病院に行くことさえ躊躇する人がこれから増えてきそうな世の中に合っていない気がするのである。
ヴァイオリン(斎藤ネコ)がレクイエムのように響き、ズシーンとくる。生きる意味を考える時はかなり危うい時だ。荒涼とした風景が誰かの絶望を表しているように見える。
登場人物たちの母親たちのさりげなく印象に残る描写がとても良かった。認めたくはないが認めざるを得ない気持ちで一杯に。ただ3人が出会えたことは本当に良かった。
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