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2020年09月14日
マナティー
水がおおい場所は雨が多いですねときどき合間に見せる青空がとてもきれいな今日このごろです!
マナティは哺乳類で、フロリダの海やスプリングや川に多く生息しています。ほかにもアフリカ大陸、北アメリカ大陸東部、南アメリカ大陸北部、キューバ、ジャマイカ、ドミニカ共和国、トリニダード・トバゴ、ハイチに生息しています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC
人魚のモデルともいわれる伝説の海獣“マナティー”。マナティーは、絶滅の危機にある動物でもあります。
フロリダでよくみられるのは冬の時期で、水温がちょうどいいので集まってきます。
マナティーはとても寒がりで、海水温の高い季節にはメキシコ湾の浅瀬や入り江で暮らしています。水温の下がる季節になると、年間を通して22℃前後の水が湧き出しているクリスタル・リバーやホモサッサ・スプリングスにやって来て冬を越します。
温和で好奇心旺盛な性格をしていて、人間に対する警戒心もあまりありません。この性格を利用して、アメリカマナティの生息地でもあるクリスタルリバーでは、彼らと一緒に泳ぐことができるツアーが組まれています。保護に関心をもってもらうことが目的だそうです。その一方で、物おじせず人懐っこい性格ゆえに、人間が操縦するボートのスクリューに巻き込まれて怪我をしてしまう個体が多いそう。また簡単に捕まえることができるため、肉や脂を狙って乱獲されてきた悲しい過去もあります。
このような背景から、1970年代には数百頭にまで数を減らし、絶滅を危惧されるまでになりました。ただ2017年には6000頭を超えるまでに回復し、現在は絶滅危惧種よりもランクを下げて「絶滅危急種」に指定されています。
草食性で、野生下では水草のみを食しています。しかし数百kgもある彼らの巨体を、水草だけでどのように維持しているのでしょうか。
通常の草食動物は、小腸の長さが大腸の2倍ほどあるのですが、マナティは反対に大腸の長さが小腸の2倍ほど。この長い大腸を使って効率的に栄養を吸収しているのです。
ただ水草以外のものを食べることができないわけではないので、水族館などの施設ではレタスやキャベツ、カボチャやニンジンなども与えています。
また彼らの歯は、すり減って小さくなった前の歯から順番に抜け落ち、顎の骨の奥から新しい歯が生えてくる仕組みになっています。新しい歯が空いたスペースにスライドしていくメカニズムは、マナティやジュゴンなどのカイギュウ類と同じ祖先をもつ、象にもあることで知られています。
フロリダのどこでマナティをみることができるかはこちらになります!
Crystal River(クリスタルリバー)
https://www.fws.gov/refuge/Crystal_River/wildlife_and_habitat/Florida_Manatee.html
ここは、フロリダの中でも一番たくさんのマナティたちに会える場所で、一年中通して水温が22度くらいで、マナティが過ごしやすい場所になっています。インストラクターがいっしょについてマナティと一緒に泳ぐこともできます。マナティとふれあうことによって、絶滅危惧種のマナティを守ろうという意識付けにもなるそうです。
https://www.tampaelectric.com/company/mvc/
タンパベイエリアにそびえたつ煙突たち。そこは、メキシコ湾沿いにある火力発電所です。
マングローブに囲まれた海沿いの場所にそこはあります。
冬の間、発電所のあたたかい熱が水を温めるので、そこにマナティたちがあつまってきます。
ほかにもいろいろな魚たちがいて、発電所の会社が無料で開放している、観光地になっています。
桟橋が建てられているので、ベビーカーもらくらく運べます。めずらしい大型の水鳥たちもたくさんみることができます。
マナティがいるときといないときがあるので、天気や時間帯をねらっていくのがおすすめです。
私は、子供たちをつれて、三回か四回くらいいきましたが、一匹か二匹しかみられないとき、30匹くらいいるとき、まったくいないときがありました。遠くから旅行でこられた老夫婦の方たちもみられなくて残念そうにしていて、たまたま、最後の方に一匹だけ見つけてとても喜んでおられました!
