2015年05月31日
U2 「POP」
『ZOOROPA』に続く、実験的・環境的三部作の完結編。
ちょうど、東京ドームでの公演 (POP MART TOUR) にも行ったので、
思い出のあるアルバムです。
「1. Discotheque」「2. Do You Feel Loved」「3. Mofo」と、
3曲立て続けに、ケミカル・ブラザースを意識したブレイク・ビーツ風サウンドは、
前作以上に過激で圧巻です。
特に
「MOFO」
は、U2史上、最もテクノ度と刺激音が凄いです。
https://www.youtube.com/watch?v=Rn3khI_CnA4
「5. Staring at the Sun」は、上の3曲があるからこそ更に引き立つ、
メロディアスで、比較的アコースティックな曲。
「7. Gone」は、初期のサウンドとテクノの融合。
「12. Wake up Dead Man」は、R.ストーンズ風なギター、メロディーが印象的です。
この作品の評価は低いのですが、時代にあったサウンド作りが出来るU2は、最高だと思います。
このアルバムリリースの後、再び、初期のサウンドに回帰する形になります。
1. Discotheque
2. Do You Feel Loved
3. Mofo
4. If God Will Send His Angels
5. Staring at the Sun
6. Last Night on Earth
7. Gone
8. Miami
9. Playboy Mansion
10. If You Wear That Velvet Dress
11. Please
12. Wake up Dead Man
13. Holy Joe (Guilty Mix)
(1997年 発売)