例えば少年誌のような 雑誌の裏表紙に模型の広告があったりすると、小学生時代にこの絵にあこがれて模型を買った小学生時代を思い出す。 1977〜1978年ぐらいか?
当時隣の部屋にいた兄のラジオからは
「ダンシング・クイーン」(アバ)
「デトロイト・ロック・シティ」(キッス)
「宇宙の彼方へ」(ボストン)
といったヒット曲が流れていた。
話を模型に戻そう。 月初めに待望のお小遣いをもらうと、 なけなしの小遣いを握りしめて 当時流行のスーパーカー や 日本代表の戦闘機としてあまりに有名なゼロ戦 (正式には零式艦上戦闘機。ちゃーべんが小学4年時にアメリカでレストアされたゼロ戦52型が日本で里帰り飛行をしたことを知った)のプラモを買いに、 当時はまだ徒歩圏に三軒はあった模型店にお目当てのプラモを探すトレジャーハンターとして探し回ったのも楽しい思い出である。
だがしかし、 休日に模型店にいくことはあまり気が進まなかった。
当時のちゃーべんよりずっとずっと大きなお兄さんたちがお店のおじさんと長々としゃべって こちらの存在になかなか気づいてくれなかったからだ。
当然、 はやる気持ちはイライラに、 もう少し時間が経つと、「今日はやめとこ」 的な軽い失望に変わる…。
もっとも、 しょっちゅうこんな目に遭ったわけではなく、 また その模型店のおじさん(お兄さん)をきらいになることもなかった が、 少し年月が経った時点で思い出すといいお客さんを無下にも出来なかったのかも と、少しばかり大人のスタンスを身に着けることにもつながった。
あれから40数年、当時の郷愁そのままの完成品をせっせと作っている っちゃーべんであるが、 以前のtwitterへの投稿で無意識に当時の雰囲気を再現する ところは、 総体的に見れば悪い思い出ではなかったのかも、と 考えるちゃーべんであった。
※写真はマイクロエース(旧オオタキ)1/48三菱局地戦闘機 雷電のものです。
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