アメリカのいいところは、とくに、年配の方がとてもフレンドリーなことです。小さいこどもをつれてあるいていると、よくかわいいねぇとか話しかけてきてくれます。そして、立ち話をしたり、身の上ばなしをしたりして、最後に、元気でねーとか、いい一日をすごしてねーとかお互い言い合います。
そういうところが私は大好きなので、でかけたときは、とても気分がハッピーになります。
メキシコ湾に面した、フロリダブラデントンのビーチです。ここは、他のビーチのように監視員やトイレ・シャワーなどついていない、自然のまま残っている場所です。ここは、マングローブの木がビーチに生えていて、なんとも神秘的な雰囲気の場所です。
ビーチ沿いをずっとあるいていくと、マングローブで行き止まりのようになるので、マングローブの林の中のけもの道をずーっとあるいていくと、島の端っこのほうまでたどり着けます。そのあたりの海で泳いでいると、ひょいっと、マナティがあらわれることがあります。私は一回行きましたが、会えませんでしたが、私の友達家族は、運よく出会えたそうで、子どもたちが一緒に泳いだそうです!
とてもラッキーですね!
このあたりは、マナティがたくさん生息しているので、朝はやくとか天気がいいときにいくと会えるかもしれません。
ただ、ボートが多いので、マナティがボートのプロペラに巻き込まれて怪我をするという事故がけっこうあるらしいので、マナティの背中をみると傷だらけになっている子をみかけます。
ボート乗り場には注意書きで、マナティに注意するためにもスピードを出さないでくださいと書いてあります。
絶滅危惧種でしたが、そういった活動をつづけてこられたため、今は6000頭くらいに増えたそうです。
嬉しい限りですね。このまま減らないようにみんなで気をつけていきたいものです。
マナティに出会ったら、餌をあげない、さわるときはやさしくタッチする。ひっぱったりのっかったりしない。など、マナーをまもってマナティとの海での水泳を楽しみましょう。
また、ビニール袋や食べ物のごみなどは持ち帰り、ボートやカヌーにのるときは、持ち込まない、飲み物も使い捨てではなく何回も使えるようなボトルをもっていくのがいいでしょう。お弁当なども持ち帰れるような容器にいれてもっていきましょう。
あやまって、マナティや魚たちが飲み込んだら命を落とすことになりますのできをつけましょう。
いかがでしたか?ほかにもマナティを見られる場所もありますので、気になった方は、いろいろ探してみてくださいね!
フロリダに生息するマナティ
マナティは哺乳類で、フロリダの海やスプリングや川に多く生息しています。ほかにもアフリカ大陸、北アメリカ大陸東部、南アメリカ大陸北部、キューバ、ジャマイカ、ドミニカ共和国、トリニダード・トバゴ、ハイチに生息しています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC
人魚のモデルともいわれる伝説の海獣“マナティー”。マナティーは、絶滅の危機にある動物でもあります。
フロリダでよくみられるのは冬の時期で、水温がちょうどいいので集まってきます。
マナティーはとても寒がりで、海水温の高い季節にはメキシコ湾の浅瀬や入り江で暮らしています。水温の下がる季節になると、年間を通して22℃前後の水が湧き出しているクリスタル・リバーやホモサッサ・スプリングスにやって来て冬を越します。
マナティの性格や特徴
温和で好奇心旺盛な性格をしていて、人間に対する警戒心もあまりありません。この性格を利用して、アメリカマナティの生息地でもあるクリスタルリバーでは、彼らと一緒に泳ぐことができるツアーが組まれています。保護に関心をもってもらうことが目的だそうです。その一方で、物おじせず人懐っこい性格ゆえに、人間が操縦するボートのスクリューに巻き込まれて怪我をしてしまう個体が多いそう。また簡単に捕まえることができるため、肉や脂を狙って乱獲されてきた悲しい過去もあります。
このような背景から、1970年代には数百頭にまで数を減らし、絶滅を危惧されるまでになりました。ただ2017年には6000頭を超えるまでに回復し、現在は絶滅危惧種よりもランクを下げて「絶滅危急種」に指定されています。
マナティの食性と、歯の秘密
草食性で、野生下では水草のみを食しています。しかし数百kgもある彼らの巨体を、水草だけでどのように維持しているのでしょうか。
通常の草食動物は、小腸の長さが大腸の2倍ほどあるのですが、マナティは反対に大腸の長さが小腸の2倍ほど。この長い大腸を使って効率的に栄養を吸収しているのです。
ただ水草以外のものを食べることができないわけではないので、水族館などの施設ではレタスやキャベツ、カボチャやニンジンなども与えています。
また彼らの歯は、すり減って小さくなった前の歯から順番に抜け落ち、顎の骨の奥から新しい歯が生えてくる仕組みになっています。新しい歯が空いたスペースにスライドしていくメカニズムは、マナティやジュゴンなどのカイギュウ類と同じ祖先をもつ、象にもあることで知られています。
マナティの生息地
フロリダのどこでマナティをみることができるかはこちらになります!
