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2019年07月02日

出逢いって偶然


 昨夜はある二人を結び付ける仲立ちをしてきました。

一人は道議会議員。もう一人はネットでは“占い師”と紹介されている人です。
占い師というと、何かといろいろなお考えがあると思います。
が、その人は道政、国政にも通じていて道議会議員を応援したいという方です。

まず、道議会議員。
この方とは3年前に知り合いました。
以前には衆議会議員をしていたことがあります。

議員を紹介してくれたのはコールセンターで一緒になった友人です。
一緒になったといっても、同僚ではありません。

 タバコは喫煙室で吸います。
同じビル内で働く人たちとの共有スペースです。

コールセンター勤務していると喫煙室でいろいろな人を見ます。
でも話をするのは同じブースで働いている人で、ブースが違う人と話すことはまずありません。

なのに、その友人は話をしてみたいと思い、確か私から声を掛けたのだと思います。
5〜6年前のことです。

話してみると情熱的な方で、政治家、あるいは実業家を目指していると言います。
そして私に名刺をくれました。

その名刺は当時、政治家候補だった議員の写真入りで、友人が後援会役員をしている名刺でした。
候補の名前と写真があり、その横に役職と、友人の名前が書いてありました。

政治家といっても選挙区があるので、例えば候補を紹介してもらっても選挙区が違えば何か役に立ってあげることはできません。
そのときは「頑張って下さいね。」という体で終わりました。

 しかし偶然というのは恐ろしいもので数年後、まったく関係のない選挙区だったはずの候補は、政治上のご都合で、なんと私が30年過ごした地域から立候補し、道議会議員になっていました。

 なら話は別。

議員の出身地と私が住んでいた地域は、広い広い北海道でほぼ、端と端。
議員にしてみれば遠く離れた地域で心細い思いもあったことでしょう。

その地域により馴染んでもらうため、私は昔過ごした地域の知人たちを紹介しました。
私も加わって飲み会を開いたのです。
知人といっても若い頃、深夜まで語り明かした気の置けない仲間たちです。

 以来、議員にとって地盤となる地域で、私の暮らした町は紹介した知人たちがいる、議員にとっては“憩いの場”になったと言ってくれます。

ここまでがひとつの偶然です。


 そして占い師。
占い師というのは私の先輩の兄です。
先輩というのは、私が紹介した知人のひとりです。

昨年1月、その先輩が病気で入院しました。
入院したのは私の住む札幌市の病院。

私、その先輩には大変、お世話になったので休日には必ず見舞いに行きました。
占い師も兄ですから見舞いに訪れます。
そのとき、占い師と私は数十年ぶりに再会しました。

ただ、占い師は私のことを憶えておらず、名刺を差し出しました。
私も名刺を返したいのですが、コールセンターで私のような下っ端は名刺がありません。
仕方ないので持ち合わせていた議員の、札幌後援会で役員をしている私の名刺を差し上げたのです。

 今年の5月、朝に電話がありました。
占い師からです。ビックリしました。
占い師は議員を紹介して欲しいと言います。

占い師としてではなく、個人的に議員を応援して、同時に北海道を盛り上げたいと。
そして議員のスケジュールも聞きながら昨夜にしました。
場所はススキノです。

宴は4人でした。
議員と占い師、私とコールセンターで知り合った友人です。

占い師といっても他に様々な活動をしており世界中、飛び回っているそうです。
歴史書も書いて出版しています。
話をしながら、このかたの頭脳には一体どれだけの情報が詰まっているのかと驚くばかりでした。

 占い師。
美輪明宏さんのような能力をお持ちだと言います。

私が店に着いたとき、すでに占い師と友人がいました。
そして初対面であるにもかかわらず、霊的な話で盛り上がっていました。

友人も昔、女性の霊感師から霊的な能力を鍛えられたと言います。
確かに以前、私の守護霊を見てもらったとき、私がとうに忘れていた懐かしい家系の話をしてくれました。

 “TUBE”というバンドがあります。
“TUBE”は初め、“The TUBE”だったのをご存知でしょうか。
まだ売れない“The TUBE”に“The”を取れば、良い方向へ向かうと助言したのがその占い師です。

この話は昔から町の噂として聞いていました。
昨日、この出来事が本当なのか聞いてみました。

すると本当のようで、TUBEのメンバーはとても素直な4人。ある日占い師の楽屋に訪れ、改名を勧められた。改名した途端、シーズン・イン・ザ・サンがCMに使われ大ヒットしたのだと言います。
ただ、いままで知りませんでしたが、このことWikipediaに書いてありますね。

 宴は大成功で、4人は互いに協力し合いましょうとお開きになりました。
ただし9月12日、占い師が発足させる“令和元年の会”に3人は強引に入会させられました・・・
当然のように。それが当たり前であるかのように。


 もし私に仕事の名刺があって、その名刺を渡していたらこんな話にはならなかったでしょう。
名刺をきっかけに、本来あるはずのない“出遭い”が起こったのです。









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