目次
- なぜ人は味覚が鈍るのか
- 真っ先に味覚が衰えるのは
- 味覚が鈍くなる原因
- 鈍った味覚を復活させるには
- 最後に
食べながら痩せるには自分の味覚を変える方法があります。
人は安くて多い牛丼よりも、
高くても少量のステーキの方が脳は満足するので食べ過ぎを防ぐ効果があります。
しかし経済面から考えるといつも高いステーキを食べるのは難しい。
そこで、自分の味覚を鍛えてあげることで普段の食事が何倍にも美味しく感じられます。
なぜ人は味覚が鈍るのか
人の舌には花のような蕾がありその器官が味を感じ取るようになっているのです。
生まれてからその器官は多くなり
20歳では約9000個にまで増えます。
しかし、加齢とともに減少していき80歳では約4000個にまで減少してしまいます。
真っ先に味覚が衰えるのは
味覚には塩味、甘味、酸味、苦味、旨味の5つに分類することができます。
この5つの中の味覚で真っ先に味覚が鈍くなってくるのは塩味です。
その次に甘味が感じにくくなっていきます。
味覚が鈍くなる原因
味覚が鈍くなる原因として加齢がありますが、そのほかにも原因があります。
今回はそのほかの味覚が鈍くなる原因をご紹介します。
・薬の服用
加齢の他に味覚が鈍くなる原因として
薬の服用で味覚が鈍くなることがあります。
薬は苦いものが多いですが舌が敏感な人ほど薬を苦く感じそれを抑えようと味覚のセンサーが麻痺してしまい、味覚が鈍くなってしまいます。
特に味覚を変えやすいのが、
・高血圧治療薬
・脂質異常症治療薬
・抗アレルギー治療薬
などがあります。
薬が苦いと感じる方はぜひ医者に相談してみましょう。
・小さい頃から濃い味ばかり食べている
人は先ほど書いた
・塩味
・甘味
・酸味
・苦味
・旨味
の味の分類は0歳児にすでに形成されると言われています。
まずいの感覚は1〜5歳の間に形成されます。
小さい頃に常日頃味の濃いものばかりを食べてしまうと味覚が鈍くなってしまうので気をつけましょう。
鈍った味覚を復活させるには
鈍った味覚はもう戻せないのか、
心配している人がいると思います。
安心してください。
一回鈍った味覚センサーでも復活させる方法があります。
それは亜鉛を摂ることです。
亜鉛は細胞の代謝に欠かせないミネラル。
不足すると、舌の味覚センサーも落ちてしまうので常日頃から摂取しておきたいところです。
亜鉛を多く含む食材として
・牡蠣
・ビーフジャーキー
・パルメザンチーズ
・煮干し
・イワシ
・豚レバー
・抹茶
などがあります。
しかし、毎日同じ食材で亜鉛を摂るのが面倒だという人はサプリメントでの摂取をオススメします。
最後に
最後に食べ過ぎないように気をつけておきたいのが、
味覚が鈍ると酸っぱいものを塩味だと感じやすくなります。
なので、魚などには塩を減らしてレモンやお酢などをかけて食べることを意識かけてください。
また、ご飯や団子、パンやクッキーなどはよく噛んで食べることで甘味を感じやすくなり少量で満足感を得ることができるでしょう。
終わり
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