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ニャンまま
2011年12月に肺腺ガンの疑いと宣告される。 翌年2月に右肺上葉を切除。2014年に右腎臓摘出。 その間 何度か部位を変えて転移するも現在に至る。 2019年12月にパーキンソン病の確定診断を受ける。
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2020年05月20日

放射線治療開始前 1


 大学病院での 初診問診が終わり
 翌週の治療計画設定の予約までの間

 職場の上司には 
 まだ詳しい日程は未定だが
 30回の放射線照射の治療になることだけは伝えた


 いかんせん 具体的な内容がわからないため
 仕事を続けながらできる治療なのか
 今度こそ 退職願を出したほうがいいのか

 自分でも まだ迷っていた


 次の受診までの間
 仕事もこなす中で 悲しい知らせを聞いた

 O先生に診ていただいていた Nさんが亡くなった
 同じ病で闘病していた方だった


 Nさんとは直接お会いしたことはないが
 奥様が 飲食店を経営していて よく伺っていた

 Nさんの描いた絵画がたくさん飾られていたお店で
 本当に素敵な 油彩の風景画だった

 O先生が今のS病院に移った時にも
 Nさんは 病院にとても大きな絵画を贈っていて
 総合待合スペースで いつもその絵を観ていた


 ステージが高かったが 放射線治療が功して
 ずいぶんと安定していたとお聞きしていたのだが・・・

 7月に S病院でO先生に看取られたと

 体調を崩して入院してから 1ヶ月半
 O先生がずっと診てくれていたと奥様から聞いた

 悲しい・・・というより 
 とにかく 安らかにお眠りくださいという思いだった


 自分は 今出来ることを一つ一つしっかりと
 焦らず 粛々と進めていくことしか出来ない

 O先生と これからお世話になる放射線科の先生と
 タッグを組ませてもらって 頑張らなくっちゃ!!!


 一番タッグを組んでもらわなくてはならない夫は
 転移した事を伝えた翌日であっても

 " 出張帰りに会えないかな〜〜? " などと
 彼女とラブラブメッセージのやり取りばかり

 そして実際に 職場近くで待ち合わせまでしていた!


 全く 何なんだこいつは!!!

 Nさんの訃報を聞いた夜に とうとうブチ切れた!!!

 裁判沙汰まで起こして 別居して
 子供たちにまで 今までの事が知られたというのに

 それでも まだこんな事を続けているのか!?
 また 見ていた人が居たんだからね!!!と

 私のことに関心がないのであれば
 もうどこにでも出て行ってほしい!

 あなたが有責なのだから 私と娘が家に残る!と


 思い起こせば 彼女との事がわかってきた頃から
 少しずつ 腫瘍マーカーの数値が怪しくなってきたのだから

 文字通り「諸悪の根源」だ!!!


 メッセージの送受信が見られることだけは
 口が裂けても言わなかったが(笑)








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