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2014年10月04日
モーニング・コールをよろしく @Seoul
6時を少し回った時間に宿を発った。
10時のフライトには早すぎたが、ラウンジでゆっくり朝食を摂ろうと思い、
シャワーで目を覚まして、宿に別れを告げた。
早朝のゲストハウスは無人なので、フロントにカギをドロップして
オートロックを開けて、出立。
ホテルのチェックアウトと異なり、シンプルでコンビニエント。
ただしゲストハウスなので、ウェイクアップ・コールはない。
持参の目覚ましと携帯電話のアラームがその代役。
ちなみに「モーニング・コール」は日本製英語、海外のホテルでは通じないのでご注意を。
フロントに頼む場合は「wake-up call」で通じます。
喫茶店などで朝食を指す「モーニング・サービス」も和製です。
英語圏で使うと「礼拝」や「喪服」を示す意味になっちゃいます。
JAZZの曲でもありますが、「Mourning」がそのスペル。
礼服を指す「モーニング」のアレですね。
朝食を食べたいなら「Breakfast Special」かな。
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ひと気のない通りを抜け、地下鉄の駅に向かう。
駅に近い露店や売店は忙しそうに開店準備を整えている。
店を半分開けた状態で、店先の品物を整えていたおばちゃんに声をかけ、缶コーヒーをもらう。
コーヒーを飲みながら、駅の階段を下りるとホームには意外にも人がいた。
早い時間の通勤客に紛れて、荷物を抱えて、地下鉄を待つ。
荷物、といっても大きめのデイパックにキャスターがついたタイプのものなので、
他の客のジャマになることも冷たい目で見られることもない。
金浦空港まで40分ほど。
その後、AREXに乗り換え、30分で仁川空港に着く。
郊外で仕事する人や空港で仕事する人たちだろうか、
地下鉄の席は結構埋まっていて、驚かされる。
大都会ソウルは朝の6時台から元気に動いているのだ。
席に腰掛け、文庫本に目を落としていたが、
頭の中では昨日出会ったテキサスのオースティンからやってきたアメリカ人の話を思い出していた。
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そういえば彼らとあったCOEXをトウキョウに置き換えると、
銀座や青山といったオシャレっぽいエリアで、
彼らがいうところの「アサクサ」はソウルに置き換えると明洞や南大門みたいなものか。
彼らは「アサクサ」のオドロキを口にしていたが、
果たしてあそこがトウキョウらしい場所なのだろうか。
トウキョウの今がある場所だろうか。
観光客が集うところはその国の匂いが消えて、観光客向けに特化していく。
観光用にデフォルメされて、「らしい」空間が出来上がっていく。
しかしその都市の「らしさ」「今」はもっと別の場所にあるのだ。
土産を買う必要のない地元の人は、有名観光地に足を向けないので、
日常から生まれてくる「流行り」の食べ物や「人気」のスポットは残念ながらそこにはない。
有名な場所では食べ物は「名物」「名産」に特化されていくし、
売られるものも観光客が喜ぶ土産物が増えていくのが必然。
世界各地で、観光客の好み、リクエスト、購買意欲に合わせてデフォルメされていくのだ。
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「名物」にもおもしろいものはあるが、地元の人が毎日食べている「普通」のモノが知りたい。
「名産」に特筆するものは多いけど、みなが食べているものに同じ評価を下して、満足したいわけじゃない。
珍しいものとか、スゴイものに出会いたい、というわけではなく、
普通の「生活」、普通の「日常」、そんなところに埋没しているものに巡り会いたいのだ。
アサクサの話を聞いて、そんなことを改めて、再認識。
写真1; どこの街角でも一本裏に入ると小さい食堂が軒を連ねている。
写真2; 古いタイプのT-moneyカードのチャージ・マシン。
カード置いて、金額押して、お金入れて、金額押して、と馴れないとややこしい。
写真3; ここ数ヶ月で急速に増加中のチャージ機の新型。画面も大きく、不慣れでもわかりやすい。
写真4; 大都市ソウルは夜でも交通量が多い。それでも以前よりも排気ガスの量が減った気がする。
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2014年10月03日
ねむれないTonight @Seoul
前日の夜にうたた寝をしてしまい、深夜の変な時間に目が覚めた。
