特に主人公二人のそれぞれの妻たちのキャラクター、関係性が後半ムードを盛り上げてゆく。
脚本家も監督も登場人物には相当思い入れがあるのだろう。
また、楽屋から撮影所を歩いて来る長回し、舞台袖・セット裏のやり取りなどシーンごとの美術・ジョン・ポール・ケリー(『アバウト・タイム』など)の仕事が効いていた。
ローレル&ハーディの笑いはドリフにも受け継がれたと思う。
時間を共に過ごした友達の顔が浮かぶ映画。
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