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ニャンまま
2011年12月に肺腺ガンの疑いと宣告される。 翌年2月に右肺上葉を切除。2014年に右腎臓摘出。 その間 何度か部位を変えて転移するも現在に至る。 2019年12月にパーキンソン病の確定診断を受ける。
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2020年09月08日

9月・・・


 9月に入ってからの仕事のシフトは
 ほとんどの週末に入っている


 父の新盆のためもあり 8月はお休みを多くいただき
 実家の所用を済ませるために 週末も休みが多かったためだ

 先週末などは 思っていたよりも忙しく 
 やりがいもあり楽しかったのだが・・・


 体力が落ちたのか 夏の疲れが出て来たのか
 アパートに帰宅すると ほぼ横になっている


 ガクっと疲れたとか だるさが酷すぎて、とかではなく

 とにかく " 楽な姿勢 " で居たいのだ


 椅子やソファに座っていても すぐに横になりたがる自分


 筋力が 落ちていて 姿勢を保てないのかもな


 まぁ 3月に還暦を迎えたのだから それは疲れるわ!

 運動不足だし 栄養偏ってるし 
 ダラダラ横になってるのに睡眠不足だし


 9月とは思えない暑さが続いている事も 消耗している原因かな?


 実家のある地方は それほど暑さが厳しくないところなのに
 今年は シーズン当初から" 暑さ全開モード " だったからな・・・


 少しでも早く 涼しくなってくれないかな??と思っている




 そんな感じの毎日だけど 今日はこれからドライブだ


 明日 4ヶ月ぶりに O先生の病院での定期検査なのだ


 採血と 胸腹部骨盤部CT撮影


 少々疲れが残っているだけで 基本 体調はいいので
 転移とかはないだろうとは思っているが

 こればかりは 検査の結果を見ないとわからない


 あぁ 採血結果を聞くまでの あのドキドキの時間

 何度経験しても 慣れるものではない



 とにかく 今回も「転移はしていない!」という確信を持って
 にこやかにO先生のもとに行ってこよう!!


 それにしても 今日も朝からおひさま全開で暑い暑い!!


 母の昼食を作ってから出かけるとしますか!!


 行って来ます!!!









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2020年09月04日

夫へお知らせ


 翌朝 何事もなかったように出勤する夫に

 玄関先で

 「入院もせず 帰宅してごめんなさいね
  職場の皆様にもよろしくお伝えくださいね」

 と 丁寧に言って送り出した


 特に反応もなかったが(笑)



 その週の10日(金)には
 総務マネージャーと本社人事の担当者が来た


 まだ 正式にアパートが決まっていないので
 とりあえず 実家からの通勤という形で
 諸々の書類を作成


 サイバーナイフをしなかった事で
 その連絡がてら 実家にも正式に異動することを伝えたが

 本当に異動できるのか?と 母は半信半疑のままだった



 娘はもちろん 離れている息子たちも 安心したようだ


 なにせ ランナーの彼女との " 連載小説 " の愛読者だったし
 父親には ほとほと呆れていると同時に

 何より 私の身体のことを心配していてくれたから



 長男は 引っ越しにかかる初期費用は出す!と言ってくれた

 何とも心強い!!!


 次男は 引っ越し手伝いは大丈夫か?と心配してくれたが
 実家に向かうたびに 少しずつ必要なものは運んでおいた


 ・・・と言っても ほとんどが 私服など軽いもののみ

 しばらくは 実家での間借り生活なので

 ちょっとした収納などは
 アパート入居時にきちんとすればいいと思っていた



 " 片付ける " という概念が欠落しているような弟夫婦なので
 私の物を運び込める空間はない

 母の隣で 眠れるだけでも " 御の字 " だ



 そうして 夫の知らないうちに
 異動やら 引っ越しやらのことが次々と決まっていった



 流石に 3月も10日になったので そろそろ伝えなくては!


 その夜 帰宅してから少し迷っていたが

 21時近くに夫が帰って来た気配がした時 決めた


 今夜 一応 話しておこう!



 昨晩と同じに 
 何やら独り言を言いつつ ダイニングテーブルについた夫


 その背中に向かって 言ってやった!

 「あ! 私 4月から地元に異動が決まったから!」



 「ふぇ?」と 変な声を出して夫が振り返ったが 無視



 娘と二人で

 「久しぶりに お風呂一緒に入っちゃう〜〜〜? 笑」と

 はしゃぎながら 風呂場へと退場したのだった









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2020年09月03日

わかっていたけど


 夫が ずっと一人称で話しているので頭にきた!


