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ニャンまま
2011年12月に肺腺ガンの疑いと宣告される。 翌年2月に右肺上葉を切除。2014年に右腎臓摘出。 その間 何度か部位を変えて転移するも現在に至る。 2019年12月にパーキンソン病の確定診断を受ける。
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2020年04月07日

2016年 6月 2


 母のカテーテル検査と大動脈弁の拡張術が終わり
 とにかく ホッと一息


 翌日は 朝早くから実家の家事全般
 (あ、親世帯の方だけです 笑)


 朝食後 
 近所の床屋さんへ父の散髪をお願いしてる間に
 掃除洗濯 両親の部屋の片付けもの細々・・・

 父をピックアップして食料品等の買い出し

 少し歩かせたかったが 床屋さんに座っているだけで疲れた、と
 一人で車内で待っているときかない

 本人が頑ななので仕方がない 少しでも運動してほしいのに


 昼食を一緒に摂りながら 留守番の子供に言い聞かせるように
 一人の時間の時のことを色々と話した

 弟家族が順に帰宅するまでは キッチンに出入りしないこと
 お風呂に勝手に湯はりしないこと
 留守電設定にしてあるので かかって来た電話には出ないこと
 トイレのスリッパのままで仏間に入らないこと・・・etc.


 母が入院してから 多少やらかしていたのでその注意だ

 特に キッチンでガスコンロを使われてしまうのが一番の不安

 念のため ガスの元栓は閉めて出かけたが
 いつもその点が一番の心配で 運転中も気が気ではなかった



 Mクリニックは いつものように混み合っていた


 その日は 外来受付と検査室の連携が全く取れていなくて
 地下の放射線科へ降りるまでが とても時間がかかった


 処置室で点滴のルートを確保して待つこと1時間近く!!

 とにかく 全てが連絡不行き届きで待たされ通しだった

 検査前に疲れてしまうほど・・・


 まあそのおかげで あのうるさいMRIの最中でも
 ウトウト眠ってしまうのでは?というほどのリラックス(笑)


 終わってからのK先生の診察までは またまた長いこと待った


 K先生は 画像を指差しながら

 「前回の様子とほとんど変化はありませんね!

  大きさに変化が見られないということは
  やはり以前の照射跡と考えられます

  この調子でいければ ほぼ脳転移の心配はないでしょう

  O先生のところでの 採血検査に異常がない限り
  次は 半年後のMRIで大丈夫だと思いますよ」


 思いっきり良い笑顔でそう言ってもらった

 「本当に 半年後でいいんですか?」

 私の問いにも 笑顔を崩さす先生が言った


 「大丈夫ですよ!

  まだまだ 普段通りの生活を続けていけますよ
  ぜひ毎日笑顔で 楽しいことたくさん見つけて生活してくださいね

  そして 私の担当した肺がんの患者さんの生存記録を
  これから先も どんどん延ばしていって下さいね!」



 スキップしたいほどの うれしいお言葉!!!

 あんなに待たされた検査だったが そんなこともすっかり忘れて
 会計を待つ間も 一人ニヤニヤとそのうれしさを噛み締めていた








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