●世界各国の憲法にある緊急事態条項
自公民が一生懸命盛り込もうとしている『緊急事態情報』
その必要性についていろいろと解説しているみたいです
その必要性について ChatGPT さんに聞いてみました
●緊急事態条項の必要性
自民党や公明党は、
『現行憲法には緊急事態に迅速に対応するための明確な規定がない』と指摘しています。
特に、東日本大震災や新型コロナウイルス感染症の拡大時に、迅速な対応が求められたことから、緊急事態条項の必要性を強調しています。
彼らは、緊急事態条項を設けることで、非常時における政府の迅速な対応と国民の安全確保が可能になると主張しています。
●まてよ!
東日本大震災や新型コロナウイルス感染症の拡大時は確かに緊急事態といえるけど
世界各国で憲法に規定されている緊急事態とは
[フランス]憲法第16条:共和国の制度や国の独立が重大かつ直接的に脅かされる場合
[ドイツ] 基本法第115条:国家の存立が脅かされる場合[防衛事態(武力攻撃を受けた場合や差し迫った危険)]
[日本] 改悪憲法:内閣総理大臣が次のような場合に緊急事態と認めた場合
・武力行使を受けたり、内乱などの国家存亡の危機(これは外国と同じですね)
・大規模な自然災害(これは日本ならではですが、どの程度を大規模と言うんでしょうか)
・その他、法律で定めた緊急事態(これは通常期間中になんやらかんやら作っていそうですね)
日本って、総理大臣が[我が子が殴られた! 緊急事態だ!]と宣言すれば、国家緊急事態になります
●加えて
[フランス]大統領が緊急事態の宣言を行うと、両院に対して説明する義務があります。
宣言後30日を経過した段階で、両院は審査しその適否決定する権限があります。
さらに60日を経過した段階で、大統領は両院に必要性を説明し、承認を得る必要があります。
[ドイツ] 両院が発議し宣言する。両院の過半数の賛成が必要。
連邦安全保障評議会が設置され、政府の行動を監督します。
政府の行動による行き過ぎた制限などは、連邦安全保障評議会が必要匂時手修正や中止を求めます。
[アメリカ]大統領は国家緊急事態法に基づき発動する法律と権限を明確にしたうえで、緊急事態を宣言します。
議会は6か月ごとに緊急事態の適否を審査し、必要に応じて終了させることができます。
大統領が緊急事態に関連して予算を執行する場合には、議会の承認が必要です。
これらは、全て権力の集中や乱用を防止し、民主的な統制が維持されることを目的としています。
[日本] 内閣総理大臣が次の場合に緊急事態を宣言します。
・外部からの武力攻撃、内乱などによる国家の存立危機
・大規模な自然災害
・その他、法律で定める緊急事態
国会への報告
100日を超えて延長する場合には国会の承認が必要
どう違うかって?
日本の改悪案では・・・緊急事態になれば法律と同じ効力の政令を内閣府のみで制定施行ができるようになります
すると、日本国に存在する法律のどれもが、その効力を停止させることができます。
その中には、衆議院議員や参議院議員の任期、選挙制度、その他ありとあらゆる法律が廃止することが可能となります。
そうなるとどうなるでしょうね。
この後、ChatGPTさんに、こんな風なシナリオは考えられるかなと聞いてみました
こし、このような改憲が行われ、通常期間中に緊急事態を定める法律を制定し、その法律で定める緊急事態が他愛ないもので有った場合(例えばテロ行為とか)、総理大臣は簡単に緊急事態を宣言することができ、100日後の審査の間に政令で様々な法律を無効化、改悪する事が可能でしょう。
こんなシナリオの可能性は0ではないですよね。
すると、やっぱりこんなシナリオの可能性は0ではないですよね。
緊急事態条項について改憲する場合は、慎重に設計する必要があります・・・だって
つまり、自民党・公明党の改憲案は慎重に設計されていないというわけです
このまま改憲されてしまうと、日本はかのC国みたいになってしまう・・・イメージΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
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