12月2日は16時時点で、「新型コロナ」関連の経営破たん(負債1000万円以上)が4件(倒産3件、弁護士一任・準備中1件)判明し、2月からの累計が全国で757件(倒産696件、弁護士一任・準備中61件)となった。
月別では、103件発生した6月以来、7月は80件、8月は67件と前月を下回ってきたが9月は100件で3カ月ぶりに前月を上回り、以降11月まで3カ月連続で100件を上回った。
12月は2日までに10件が判明、企業業績が回復しないなかで息切れを中心にコロナ破たんの高止まりが続いている。
◇介護倒産が年間最多を更新、休廃業・解散も過去最多へ
2020年1月から12月2日まで「老人福祉・介護事業」倒産が112件に達し、介護保険法が施行された2000年以降で、これまで最多だった2017年と2019年の111件を上回り、最多件数を更新した。
ヘルパー不足が続く「訪問介護事業」が52件(構成比46.4%)と半数近くを占めた一方、デイサービスなどの「通所・短期入所介護事業」が36件(同32.1%)と増加した。
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