皮膚科によると
乾燥肌の場合、
ヒートテックを着ると、
水分を奪われて
さらに乾燥、かゆみが出る。
ヒートテックなどで使用されてる
吸湿発熱繊維
(きゅうしつはつねつせんい)とは、
汗などの水分を吸収して発熱する繊維で、
アクリル・ポリウレタン・ポリエステル
・レーヨン等、化学繊維でできています。
ヒートテック以外にも
・ブレスサーモ(ミズノ)
・エクス(eks)
(日本エクスラン工業・東洋紡)
・モイスケア(東洋紡)
・ヒートファクト(イオン、東レ)
・ボディヒーター(Body Heater)
(イトーヨーカ堂、東レ)
・アイヒート(ジャパーナ)
などがあります。
発熱するのは
最初の2分から3分です。
水分を吸って発熱するので、
脱いで乾燥して、
もう一回着れば発熱するそうですが、
まあしないですね。
洗わずにもう一回ってないですね。
○症 状 アレルギーの症状は、
全身、または身体の一部に赤み、
痒み、蕁麻疹、発疹、湿疹、かぶれ、
水疱などの皮膚的症状が多いそうです。
稀に、繊維が口から侵入して、
喘息など呼吸器系のアレルギーを
起こすこともあるようです。
○治 療
とにかく、
すぐに専門医を受診して下さい。
軽い症状の時に受診が大切です。
疑わしかったら、すぐ脱ぎ、すぐ受診。
これしかありません。
化学繊維の服は値段も安く、
子供服などすぐに痛むもの、
枚数が必要な場合は大変助かりますが、
アレルギーが疑われたら
綿類の衣類を着ましょう。
ただタグが化学繊維の可能性があるので、
アレルギーがひどい方は
その点も気を付けてください。
肌は皮脂、細胞間脂質、
天然保湿因子が守っています。
簡単に言えば、
肌を乾燥させればさせるほど
肌を守るものが薄くなり、
肌を直接刺激することになるのですが、
吸湿発熱繊維はその水分を吸って、
肌を繊維で擦り、熱を出すので
肌が弱い方や、過敏になっている方には
天敵です。
乳幼児や妊娠中、出産後の女性など
皮膚が過敏になっている方は
特に気を付けてください。
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