寝直したものの、寝付けず、深夜の読書で夜を明かしてしまった。
オマヌケな話で寝はぐれたわけで、結局、午前中は寝てつぶした。
まったく罰当たりな旅行者だ。
午後になって動き出し、また街歩き。
3月から繰り返し来ているので、土産や買い物がまったくといっていいほどない。
旅先で「買い物」というパーツを取り除くと、けっこう持て余してしまうもので、
街歩きも飽和状態。
う〜ん、このあたりも旅先に身を置く身分としては罰当たりだなあ。
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江南(カンナム)・三成(サムソン)を歩く。
COEXとも呼ばれるこのエリアは今や明洞を押しのけ、ソウルっ子一番の人気スポット。
東洋最大、といわれる「COEXモール」は200以上のテナントを抱え、飲食店も60を優に数える。
水族館、百貨店、免税店、映画館、ホテルという周辺施設も抱え、なにしろバカデカイ。
オフィス・アワーが終わると、その巨大なモールにどっと人が繰り出してくる。
同僚と飲む人、友達と連れ立って食事する人、恋人と待ち合わせそぞろ歩く人・・・。
新しくてきれいにキラメくショッピングモールは熱気を帯びて、違う表情を見せる。
道行く人の話し声を聞かなければ、
ここは銀座? あるいは新宿? そんな錯覚に襲われる。
明洞の幼さとは異なり、ソウルの社会人たちが街を彩っている。
社会人たちの日常にお邪魔して、食事を摂る。
トンカツにリベンジする勇気はなく、ベタにプルコギの定食をチョイス。
そういえば足繁く通っているソウルであまり焼肉を食べてないことに気づいた。
一人の食事で焼き網をつつくほど、思い切った勇気はないのです。
日常から離れた極上の休日【JTB】露天風呂付客室
隣のテーブルから英語が飛び込んできた。
白人男性3人が日本のことを話題にしているらしく、
盛んに「アサクサ」という単語が耳に入る。
それが少し気にかかったので、声をかける。
「日本から来ているんだけど、話ししていいかな」
「問題ないよ。僕らは先週、休日で日本観光してきたところなんだ」
いろいろ訪ねると、そのうちの2人はテキサスから英語教師としてソウルに赴任し、
バカンスとして5日間ほど日本観光をしてきたところらしい。
ソウルに戻ってきたところで、テキサスから友人が合流し、ソウルを案内しているそうだ。
「さっきから『浅草』と頻繁に言っていたけど」
「ああ、こいつに日本観光の説明をしてたのさ。
アサクサがクールでねえ、僕ら、シビれたんだ」
「雷門? 人形焼き?」
「そうそう、それそれ。トウキョウではアサクサが一番よかったよ」
【じゃらん】料理、温泉、おもてなし…クチコミで選ばれた人気宿ランキング
「インフルエンザの騒ぎで大変だったろう? どう思った?」
「う〜ん、マスク姿は奇妙だったねえ。
ニュースで騒いでいたし、しているのはわかるんだけど、
あれは拡散防止なのか、プロテクトなのか、不思議な光景だったよ」
「土産に買ってくればよかったんじゃない?」
「あはは、それはいいアイデアだったかも」
食事のテーブルで思わぬ出会い。
写真1; 地下鉄構内。ターミナル駅では夕刻になるとどっと人が押し寄せる。
写真2; ここ数ヶ月で一気に最新式の券売機が導入された。
T-moneyカード(Suicaみたいなもの)のチャージも簡単にできる。
写真3; COEXモール。日没時刻になると賑わいを増す。
写真4; プルコギ定食。これもそうですが食べてから撮影を思い出し、慌てて携帯撮影。
2014年10月02日
夜の散歩をしないかね @Seoul
ソウル3日目の夜。
夕食にスンドゥブ・チゲなどを満喫。
韓国って、定食スタイルが多いので、一人メシには適している。
金額も一人前5〜7,000Wぐらいで食べられちゃうので、手ごろ。
「一人旅男」にはかなり助かる。
地下鉄ネタをもうひとつ思い出した。
日本の地下鉄とソウルに限らず、海外の地下鉄で大きく違うところに気がついた。
それは「物売り」。
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ここソウルでも例に漏れず、忘れた頃に突然、物売りが現れる。
ドアのそばで声高らかに説明していたりするので、
ハングルがわからないこちらとしては
「『変わった人』が現れたのかな?」なんて思ったりするが、
商品説明なのですね。
説明が終わると、アチラコチラからお呼びがかかり、
商品とお金を手渡しする光景がよく見られる。
意外と売れているんです、これが。
まあ、商品のホトンドは100円ショップで売っているような「発明・便利品」だから、
食いつきがいいのかな?