Crystal River(クリスタルリバー)
https://www.fws.gov/refuge/Crystal_River/wildlife_and_habitat/Florida_Manatee.html
ここは、フロリダの中でも一番たくさんのマナティたちに会える場所で、一年中通して水温が22度くらいで、マナティが過ごしやすい場所になっています。インストラクターがいっしょについてマナティと一緒に泳ぐこともできます。マナティとふれあうことによって、絶滅危惧種のマナティを守ろうという意識付けにもなるそうです。
マナティビューイングセンター
https://www.tampaelectric.com/company/mvc/
タンパベイエリアにそびえたつ煙突たち。そこは、メキシコ湾沿いにある火力発電所です。
マングローブに囲まれた海沿いの場所にそこはあります。
冬の間、発電所のあたたかい熱が水を温めるので、そこにマナティたちがあつまってきます。
ほかにもいろいろな魚たちがいて、発電所の会社が無料で開放している、観光地になっています。
桟橋が建てられているので、ベビーカーもらくらく運べます。めずらしい大型の水鳥たちもたくさんみることができます。
マナティがいるときといないときがあるので、天気や時間帯をねらっていくのがおすすめです。
私は、子供たちをつれて、三回か四回くらいいきましたが、一匹か二匹しかみられないとき、30匹くらいいるとき、まったくいないときがありました。遠くから旅行でこられた老夫婦の方たちもみられなくて残念そうにしていて、たまたま、最後の方に一匹だけ見つけてとても喜んでおられました!
アメリカのいいところは、とくに、年配の方がとてもフレンドリーなことです。小さいこどもをつれてあるいていると、よくかわいいねぇとか話しかけてきてくれます。そして、立ち話をしたり、身の上ばなしをしたりして、最後に、元気でねーとか、いい一日をすごしてねーとかお互い言い合います。
そういうところが私は大好きなので、でかけたときは、とても気分がハッピーになります。
Beer Can Island(ビアカンアイランド)
メキシコ湾に面した、フロリダブラデントンのビーチです。ここは、他のビーチのように監視員やトイレ・シャワーなどついていない、自然のまま残っている場所です。ここは、マングローブの木がビーチに生えていて、なんとも神秘的な雰囲気の場所です。
ビーチ沿いをずっとあるいていくと、マングローブで行き止まりのようになるので、マングローブの林の中のけもの道をずーっとあるいていくと、島の端っこのほうまでたどり着けます。そのあたりの海で泳いでいると、ひょいっと、マナティがあらわれることがあります。私は一回行きましたが、会えませんでしたが、私の友達家族は、運よく出会えたそうで、子どもたちが一緒に泳いだそうです!
とてもラッキーですね!
このあたりは、マナティがたくさん生息しているので、朝はやくとか天気がいいときにいくと会えるかもしれません。
ただ、ボートが多いので、マナティがボートのプロペラに巻き込まれて怪我をするという事故がけっこうあるらしいので、マナティの背中をみると傷だらけになっている子をみかけます。
ボート乗り場には注意書きで、マナティに注意するためにもスピードを出さないでくださいと書いてあります。
絶滅危惧種でしたが、そういった活動をつづけてこられたため、今は6000頭くらいに増えたそうです。
嬉しい限りですね。このまま減らないようにみんなで気をつけていきたいものです。
マナティに出会ったら、餌をあげない、さわるときはやさしくタッチする。ひっぱったりのっかったりしない。など、マナーをまもってマナティとの海での水泳を楽しみましょう。
また、ビニール袋や食べ物のごみなどは持ち帰り、ボートやカヌーにのるときは、持ち込まない、飲み物も使い捨てではなく何回も使えるようなボトルをもっていくのがいいでしょう。お弁当なども持ち帰れるような容器にいれてもっていきましょう。
あやまって、マナティや魚たちが飲み込んだら命を落とすことになりますのできをつけましょう。
いかがでしたか?ほかにもマナティを見られる場所もありますので、気になった方は、いろいろ探してみてくださいね!