7/9 鹿戸厩舎
9日の中京競馬ではスタートで後手を踏み、
道中は最後方を追走。
直線もそのまま伸びる気配はなく10着。
「スタートが良くないというのは聞いていましたが、
思った以上に出てくれませんでした。
その後は取りついていけるかなと思ったのですが、
だんだん呼吸が乱れてきてしまったんです。
反応を確認しながら乗っていましたが、
熱中症の可能性もありますし、
無理をさせることはできませんでした」
(福永騎手)
「心配していた馬体でしたが、
438キロという数字も予想していたより増えたものにできましたし、
見た目も想定よりもいい体つきだったように思います。
いくらかお腹は上がっていましたけれど
もう少し寂しくなるかもしれないと思っていたので、
そこから考えるといい状態だったと思うんです。
ゲート練習も予定通りに行い、
速いわけではないので好位とまでは言わないにしても
流れに乗ってくれれば
最後にいいところを見せてくれるのではないかと期待していたんです。
しかし、いざスタートを切られると
練習の効果を感じられるほどの出にはならず、
また、出た後も思うように進んでいきませんでしたね…。
上がって来た時の様子があまり芳しくなく、
元気のない様子でトボトボ歩いて来たので、
そのまますぐに診療所の獣医さんに診てもらったのですが、
たとえば鼻血であるとか
心房細動という症状を見せているわけではありませんでした。
汗はそれなりにかいていたのですが、
心臓の打ち方がやや不均等で、
おそらく熱中症の類であろうという診断でした。
そう考えるとスタートから道中の進みっぷりと
稽古の時より芳しくなかったので、
レース前から苦しかったのではないかと思います。
ユーイチに話を聞くと、
苦しそうな息遣いと走りになって来たので
最後は無理をしなかったとのことでした。
息に関しては呼吸器がまだ弱いからなのか
今回のその体調面の影響からなのかは判断できないのですが、
気候によってコンディションが万全でなかったことは確かです。
稽古と輸送を乗り越えてよく頑張ってくれたのですが、
結果的にきつい経験になってしまい
馬にはかわいそうなことになりましたが
この経験は決して無駄にはならないはずです。
そして、しっかりと立て直せば巻き返してくれるはずです。
体調が落ち着いたら美浦に戻り、
美浦でも状態をよく観察してから一度放牧に出そうと考えています」
(鹿戸師)
スタートしてから終始後方のままだったので
何かあったのかと思っていたのですが、
どうやら暑さが堪えてしまったようで
最後はジョッキーも無理をしませんでした。
この後はいったんリフレッシュ放牧に出し、
まずはしっかりと体調を整えていくことになります。
コメントが増えています。
リフレッシュしていいところを見せて欲しいです。
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