それほど高くないので、ヒヤカシ半分かな。
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そういえばメキシコの地下鉄でも代わる代わるやってくる物売りが不思議な光景だった。
演奏してCDやテープを売りさばく人もいたし、
マッサージ・アイテムを売る人、お菓子を売る人と、バラエティに富んでいた。
NYでもホームで演奏している人はいるし、車内でものを売り歩いている人もいたっけ。
ホームのミュージシャンはもはや「NYの風物詩」でもありますね。
フランスでもバイオリン片手に乗り込んできて、
そそくさと曲を奏で、小銭を入れろ、とばかりに帽子を差し出す、なんていう光景もよくあった。
意外とお金を入れる人が多くて、パリは「芸術家」には寛容なんだなあ、と勝手に感心。
欧米は駅のホームや鉄道は「公共スペース」「自由な空間」って認識なのだろうか。
ミュージシャンや新聞売りなど普通に目にする。
振り返ってアジアはというと、韓国だけ?
シンガポールに住んでいたときもそんな人には合わなかったし、
バンコクにできた地下鉄も物売りはいなかったなあ。
旅ならるるぶトラベル
日本はなにかルールでNGなんですかね?
車内で演奏する人には会ったことないよね。
あれはパリだからよかったのかなあ。
空いている時間帯の車内がなんとなく和んだ気がしたのだけど、それは旅行者だからか。
たまに目にするからものめずらしかっただけか。
日本でも開放すればいいのに。
叫び続けるホームの放送も止んでくれるでしょう。
「駆け込み乗車はおやめください」って、そう叫ぶから、間に合うと思って、人は走るんだよ。
写真1; 夕景の漢江。手前は高速道路。
写真2; 地下鉄の自動改札。日本とほとんど変わらない。
写真3; 夜のホームはさすがにひと気がない。
写真4; スンドゥブ・チゲ。スンドゥブ=豆腐、チゲ=鍋。
いつもそうなのだが、食べてから撮影することを思い出す。
今回も例に漏れず、慌てて携帯で撮影。食事前に欠かさず写真撮る人、尊敬です。
2014年10月01日
キモチE @Seoul
朝からすっきり過ごしやすい陽気になった。
昨日までの纏わりつくような湿気が去り、心地いい。
外で湿度の少ない風を受けると「大陸なのだなあ」と勝手に感じたりする。
とはいえ、暑いなら暑いで地下鉄にしろ、ショッピングモールにしろ、
しっかりエアコンが効いているので、表を歩く以外はそれほど過ごしづらくもないのだけれど。
日本のように微妙な温度で運転されているエアコンと違い、
韓国もエアコンはフル稼働。
こんなところは「アジアなのだなあ」と感じ入ってしまう。
夏を前にお願いです。
「弱冷房車」じゃなくて「強冷房車」作ってください、日本の鉄道会社サン。
ソウルのホテル情報 韓国料理・故宮・スパ・エステ
どうでもいいけど「エコ」の名のもとに、エアコンの設定温度を上げたり、
割り箸をやめてみたり、ブラスティック・バッグを有料化してみたり、
お為ごかしのご都合主義はやめにしませぬか。
掴んでしまった文明を手放すことはできないんだよ、ベイビー。
割り箸のほとんどが森林伐採には関係なくて、
エコバッグを作るのにどれだけ石油を使っているのか、
コストをケチっている経営者の顔だけが見え隠れするのだよ、ベイブ。
今回のインフルエンザ騒ぎと一緒で、メディアに踊らされすぎだわさ。
彼の国からソウルにやってきて、そのことをつくづく感じた。
マスクをして歩いている人なんかいやしない。
ウィルスのサイズはホトンドのマスクを通過してしまい、
飛散防止には効果があるが、予防効果は期待できないんだそうだ。
どうもマスクをしている人を見ると、
「病気の人はそばにこないで」と頑なな拒絶反応にしか見えませぬわ。
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ソウル滞在には便利なのが地下鉄。
