DAIDAK です。
今日は、DAW/DTM用で使用するヘッドフォンに関して。
DAW/DTMで使用するヘッドフォンは
通常みなさんがMP3プレイヤーやスマホに接続して使用するような
一般的なヘッドフォンとは若干異なります。
私も詳しく技術的な記述はできませんが・・・・w
これからDAW/DTMで使用するためにヘッドフォンの購入を考えている方は
是非、 「モニター用」 とされているヘッドフォンを購入してください。
<そもそもモニタ用ヘッドフォンとは・・・>
音の変化や品質を監視するために作られたヘッドフォンなので
元の音を忠実に再現するように作られていて音の解像度が高い特徴があります。
音を監視するために作られているわけですね。
逆に、どの音も精密に発音するので、一般市販のヘッドホンと比べると
聴き疲れを起こすこともあります。
<構造的には・・・>
「密閉型」と「開放型(オープン)」(セミオープンタイプもあり)
ヘッドフォンは、スタジオなどでは周囲のノイズが入らないように
密閉型のモニターヘッドホンが使われているのが一般的ですが
開放型の場合は実際の演奏に近く音楽制作の場面では
開放型のモニターヘッドホンが多く使われています。
(中間のセミオープン型もあります。)
私は Audio Technica ATH-M20X を使用しています。
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「モニター用」ヘッドフォンは、高低音がほぼ平均して
フラットな特性に作られているようです。
対して・・・・。
一般市販のヘッドフォンは、低音がブーストされていたり
高音が高めに出るようになっていたりで、特性が端的になっています。
聴き比べると一目瞭然ですので、無駄なお金を使う前に
この記事を参考にしてください(^^;;;
リスナーとして自分で音楽を楽しむだけであれば良いのですが
やはり作ったものは誰かに聞いてもらいたい・・・と
思うのが人の欲でしょう。。。。w
音を作っていく中で、音の質というのが、ある意味作る側の
「趣味」になって仕上がっていくのですが・・・
聴く側は不特定多数の、しかも異なる再生環境ですので
いろいろな状況が考えられます。
例えば、低音の出るヘッドフォンで音を仕上げた場合
聴く側は、低音が少ないと感じるかもしれません。
またその逆も。。。。
ですから、モニター用ヘッドフォンを使用して
フラットな特性の音を聴きながら音質を作り上げていくのです。
フラットなところをベースにして仕上げれば
誰が効いても素直で頃合いの良い音が出来上がりますよね(^^
お値段はピンキリなのですが、メーカーを選べば
5千円〜1万円程度のものでも十分良い音がでてくると思います。
あまりたくさんお金をかけないで、「モニタ用」のものを選びましょう。
今日は 「モニタ用」ヘッドフォン のお話でした。
ちなみに私のおすすめです。
Audio Technica ATH-M20X
↓一番お手軽で音も外れなし!!
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