 食器の音を立てて 食事をテーブルに置くということは
 誤ってしてしまう以外したことがないので
 その時点で 夫は驚いたようだ


 けれど 着替えを終えてテーブルについてからも
 モゾモゾ何か独り言を言っていた


 器ちっさい男だし
 何事正面から立ち向かえず 他責にしがちだ!というのは
 ずっと前からわかってたけど・・・さぁ!!!


 脳内に腫瘍ができたとして サイバーナイフを受けに行った妻が
 結果何事なく帰宅しているのに

 それについては 食事を始めようとする時点でも何もないんだ!?



 呆れてものが言えない!って ピッタリの表現だな

 夫の思考回路の一人称具合を 改めて思い知らされた



 「私がなぜ帰宅したのか その理由も話せていないうちに
  よく 自分のこと だけ色々と考えられますね?

  入院しなかったこと 
  サイバーナイフを施術しないで済んだことは

  貴方にとって そんなにご都合悪かったんですか???!!!」


 低い声ながらも 強い口調で夫に向けて言い放った


 自分が意識しているよりも ドスの利いた声だったらしく

 夫は 漫画のように ちょっと大げさにビクッ!!とした


 「あ・・・ そうだね(汗)

  サイバーナイフが無くなったってことは 腫瘍は間違いだったの?」


 今さら答える気にもなれず お茶を出すと

 「先に お風呂はいるね!」と部屋を出た



 ソファで猫と遊んでいた娘も 私たちのやり取りに呆れたらしい

 「バッカじゃないの? デリカシーってものが全然ないのね!!」と
 捨て台詞を吐いて 自室に行ったらしい



 " 喉元過ぎれば・・・" というが

 夫は自分に降りかかった事は
 過ぎ去ってしまえば 全てチャラになると勘違いしている節がある


 過去にやらかした事実は消えない!!!っていうのに!!!

 誠心誠意 詫びてもらった事もないし 
 私が 言葉でハッキリと 許すよ、と言った覚えも無い


 どうしてこう 自分本位でしか物事を見られないのだろう?

 幾つになっても 視野の狭い奴!


 呆れて怒りつつも

 湯船にゆっくり浸かりながら

 地元に異動することを話すタイミングを
 頭の中でシミュレーションしていた


 逆襲だ!!!








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2020年09月02日

まさかの!


 K先生からの言葉に 意味がわからず
 脳内が「?」のお花畑に(笑)


 「今回 サイバーナイフを施術する予定のところは
  2013年12月にガンマナイフをした時の痕跡のようです」


 は??? 

 今日午前中に撮ったMRI画像と 以前のものを比較解析したら
 その時期のガンマナイフの治療痕とほぼ同位置だったと


 実際 過去のガンマナイフの施術部分には それからも惑わされた

 それまでなかったはずの浮腫が あるとき現れてきて画像に映り
 判断に迷う場合も多々あるという

 この場所に限らず
 腫瘍か?という紛らわしいことは 昨年の6月まで引っ張った

 他の症状が全く出ていないので 浮腫の影だとわかったのだが



 ・・・ということは???

 本当にこのまま帰宅できるんだ!!


 でもさぁ・・・もっと早くにわかったんじゃないの??という
 愚痴に近い思いは正直あった(笑)

 一人で ひいこら重い荷物抱えてきたんだからさ!!!


 けれど 帰宅できるといううれしさの方が大きくて
 経過観察のための予約を取って帰りのドライブを楽しんだ



 自宅に戻りニャンズとちょっと遊んでから夕食の仕度

 サプライズで 夫と娘には帰宅したことは伏せておいた


 娘は 帰宅するなり 経緯を聞いて大喜び!!!

 残業の夫は待たずに 楽しい夕食の時間を過ごした


 まもなく22時になるという頃 夫が帰宅した

 「え??? 何でいるの? え?え?
  車あったから驚いたんだけど? ホントにどうしたの?」


 入院しているはずの妻がキッチンにいるんだから
 それはそれは 幽霊を見たような顔にもなるだろう



 けれど その後に続く言葉に 心底ガックリした


 「明日 クリニックに行こうとして休み取ってたんだよ?
  保険屋さんからも 書類もらってきたし・・・

  仕事も残業して調整してきたのに!

  それなのに 肝心の治療がなくなって帰ってきたなんて!

  明日 出勤したら まるで俺が嘘つきみたいじゃないか!!!」



 別に何の期待もしていなかったが その言い草は何???


 「どうしよう?? 上席者に訳を言って打ち合わせの日程も変えたのに」


 もう どこまで一人称で喋ってるんだ!?(怒)



 情けないやら 頭にきたやらで 無言で食事をテーブルに置いた

 皿の音を盛大に立てながら!!!









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