いつの間にやら整備が進み、駅のプラット・フォームを覆うガラス戸やフェンスが設けられた。
ホームでも冷暖房を完備するためらしいが、自殺防止の裏側もあるらしい。
日本のTVニュースでもよく流れていたが、鉄道での転落事故が多い。
あまり伝わってないことだが、韓国は実は自殺大国。
実数で世界1位に至ったこともあるほど。
民族性なのか、儒教の影響か、文化的なものなのか、わかりませんが、
そういう結末を選ぶ人が多いようです。
そういった状況で鉄道が利用されることも多いそうで。
初乗りは900W。
観光スポットの明洞周辺ならこの金額で充分行き来できる。
明洞から金浦空港を目指しても1,300Wなので、驚く安さです。
公共交通機関はこうでないとね。
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地下鉄名物ではないのですが、
朝晩の通勤時間になると駅周辺では無料の新聞が配られる。
手渡しで配る人が居る場合もあるし、スタンドに並べて置かれていることもあり、
乗車客は当たり前のように受け取り、あるいは自らもらいに歩み寄り、車内で読んでる。
無料で日刊なのがスゴイ。
歩いているとコチラにも例外なく手渡されるのだが、渡されても読めないんだよねえ。
写真1; ターミナル駅ではこれから設置です
写真2; 都内の地下鉄と同じような感じでホームは覆われている
写真3; こんな感じで数紙あります。タブロイド紙スタイル
写真4; 黄色のベストの人は配布員。まとめて数紙持っていく人も
2014年09月30日
Hungry @Seoul
不完全燃焼で店を出た。
キャベツのおかわりはないし、ご飯も少量。
食べ過ぎてないのに消化不良。
ところが店は混雑していた。
これにはオチというか、エピソードがあって
翌日以降も「トンカツ」が気になって、
道行きで「トンカツ屋」や「日式レストラン」を見かけると店内を眺めてリサーチしてみた。
どこの店でもこのハムカツみたいなトンカツを当たり前のように出していて、
客は当たり前のように食べていた。
しかも人気のメニューらしく、ガラス越しに店内が見える店では、
かなりの数の人がおいしそうに「トンカツ」を食べていたので、なんともおもしかった。
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韓国には「オデン」や「ノリマキ」もあるけど、
この「トンカツ」は完全に地元好みにアレンジされちゃってるんですね。
日本にやって来たコリアンの旅行者が「とんかつ」を食べたら、
「これは違う!」なんて思うかもしれない。
消化不良の胃袋が店先の屋台に吸い寄せられた。
3月に来てからすっかりお気に入りになってしまったアメリカンドッグ。
ひとつ!と頼むと店のオバチャンがオーブントースターで暖めてくれる。
暖めたヤツを渡されるときに、
「ケチャップは?」と聞かれ、頷くとドカドカかけてくれる。
マスタードはあまり使わないらしく、店によってあったりなかったり。
1本1,000W。
ソウル・シンガポール・バリ アジア旅行なら<DeNAトラベル>
ソウルの屋台は交差点や地下鉄の出口など、ひと通りの多いところにかならずある。
昼間には学生や若者が、夕方には会社帰りのOLが小腹をうめるため、立ち寄ったりしている。
合理的で安くて手軽な屋台をカッコつけずに利用しているのがおもしろい。
トッポギやアメリカンドッグ、オデン、フランクフルト、おいなりさん・・・
だいたい同じようなものが売られているが、
店によって混んでいるところとそうでない店がある。
外貨両替の手間、省けます!
じみ〜に味が違うのかなあ。
例に漏れず、混んでいるところを利用することにしてるけど。
安っぽい、といってはシツレイだが、
ソウルに来てからコイツにすっかりハマっているのである。