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2011年12月に肺腺ガンの疑いと宣告される。 翌年2月に右肺上葉を切除。2014年に右腎臓摘出。 その間 何度か部位を変えて転移するも現在に至る。 2019年12月にパーキンソン病の確定診断を受ける。
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2020年05月21日

放射線治療開始前 2



 1週間経ち 大学病院の予約の前にS病院のO先生のところへ


 「放射線治療対応可、との連絡を大学病院から受けましたよ
  本当に良かったですね!」

 いつになく 思いっきりの笑顔のO先生

 実は あまり芳しくない状況だったらしく 結果がとても心配だったと


 やっぱりな・・・

 夫の女性関係が発覚すると 自覚のないまま状態が悪くなる

 今回の右腎門部周辺と大動脈付近のリンパ節の転移でも
 先生としては 放射線治療はギリギリかな?との予想だったらしい


 照射範囲もさることながら やはりリンパ節に入っているということで
 先生としては 放射線科の先生に祈るような気持ちだったらしい

 大学病院のお墨付きをもらったのなら大丈夫!と O先生に励まされ
 そのまま 昼前の予約の大学病院へ



 " 治療計画作成 " という 物々しい予定だったので
 緊張して放射線科へ


 その日はまず 検査服に着替えてCTを撮った

 その後 担当の看護師さんから
 治療に関してのオリエンテーションを受けた

 放射線治療の目的・経過・予後を
 とても詳しく丁寧に話してくれた

 多少ではあるが 副作用といわれるものもあるらしい

 悪心や 皮膚の色素変化等も見られるかもしれないと

 「説明は終わったので 
  一番重要な準備をしてから 帰宅してくださいね」
 と看護師さんが 穏やかに笑った


 それから 技師さんと別の女医先生が来て

 「CTのデータをもとに照射位置の印を身体につけますね」

 そう言うと 実際治療をする部屋に連れて行かれた



 思っていたよりも広くて殺風景な部屋の真ん中に 
 シャワーの吐水口のようなものがついた大きな機械が鎮座していた

 患者はその機械の下に寝ているだけで
 装置がグルグルと回って 患部に放射線を照射するという

 促されて その機械の下のベッドに横たわる

 検査服をたくし上げられて

 「これから 照射位置を特殊なペンで書いていきますね!」

 ペンで書く?? 直接? 罰ゲームか??


 CTで撮ったデータを 治療計画用のコンピューターに入力して
 副作用が少なく かつ効果的な位置決めをするとのこと

 赤い光線がどこからともなく お腹の上を照らしていく
 レーザーでも飛んでいるのだろうか?(笑)

 何だかよくわからないうちに その線をなぞるように 
 お腹の上に 座標軸のようなものを書かれた!


 「来週から この印に合わせて放射線を当てていきます

  入浴時など 消えてしまわないように
  くれぐれも注意してくださいね 」

 は? ちょっとアナログ!!!


 治療計画とは・・・ 
 最終的には お腹にグラフを書くことでした!っと








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