私はこのブログでもそうだし、職場の人間にもそうですが、常日頃から勇気出してやりたいことやったほうが良いよと言い続けています。
時間も、お金も、どんな制約も気にしないで楽しいと思えることをやる
これこそが人生を改善して心から楽しむ方法だと確信しています。
ただ、私自身「やりたいことってなんだ?」って悩んでいた時期がありました。
大した趣味も無く、お金もないからすぐに旅行とかに行ける訳でもなく、仕事の休みも取れないから時間もあまりない
そんな状態で俺のやりたいことって何だろう?って思考の迷路に迷いこんでしまったのです。
今回の記事では、そんなやりたいことがわからなくなってしまった私の思考の迷路から抜け出した時の考えたことを少し紹介します。
最後までお付き合いいただければ幸いです。
・なぜやりたいことが分からなくなってしまったのか?
・本当はやりたい事は既にやっている
・さらにやりたいことを増やすには
・本当はやりたい事は既にやっている
・さらにやりたいことを増やすには
なぜやりたいことが分からなくなってしまったのか?
まず、最初に私は悩みました。
そもそもなぜやりたいことがわからないんのか?
子供のころを思い返してみたら、あの時は毎日あんなにやりたいことがいっぱいあったのに。
今ではやりたいと心から思えることがなくて毎日マンネリで退屈している。
大人になって感情が死んでしまったのだろうか?
違うのです。
じっくり自分の心の動きを感じてみたら、わずかですが心の動きはまだ残っていました。
でも、すごく心の動きは制限されていて、弱弱しい感じ。
なぜこんなにも心の動きが小さくなったのか。
これは成長していくにつれて私たちが身に着けていくもののせいなんです。
それは
常識
というもの。
他にも、普通とか、損得とかそんな言葉でも表すことができます。
この常識、普通、損得といったものが人の心の動き蓋をしていたのです。
そんなことしたら周りの人から変な目で見られる
普通の人はそんなことを楽しまない
そんなことしても意味がない
お金かけるほどの事ではないな
そんなことに時間を使っていても得るものが無い
大切な時間は有意義に使わないといけない
それができるようになったところで周りの人は評価してくれない
お金がないからまずお金をためてからやろう
こんな風に考えてしまうことってありませんか?
僕は実際そうやって考えていました。
自分の大切な時間を使って何かをするなら、有意義なことに時間もお金も使って、将来に向けた投資になるようなことをしたい、それが常識だし普通だと思っていました。
これに該当しないことだったら本当はやりたいと思ったことでも、 やっても意味がないから無意識にやりたくないことだよと考えるようにしていた んです。
本当はやってみたいことっていっぱいあった。
でも、やりたくないことにしてた。
無意識でブレーキを勝手に踏んでたんですね 。
でも、今思えば何が自分にとって有意義かなんて誰にもわからないし、やってみなくてはどんなものかもわからないんですよね。
まずは、この心のブレーキを放すことから始めましょう
本当はやりたい事は既にやっている
もう一つの罠があります。
そもそも、僕はやりたいことをやっていないのだろうか?
ふと、そう考えました。
今の生活を振り返って、やりたいことは普通なら既にやっているはずだ。
なのに、なぜやりたいことがわからないなんて事になっているのだろう?
これにもちゃんと答えがありました。
それは
やりたくない事もやっているから
です。
世の中にはやりたい事とやりたくない事が混在して存在しています。
ただ、何となく生活しているとやりたくない事も何となくやってしまっている事がほとんどです。
人ってどうしてもネガティブな方へ視線が行きやすいですよね
私の例をご紹介します。
当時やりたくもない仕事をしながら俺は何でこんなことやってるんだと思いながら嫌々仕事をしていました。
本当に何で仕事してるんでしょうね?
そこをちゃんと掘り下げてみました。
まず、人並な生活するお金を稼ぐため。さらに家族がいるから家族に普通の生活を送らせるためでしょう。そのために人は働いてお金をもらいます。
まず、そもそもこの希望を叶えるために働いているんだと思うとそもそも働けていること自体が自分の希望がかなっているという結果になります。
そして更に、お金を手に入れるだけなら会社員で無くてもいいし、その嫌な仕事を続けなくてもいい
自営業で仕事を始めてもいいし、企業して自分で会社を起こしてもいいかも知れません。最近ではネットで稼ぐ方法なんてのもいっぱいあるらしい
でも会社員でイライラしながらでも働いているのはなぜか?
