その後でも訴えられます。
まずは、示談交渉から始まります。それでダメなら、労働審判、それがだめなら労働訴訟となります。
だいたいは、労働審判で会社は片をつけたがるのですが、私が訴えた病院はバカなので、労働訴訟に行きました。もちろん、退職後やりましたけどね。なぜ馬鹿かというと、労働審判までは非公開で行われるんです。訴訟になれば公になります。いいふらしても名誉棄損にならなければ問題ないんです。そして世間に知られますし、病院の評判は下がります。
期間は、示談交渉に1〜2か月、労働審判は裁判を早く終わらせるためにできたものらしいのですが、2週間に1回自分も同席で関係者勢ぞろいで話し合いをします。意見を求められることもありますが、法廷でなく、会議室みたいなところで行われます。回数は3回と決まっていて、3回出廷して、訴訟になれば後は弁護士さんがしてくれますから、出廷はまずしなくていいです。
気になる費用ですが、弁護士さんによりますが、訴訟まで行くと総額60万円ほど費用がかかり、和解金や慰謝料の20%ぐらいは報酬として支払わないといけません。だから、私が135万で決着がついても、手元には74万円なんです。
依頼料なんて払えない!という人は、和解金が入るまで待ってくれる弁護士さんがほとんどなんであんしんしてください。
私は偶然近くに労働問題専門の先生を見つけられたのでラッキーでした。
若いほうがいいですよ。30後半から40代が一番知識と経験がありそうです。
こうならないことを祈りますが、もし我慢できなかったり、精神的に病気になってしまったら相談してみてください。
こういう時にはリラックスのためにハーブティー。お勧めです。
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