年が明けて2012年1月11日
担当医からの紹介を受けて
別の総合病院の呼吸器外科へ行った
予約していたが 呼ばれたのは約1時間後
開口一番
「もったいない事したね〜」
今も主治医として大の信頼を置いている
O先生の第一声だった
今までの検査データ・カルテの詳細引き継ぎを見て
「早く 取っちゃおうね」と
あぁ やっぱり手遅れなのかな?
「僕は毎日たくさんの患者さんと話をしている事で
説明が流れ作業のようになりがちだから 少しでも
疑問に思った事があれば なんでも聞いてね」
白髪ではあるが シャキシャキとした先生の言葉に
無意識に緊張していた 体の力が抜けたように感じた
「PET検査の画像をよく見ると
右肺に二つ光っているのがあるけど
小さい方はあまり心配しなくてもいいよ
もう一つが胸郭に近いけど・・・大丈夫だと思う」
「ただ ここまで大きくなっちゃっているから
胸腔鏡手術は無理だな
開胸手術になるから 術後が少し痛みで大変だけど
頑張ってよくしていこうね」
柔らかな表情で 私の方をきちんと向いて
テキパキと でも 優しく言ってくれた
その後 入院前に済ませましょうと 種々の検査
採血・採尿・レントゲン・止血時間の検査
肺機能の検査等々
最後に 入院に際しての細かい説明
27日に麻酔科受診の予約
29日に入院 という日程を決められた
27日の麻酔科受診時に
「痰」を取って持って来て下さいとの宿題が出た
こうして 9時から2時過ぎまでの
長い初診日が終わった
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タグ: #総合病院 #O先生
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