不安で、やり方もわからないし、自分で方向性を考えて行かなくてはいけない、完全に自由なお金の稼ぎかたをするより会社員で与えられた条件の中で働く方が楽で安心だからです。
そう、楽で安全な方法でお金を稼ぎたかったから私は会社員を選んだのです。
そうすると 働けているだけで私の望みは結構叶っているのだ なと思います
このことを忘れてしまっていたのは結局はその業務の中にあるやりたくないことをやらせている時の嫌な気持ちが印象にすごく残っているからなのです。
どうしてもネガティブなところにフォーカスがいってしまう
やりたいことは実はやれている。
なら解決方法は一つ
やりたくないことをやらなければ良い
ん?
会社員だから無理?
そんなことありません。このことに気が付いてから私はやりたくないことを極力やらないようにする努力を始めました。
これまではただ、何となく仕事をしていましたのでやりたくない事の比率は多かったのですが、意識してやりたくない事を断る、逃げるようにすると意外とやりたくない事ってやらなくてもどうにかなったりします。
「それ苦手なんですよね〜」とかいうと誰かが助けてくれたりするんですよ(笑)
そうやって意識するだけでもやりたくない事はずいぶん減らせます。
まぁ100%は無理かも知れませんが減らすことは絶対にできる。
そうすると残るのは何か?
やりたいことだけになるのです。
こうやって自分の今の生活の中にある、そもそも何でこんな生活をしてるのかということを「そもそも掘り」すると自分のやりたいことを思い出せます。
あとはそれに付随するするやりたくないことをあの手この手でやらないように工夫するのです。
さらにやりたいことを増やすには
上記二つのことに気が付いたら後はやりたいことを追求していくだけです。
私の場合一番最初に行った「やりたいこと」は
ダラダラすること
でした(笑)
そう、ダラダラしたかったので全力でダラダラすることにしたのです。
仕事をさぼり、将来のためにと思って続けていた自己投資もやめ、ダラダラとゲームしたり漫画読んだり、娯楽にふけってみました。
しばらくそんな生活を続けてみたらどうでしょう?
なんかちゃんと仕事しようかな〜とかいう気持ちも出てくるし不思議と前向きな気持ちもいっぱい出てきていろんなことに興味が沸いてくるようになったのです。
そこからは興味に従っていろんなことに手を出すようになったら今度は時間が足りなくなったので仕事の時短方法だのなんだの真剣に考えるようになりました。
色々と感情が動くようになってから更に興味の対象を増やすコツとして
日常の生活の中で選択肢が発生したら都度「どの選択肢が自分の気持ちを最高に上げ続けてくれるか」と言う事を考えることです。
例えば
移動中の音楽を選ぶ時だって人によっては音が無いと寂しいからなんとなく音楽を流しているだけの人もいるでしょう。
たまたま、その時の気分と合致したものが流れればラッキーですが実際は違ったりします。
私なんて朝と昼と夜では全然聞きたい曲が変わるので都度真剣に何を聴くか選びます。朝は1日のテンションに関わってきますから元気になれる曲を選びますし、夜はテンションあげる体力がもう無かったりする時もあるので穏やかな曲だったりする時もあります。そして全く逆な日もあります(笑)
その時その瞬間にしかわからないと言うのが正直な所です。
それ以外にも何となく惰性で選んでしまっていることはありませんか?
飲み物を買う時
ごはんを食べる時
服を買う時
本を読む時
音楽を聴く時
日常のいたる所で常に選択肢があってそれを何となく判断していませんか?
ごはんを食ベる時自分はどうすると一番幸せな気持ちでごはんが食べられるだろうか?
誰と一緒に食べればよいか?
何を食べたらいいか?
というようなことにこだわってみる。
現在私は殆ど悩み事なんて無くなってしまいましたが、 自分をいかに喜ばす事ができるか と言う部分では時間をかけて悩む様にしてます。
私も長らく
人に迷惑をかけてはイケない
自分より他人を優先するのが良い事
皆が大変な時に楽しんではイケない
等と言った 常識的な考え方に囚われていたので、たまにそんな考え方に戻りそうになる事がごく稀にあるのです。
だから
自分を大切にすることにだけは真剣に取り組むようにしてるのです。
日々の何気ない選択肢もなんとなくに任せているとこれまでの考え方に引っ張られてしまうから
そうやって自分のやりたいことに都度ちゃんとフォーカスを当てていくと、今までになかった考え方に気づいたり新しい出会いにいっぱい遭遇するようになるのです。
こんな感じで常日ごろから自分を大切にしてやりたいことをいっぱい見つけましょう
では(´∀`*)ノシ バイバイ
常識の枠を外したい方はこちらの本なんかおすすめです。