19/11/02(土) 03(日)『第43回』からコロナ禍を明けて5年ぶりの開始となる。第43回の記憶が無いと思ったらイベントが被り両日とも池袋に行っていたから私は6年ぶりだ。(^_^;;
天気は良く日向は25℃超えで暑いくらいだが会場は冷房が効いて寒いだろう、夜は20℃を下回るとの天気予報から暖かい服装で出かけたら行きは汗をかくが会場と帰りは丁度良かった。
2F大ホールで受付をするとお馴染みの布カレンダーと演目を頂いた。時間があったので3Fカンファレンスルームの場所を確認するとエスカレーターで行ける。ABの試聴室とD試聴室が設けられておりC室は機材の箱の物置となっていた。
1Fにはコンビニやカフェもありビルの外にはベンチもある。イベントの合間の15分間でどう休憩を取るか好みに応じて対応できて大変便利な会場だ。
参考:第44回マラソン試聴会 全演目
https://2020dynamicaudio.com/%e7%ac%ac44%e5%9b%9e%e3%83%9e%e3%83%a9%e3%82%bd%e3%83%b3%e8%a9%a6%e8%81%b4%e4%bc%9a-%e5%85%a8%e6%bc%94%e7%9b%ae/
Part.1 11:00〜13:00『オーディオの国宝』 MC:島 健悟
Marantzの新製品フラグシップ、ACCUPHASEのA級とAB級パワーアンプ、LUXMANではアナログプレーヤーとネットワークトランスポート、ESOTERICのA級とAB級パワーアンプ、アナログ接続とES-LINK Analog、TADの5ブランドの内の比較試聴を楽しんだ。
マランツLINK 10nがプリアンプ機能を内蔵しているのは海外ではコンパクトにシステムをまとめたいと言うニーズが多いからだそうだ。注目の新製品だがNASトラブルで予定より早く終了となったのは残念だった。
トークでマラソン試聴会の参加回数を挙手で確認する場面があり、10回以上参加した人はほんの数名という意外な結果だった。さすがに5年も空くと世代が変わるのだろうか?
Part.2 13:15〜15:15『豊かなオーディオ』 MC:柴田 学也
BOENICKE Audio W5SE plusという小型ブックシェルフスピーカーで大ホールに似合う音量を出せることには感心した。でも私にはフロアスピーカーLINN 360 PWABの余裕ある鳴り方が好みだ。
Part.3 15:30〜17:30『気になるSP3種で紹介』 MC:東 登
PIEGA Master Line Source 2を聴いただけで16:10に2F大ホールを出て3FカンファレンスルームABへ向かった。
16:15〜17:25『日本が世界に誇るスピーカーブランドTAD』 MC:TAD営業担当者/天野 洋介
天野氏から「お客さまがB&WやMAGCOとは違うスピーカーを望まれた時にTADをお勧めする。」「2016年東京インターナショナルオーディオショウでTAD-ME1を発表したところ試聴したお客様が数名その足で予約に来たのには驚いた」というエピソードを聞かせてくれた。TAD-GE1の音は良いが税抜き1本250万円と高価な理由を尋ねると担当者は「素材価格の高騰と価格決定時の円安が原因」と答えていた。
TADが打倒JBLスピーカーを目標に部門が立ち上げられたことやイーグルスのツアーPAとして使われて一躍注目されたと言う歴史も語られ充実した70分間だった。
18:00〜19:10『LUXMAN最新モデルDA-07X & E-07』 MC:ラックスマン株式会社 小島康氏
ラックスマンは2025年で創立100周年という歴史が語られた。100周年記念モデルは今後数年間に3機種が計画されているそうだ。
e-onkyo musicユーザー宛にQobuz (コバズ)プレサービス開始というメールが届いているそうでやっとDA-07X & NT-07が活かせる環境になるとお勧めしていた。
終了後アプリ「LUXMAN Stream」のIPv6対応を尋ねたところ「対応」との答えを得た。またネットワーク経由のNASよりUSBメモリの方が音は良い、外部クロックに対応しないのはエンジニアの方針とか参加者の質問に色々と答えてくれた。
Part.4 17:45〜19:45『Exciting Made in Japan!』 MC:川又 利明
ESOTERIC Grandiosoの内蔵フォノイコライザ、E1プリプロダクトモデル、DS Audio Grand Masterイコライザーという3つの組み合わせで比較試聴するコーナーもあった。そして川又氏お馴染みの時間オーバーとなり終了は20時半過ぎとなった。(^_^;;
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